テーマ:★今日のハイライト★(559)
カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
30日に、上の少年が義母宅へ帰省の挨拶に行ったまま、 丸半日も戻って来ないため、 爆睡する下の少年の分まで、すっかり義母につかまっちゃって、 たくさん義母と話をしてくれてるのだなぁ。。 もしかして 義母宅の掃除を手伝ってくれてるのかも。 自分から進んで義母に優しく接してくれる彼が有難く、 滅多にできない、祖母孝行を有難う☆☆ 転居以来、彼に注がれた義父母の愛情を思えば、当たり前のことだけれど、 それでもなんだか嬉しくて、 ひとり、大掃除やら御節づくりやら、どたどたしつつ、感謝していた。 年が明け、彼が大学へ戻って行った後、義母から、 あの日、ずっと自分の横で人参や里芋を一緒に剥いてくれ、 その間、いろんなことを話してくれて とても嬉しかったのだ、と聞く。 里芋の皮?? 彼が里芋の皮を剥くところなんて、私は観たことないぞ? ^o^;? 結婚して初めてのお正月、大量のお煮〆をつくるのに、 バケツ単位で里芋の皮を剥き、人参を剥き、干椎茸や高野豆腐を戻し。 何個も並ぶ、今どき目にすることもなくなった、でっかいブリキのバケツに 「 アンビリーバブル! 」と目を回したことを思い出しながら。 「 なかでも1番嬉しかったんはのぅ 」 何故か誇らしげな義母の顔。 「 あんた、Tちゃんがの、 僕がいつも嬉しいのは、 おばあちゃん と おかあさん が 仲がいいことなんよ、と言うたが! 」 どぇえええ。 @@ まぢですか?? 親子で泣く泣くこの地に来て。 この地に来てすぐ小学4年生になった彼は、広島が恋しくて、 その後少なくとも1年は、毎晩 独り、息を殺して泣いていた。 私もまた、唯我独尊私のペースで暮らせていた広島時代が恋しくて、 こっそり涙する日々であったから、同じこころの彼は勘付いていたはずであるし、 とある事件で、思わず離婚届を取りに走ったこと。 ぃゃでも、少年たちが小学校を卒業するまで。 、、、中学校を卒業するまで。 、、、、、、高校を卒業するまで~~。 区切り、区切り、1日1日を数えながら頑張って来たこと。 でもそれは、元気であった頃の義父母であったから。 介護や介助が必要となった義父母を置いては出て行けない。 ならばもう、私は病に倒れてしまいたい――、、、 そんな絶望的な想いに蝕まれていたことを、 下の少年はともかく、 上の少年は、薄々気付いていたのではないか、と思っている。 その彼が 今、義母に 「 仲が良いから嬉しい 」 なんて言うなんて。 いったぃ 何故?? ……ぃゃ、実際に 常に義父母を立てて来たし、 嫁は「 はい 」以外は言ってはいけなかったから、 喧嘩どころか口答えさえ、とんでもない世界ではあったのだけれど。 義母曰く、少年は 長じるに従って、 あちらこちらで 深刻なる嫁姑問題を耳にしているのだ、と。 今では、嫁姑問題から起こる憂鬱な事件、判例も色々と目にするのだ、と。 その度に、おばあちゃん と おかあさん が とても仲良しであることを倖せに思ってる、と言っていた、と。 それは誇らしそうに、倖せそうに、義母は宣ひき。 私は、どう受け止めていいか判らず、複雑な想いを仕舞い込み、 ただ へらへらと笑う。 彼は、本当に義母に感謝し、そう伝えてくれたのか。 それとも私の これから を守ろうとして言ってくれたのか。 それとも いつかは 「 姑 」 となる私に、 釘 を 刺したのか。 ぅぅむ~~~。 ぃぃゃ。 もぉ、深く考えまい。 今はただ、この義母の笑顔と この笑顔をもたらしてくれた 彼に 感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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