1520974 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

老父のつぶやき

老父のつぶやき

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2024年04月18日
XML
テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:視・紙・誌面から
母と姉の遺骨を納めに京都の大谷本廟に行ってきた。お寺で納骨ロッカー?を共用しているような感じで、そのうちのある引き出しに入れるだけの作業だ。被害妄想だが、宗教法人というと何かにつけての費用徴収で、あらかじめぼったくり?を覚悟して行った。「ご厚志」というのが一番怖い。寿司屋の「時価」みたいなものである。

あらかじめ寺の住職から「まあ5千円で十分ですよ」と聞いていたので、2人分で1万円用意していた。受付で「納骨時に読経はご希望ですか?」と聞かれ、「いえ、結構です」と答えると「ではこのご厚志は不要となりますが」これにはちょっと面食らったが、一旦出したものを引っ込めるのも気が咎める。「それではお願いします」「ではこれはお供えということで承ります」何やら消化不良だが、ロッカーの前で待てということだ。

大谷本廟はちょっとした山の上にあり、納骨堂は6階建てで山を掘って作ってある。エレベータで1階まで降りるとずらりとロッカーが並んでいる。あいうえお順ではなく、いろは順で整列してあり、流石京都と思わせる。程なく若い僧侶がやってきた。お経は短いもので、毎晩私があげているものだった。納骨を済ませてから、裏道を通って清水寺へ観光に。



流石に京都の観光名所で、外人さんばかりと、修学旅行生。レンタル着物で留袖を着ている人もあり、しかもスニーカーでちょっと私たちの世代には違和感があるが、外人さんにとっては「ゴージャス!」みたいな感覚なのだろう。新緑に映えて赤が美しい。


とにかく日本語がほとんど聞こえてこなくて、若干不安になった。

ここからさらに3年坂、2年坂を越えて八坂に行くことにした。新緑の紅葉に包まれている。





女房は学生時代を京都で過ごした。その時に食べに行ったという葛切りの店とパン屋を目指し、久しぶりのデートである。「うん、この味この味!」ご機嫌である。

京都まで家から3時間弱。新快速のおかげで近くなった。さて、大谷には30年ごとくらいに来ている。親が亡くなった時だから、30年くらいでひと世代が変わる。次は私か女房が骨になったときだろうな。

帰りのバスは満員だった。外人さんから女房と共に席を譲られ、高齢者であることを再認識した。そろそろ近いかな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年04月18日 23時32分52秒
コメント(0) | コメントを書く
[視・紙・誌面から] カテゴリの最新記事


カレンダー

お気に入りブログ

立憲補選全勝の効果 New! maki5417さん

「鬼太郎誕生~ゲゲ… New! 七詩さん

2024年の桜行脚(3… リュウちゃん6796さん

Windowsの更新 ピピノさん

tosikoの徒然日記 tosiko1960さん

コメント新着

maetos@ Re[1]:国立大学法人化 悪い方向だ が7割(04/08) maki5417さんへ 毎度の戯言にお付き合い…
maki5417@ Re:国立大学法人化 悪い方向だ が7割(04/08) 資源がない国というなら、教育にお金をか…
maetos@ Re:紅麹の事故(03/30) パバルル酸→ペバルル酸でした。
maetos@ Re[1]:紅麹の事故(03/30) maki5417さんへ あまり細かく見ておりませ…
maki5417@ Re:紅麹の事故(03/30) 社長が泣きだしたり、未知の物質を厚労省…

ニューストピックス

プロフィール

maetos

maetos

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.