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IOCがオリンピック東京大会のマラソンと競歩の会場を札幌に移せ、と意見(と言うよりは命令に近いんだろう)してきて、東京都知事は「北方領土でやれば」と公言してロシアが抗議したとかいうおまけまでつくほどの立腹だったとか。
だいたい姑息な対応ばかりで勝ち取った?大会である。福島の汚染水はコントロールできている、東京の夏は温暖だ、などと大嘘をついた結果の誘致のつけが回ってきたとも言える。7月の東京の暑さはドーハよりも上かも知れない。マラソンなんて気違い沙汰、間接的殺人と言ってもいいだろう。ドーハでの惨状を見て、東京大会に生かす?事を考えたIOCも甘いが。 もともとこの時期になぜ?と言うオリンピックだが、放映権でスポンサーはアメリカに握られている。IOC自体がアスリートじゃなくてお金の方を向いているからこう言うことになる。ソチでも夜中にスキーのジャンプをやるなんて、選手にとっても「アホかいな」と言う話だったに違いない。誰だって屋外スポーツは青空の下でやりたい。 1964年の東京大会はまさに青空の下、10月10日の開会で、ブルーインパルスの空の五輪が印象的だった。今のように温暖化も進んでいなかったが、お金ファーストでもなかったと思う。ブランデージ氏は商業化を嫌っていたとも聞く。 衛星放送も始まったばかりで、地球の裏側のことをリアルタイムで放送できるほど品質の良いものではなかったのだろう。それが今や「普通」である。 自国の台所事情を無視しての戦闘機や増税で国民はいい迷惑だ。そういえば「国民ファースト」なんて一度も聞いたことないな。それが政治の「普通」か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
maki5417さんへ
費用負担は急な話だけにもめそうですね。時間もかけられないでしょうし。 (2019年10月20日 20時26分19秒) |
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