カテゴリ:食いしん坊なおしゃべり
●だったら、作っちゃえ!
何度か日記に書いているが、夏ころから、家でブームのYAMAZAKIのアップルタルト。あまりいろいろなお店で探していないのだが、ちょっとのぞいた限り、最も身近な大手スーパーの店頭でしかみない。しかも、ひと月に1度くらい。それが、木曜日に再び見かけた。 よし、あしたはおつとめ品になる! 賞味期限がきのうの金曜日までだったので、売れ残れば当然、おつとめ品の赤いシールがでかでかと貼られるはずだ。 定価で298円、おつとめ品で250円。 これなら定価で買ってもいいけれど、最近、いろいろ作ってもいるから、“ご縁”があって残っていれば買おうと思っていた。 金曜日、きのう。 そうはいっても、早く行かなきゃ。 10時半ころ、オープンしてまもなくだが…。 |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~? 時、すでにおそし…。 やっぱりな~、昨日の時点で3つしか残っていなかったもんね。 数個から10個近く残っている時は、2~3個はおつとめ品になっているのだが…。 イイモンイイモン( ¨)( ‥)( ..)( __) ちょっとケチったから、買えなかったんだもん。 よし、じゃあ、作ってみよう。 やればできる、なせばなる! (*σσ*)ノ▽ガンバレ~ シフォンからはじまったお菓子作りは1年という歳月を経て、ガトーショコラをはじめいろいろなケーキ、シュークリーム、今度はタルトにたどり着いた。 タルトを作る気はなかったのだが、もしかして出来るかもという気持ちにまでなってきたのは、ある意味、我ながら感心できる。 ところが、大きな問題。 「え~、りんご、ないのぉ~!!」 それでは、アップルタルトにならない。 ┐( -"-)┌ ヤレヤレ 「梨ならあるよ」 と、冷蔵庫から古そうな梨を取り出してくれた母。 え、梨? 一体、いつの? まともに食べたら、とてもまずそうな梨。 (--? う~ん 「似たようなもんだよね、梨もりんごも! 親戚みたいなもんだし…。DNA鑑定すると、遠い昔は同じものだったって結果出るかもね~」 細かいのだが、場合によって結構おおざっぱなところもある、わたし。 ということで、作ってみた。 題して、“梨とりんごのミックスタルト” でも、これメインはあくまで梨。 ◆梨とりんごのミックスタルト ☆タルト生地 18センチ型 薄力粉 150g 卵黄 1個 砂糖 50g 料理用マーガリン 90g 牛乳 大さじ1 ☆梨&りんごの甘煮 梨 1個 りんご 3分の1 マーガリン 大さじ半分 砂糖 40g レモン汁 大さじ1 赤ワイン 大さじ1 シナモン 少々 ※甘煮の残った煮汁に、赤ワイン大さじ1、いちごジャム大さじ2、レモン汁大さじ1を加えて、ソースも作る。 アプリコットジャム、ラム酒はないのであるもので代用。 ネットでいろいろレシピを見たが、分量にはかなりバラつきがあった。さらにタルト型も、15~21センチを中心に、幅広い。そんなわけで、いろいろなものを参考に、このくらいでいいや! と適当にやってみた。 作りはじめて困ったこと。 え~、生地がぱらぱらだ!! いいや、牛乳入れちゃえ~。 タルト生地を型の大きさに伸ばす時。 ぽろぽろして、とても伸ばせない!! いいや、型に押し込んじゃえ~。 写真をよく見るとわかるのだが、“ぐいぐい”“ペシペシ”“ぐにぐに”と押し込んだ後がある…。 (/。\)イヤン!ハズカシイ 底には、一応、キッチンペーパーを敷き、まわりはマーガリンを塗って軽く小麦をまぶしておいた。 ほんとに、これでくっつかないか~。 (;¬_¬) アヤシイ はじめてのものは、やはり緊張する。 チン♪ 「わぁ、タルトみたい。すごいの出来ちゃったぁ!!」 例によって、作った本人がタルトみたいといってしまった。 今まで作ったお菓子の中で、最も完成度の高い、芸術品のような気がした。 ↑ 自分でいうか! 正直、切るのが、食べるのがもったいなかった。 さらに驚いたこと。 おお、型からパカっとはずれた!! バタバタ ヽヽ(≧▽≦)// キャー これは、すごい!! お菓子作り、まだ若葉マークゆえに、驚くことが多い。 最後にお味。 大満足! (^^)v 焼き上がりより、1日置いた方が、タルト生地がしっとりしておいしさアップ。でも、梨&りんごの甘煮が、ちょっと甘い。 いわれなければ、これは、アップルタルトだよな~! 甘煮は、りんごだか梨だかわからない。 洋ナシのタルトとは聞くことがあるが、普通の梨でもOKってこと? 梨というより、りんごの風味。 味覚が変かな。 (--? ちなみに8分の1カットとして、200キロカロリーちょっとある。やはりタルト生地にマーガリン結構入っているからな。 ただ、ちょっと思う。 YAMAZAKIのアップルタルト、定価298円。 タルト生地作るのに冷蔵庫で休ませる手間があったり、りんご&梨の甘煮を作るのも結構時間がいる。 買った方が安いな…。 現実的なことを考えてしまうわたしであった。 そんなわけで、きょうは、タルトを集めてみました♪ 今回でちょっと自信がついたので、違うバージョンのタルトにも挑戦しよう!
●駅弁大会 今朝、広告で発見してしまった。 毎年、今頃から2月ころまでにしか開催されない駅弁大会。 こういうことは、ばーちゃんに言わなきゃ!! うちのばーちゃん、お金は湯水のように湧いてくると思うのか、江戸っ子タイプで、まさに宵越しのお金は持たないという感じ。 どう考えても、わたしと同じ血筋とは思えない。 「今年もはじまったよ」 広告を片手に、ばーちゃんの部屋に…。 ということで、買出しまでばーちゃんが行ってくれることに…。 ま、歩いて10分、いい運動だ。 信越本線、横川の峠の釜飯! と思ったが、なぜか毎回、発売時間が遅れる場合があると但し書きあり。新幹線開通で駅での販売がなくなったはずだが、長野県内でも買えるところはある。けれど、長野県は広い。長野県に住んでいるわたしでも、こういう機会がないと買えない。 そんなわけで第一希望は、旭川の“えぞわっぱ”(ミックス)、第二希望は同じく旭川“えぞわっぱ”(ウニ)といっておいた。 お昼。 峠の釜飯があった。 (@@? アレ? ま、これでもいいんだけどさ。これは、“峠”だからイクラやウニは入ってないんだよね。どっちにしても、釜飯風のいろいろが入っている駅弁は大好き。 ばーちゃん、ごちそうさま~! ばーちゃんが健在でいる限り、幾分グルメな生活が出来るよ。 駅弁って、決してものすごくおいしいものではないと思う。各地の名物でも、その地元で出来たてで食べるのがいい。それに、結構、高い。 春までに、もう一度くらい食べたいな♪ ●“もん、もん”プチ編(“もん、もん”番外編はこちら) 真夜中…。 な、なんだ、なんだ!! 今のなに~!! 寝付いてしばらくして、よくわからず目を覚ました。 心臓、バクバク。 hiroくんからの、メールの着信音で驚いたらしい。 深夜1時を回ったところ。 hiroくんが、これで最後にするという考えるための“だんまり”に突入した。今までは真夜中だろうがメールで起こされ、半分寝たまま、「おやすみ」「おそくまでお疲れさま」などと返信して、さっさとまた寝入ってしまったが、ここ1ヶ月ちょっとで、真夜中の静寂さがあたりまえと、身体が覚えてしまったのだろう。 hiroくんとの共通の知り合いが、ガンで入院していて、手術も出来ないくらいだと人から聞いたので、昼間、hiroくんにもメールしておいたのだった。hiroくんも驚いたようだった。 深夜に起こされ、なんだか眠れなくなってしまった。 外では、まるで台風のような風音。 もう3年近く会ってない知り合いの人のことも思い出し、あれこれ考えてしまった。 1日くらい眠れなくても死んだりしない! そう思った記憶があるが、まもなく眠りに落ちたらしい。 朝…。 夜中の風は、ロゼちゃんのお墓どころか、狭い裏庭すべてを落ち葉で埋め尽くした。 たき火でも出来そうなくらい、落ち葉の山。 そろそろ落ち葉の季節も終わりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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