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りゅうちゃんミストラル

全81件 (81件中 1-10件目)

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戦争

2009.10.11
XML
テーマ:ニュース(77368)
カテゴリ:戦争
今年のノーベル平和賞に決まったオバマ大統領。
その賞金、一千万クローナ(約1億3千万万円)を慈善事業に全額寄付する。

オバマ大統領、平和賞ノミネートすら知らず(読売新聞)

     

この件についてはすでに以下の記事で書いた。

オバマ「核なき世界」ノーベル平和賞

「ブルー・カフェ」さんに対する感謝と受賞への批判についてはこの記事に。

「ブルー・カフェ」さんに感謝

オバマはノーベル賞にノミネートされたことも知らなかったという。

だがこの受賞の報道はいいことばかりではない。
アメリカ国内では、「受賞を辞退すべき」という声も出ているという。

オバマ氏のノーベル平和賞受賞、ネットで「反論」続々(CNN)

この世には素直でない、他人が賞賛されるのを見ていられない人もいる。
人類共通の敵、核兵器に対してこんなことで立ち向かっていけるのか。

受賞するしないはオバマ本人が決めること。
しかし私は受賞すべきだと思う。

何故か。
この受賞によって、世界は「核廃絶せざるを得ない状況」になる。
ノルウェーのノーベル委員会は考えたものだ。
世界に対してプレッシャーをかけようとしている。

この挑戦に、世界はどう対応するのか。
やってみもしないうちから「無理」と諦めるか。
それでは世界が臆病だと証明したようなものだ。

興味深いのは、「どうしていつも民主党ばかりが受賞なのか」という意見。
確かにここ最近のノーベル平和賞は民主党ばかり。

2002年のジミー・カーター。
2007年のアル・ゴア(副大統領)。
そして今年のオバマ。

もっと歴史を遡れば、1906年のセオドア・ルーズベルトは共和党。
1919年のウッドロウ・ウィルソンは民主党。

この二人については以下の記事が詳しい。

ノーベル平和賞 過去2大統領、在職中受賞 平和の使徒、縁遠く(産経新聞)

話が脱線した。
なぜ民主党ばかりがノーベル平和賞に選ばれるか。
それは、ノーベル賞が「半ブッシュ親子」だからだ。

ノーベル平和賞はノルウェーで決める。
選ぶのは欧州の知識人。
戦争したがるブッシュ親子を選ぶわけがない。

将来、オバマの語るように核廃絶が実現した頃。
ブッシュ親子の銅像がスミソニアンに飾られるに違いない。
銅像の前にはこんなプレートがあるだろう。

この親子のために、世界は不必要な緊張感に悩まされた
この銅像は、反面教師として今後も教育的に役に立つだろう


911テロの後、ブッシュはアメリカ議会でこう演説した。

敵か味方か

つまりはこういうこと。

「敵でなければ味方」

この世には、敵でも味方でもない人がたくさんいるというのに。

共和党の大統領がノーベル平和賞を欲しがるなら。
考え方を変えることだ。

オバマは今、危機に直面している。
医療保険制度改革で支持率が低下。
アフガニスタン情勢によってはさらに支持率は下がる。
決して今回の受賞は政権浮揚の起爆剤にはならない。
アメリカ国内では、ノーベル平和賞が批判の材料となってしまう。

それでも彼は自分が信じた方針を貫くべき。
より大きな目的のためには、批判など気にしてはならない。

やって見せればいい。
世界的な核廃絶を。

何をためらう必要がある?



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最終更新日  2009.10.11 13:20:26
カテゴリ:戦争
賛否両論のオバマ大統領ノーベル平和賞受賞。
この件については以下の記事ですでに書いた。

オバマ「核なき世界」ノーベル平和賞

   オブジェ4

上の記事に対し、多くのトラックバックをいただいた。
こちらからコメントした記事もある。

その中で、「ブルー・カフェ」さんが私の記事に対してこう書いている。
今回のオバマ氏の平和賞受賞に関して
比較的批判的なご意見が多い中
ワタシはりゅうちゃんミストラルさんの(長いHNですね)

『残念なことに、今回のオバマ受賞を疑問視する方々。
その中には「自分たちで核廃絶する」という視点が欠けている人がいる。』

という一文と

『我々は核がある世界に慣れてしまっている。
ノーベル賞委員会の祈りについてもう一度考えよう。』

に感銘を受けました。全くその通りだと思います。
(コメント入れたかったんですが、受け付けていらっしゃらないようなんで・苦笑)

勘違いしてますよね、みなさん。
「オバマは何もしていない」「口だけだ」と。
それさえも以前ならあり得ないことだったのに。

オバマ氏の平和賞受賞で核廃絶の弾みになればという
仰るとおり選考委員の願いなんでしょうね。
上記囲みの部分はオバマ氏にノーベル平和賞 「核なき世界」を評価のコメントから引用。

こうした反応をもらうと、私はすごく嬉しい。
ブログ記事というものは、真意を理解してもらえることが少ない。
「ブルー・カフェ」さんにはそれをしてもらった。
この点について、いくら感謝しても足りないくらいだ。

「ブルー・カフェ」さんに、私は救われました。
改めてお礼を言います。ありがとうございました。


私は少数派であっても自分の意見を書くようにしている。
今回の場合は、オバマの受賞に対して批判的な意見が多かった。
その中で私は素直にこの受賞を喜んだ。

日本人は核兵器に対して特別な感情を持っている・・
今まで私はそう信じてきた。
消せない歴史、事実としての広島、長崎があるから。

しかし今回の反応を見て、今まで信じてきたことがそれでいいのか。
そう思うようにもなってきた。

私は過去、広島や長崎に行ったことがある。
特に印象深かったのは長崎。
原爆資料館の展示物は、核兵器の恐ろしさを今も訴えている。
今も思い出すだけで涙が出てくるくらい。

人は人を殺せる。
その気になればたった一発の核兵器で何十万人も殺せる。
そんな核兵器が世界中に存在している。
恐ろしい世の中だ。


私とオバマ大統領には共通点が少ない。
彼はアメリカ人で黒人。
私は俗に言う黄色人種で日本人。
言葉も文化もまったく違っている。

しかしひとつだけ共通点がある。
それは、核兵器に対する想い。

どの人種であるろうとも。
どの宗教を信じていようとも。
どの国に住んでいようと。
以下のことは共通している。

核兵器は人類共通の敵である

このことはすでに人種、宗教、文化を超越している。

どれだけの人がこれを本当に理解しているか。
私は疑問を持たざるを得ない。

今回、オバマのノーベル賞受賞に対する評論家のような意見。
それらは何を示しているか。
私はこれだと考える。

核廃絶を「他人事」と考えている人

オバマはスーパーマンではない。
単なる一人の男だ。
特別なことができるわけではない。

そしてこの世はランスバートンがベガスで行うイリュージョンでもない。
現実の世界だ。
今ある地球を何回も破壊できる核兵器たち。
それらをすぐになくすことはできない。
人は一度手にしたものを簡単には手放さないものだから。
「核兵器の存在が世界に平和をもたらす」という意見すらある。

核兵器によって人類が絶滅してしまう現実の世界。
核戦争による人類滅亡まで、07年の時点であと5分しかない。

世界終末時計(Wikipedia)

その時、「一人の男」オバマは「核兵器のない世界」を提唱した。
勇気ある発言だ。
そしてノーベル賞委員会はこの勇気ある発言を評価した。
何故それに対して懐疑的になる?

残り5分しかない我々は、彼のノーベル賞受賞に対して評論家でいいのか?
他人事でいいのか?

そもそも核兵器を廃絶するのはオバマ一人ではない。
それは人類すべてだ。

前の記事にも書いたが、核廃絶は人類すべてが解決すべき問題。

決して誰か一人に押し付けるものでもない。
そしてオバマを孤立させるべきでもない。

オバマの受賞に批判的な人たち。
あなた方は、核兵器廃絶に向けた青写真を描いたことがあるか?
あるとすれば、それはオバマより影響力はあるのか?

世界滅亡まであと5分の今。
我々に
残された時間は少ない。
選択肢も多く残されていない。

オバマの考えを理解しよう。
そして協力しよう。

忌まわしき核兵器。
我々の子や孫の世代にを残さないために!


***********************
※「ブルー・カフェ」さん。
私の記事に対して「感銘を受けました」との言葉。
ありがたく頂戴します。
私にとって最高の褒め言葉です。

こちらでコメントを受け付けていないのはスパムが多いからです。
申し訳ありません。

ウイルソンの受賞理由については国際連盟の創設だと私は考えています。
***********************


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最終更新日  2009.10.11 11:06:39
2009.09.11
テーマ:ニュース(77368)
カテゴリ:戦争
2001年に起きたアメリカ同時多発テロ事件から8年。

       

あの日、私はテレビで事件を知った。
当然、日本は夜。
貿易センタービルに1機目が激突。
ハリウッドの特撮を日頃から見慣れている私にはそれが現実なのか映画なのか。
区別がつかなかった。
NHKが真面目に放送しているところから、冗談ではなかった。
これは現実に起きていること。

そして2機目もビルに激突。
これでやっとテロだとわかった。
それまでは事件なのか事故なのかわからないでいた。

その後、崩壊するツインタワービル。
それからの情報は混乱した。
「数機の旅客機が行方不明になっている」
という情報は夜中もまだテレビで流れていた。

人はその気になれば人を殺せる。
便利を求める現代社会においては、大量殺人すら可能になった。

このテロでは4機の航空機がハイジャックされた。
アメリカン航空11便はニューヨーク世界貿易センターに激突。
乗客、乗員合わせて92人全員が死亡。

ユナイテッド航空175便も同じく世界貿易センタービルに激突。
乗客、乗員合わせて65名全員が死亡した。

アメリカン航空77便はペンタゴン(国防総省本庁舎)に激突。
乗客、乗員合わせて64名が全員死亡。

ユナイテッド航空93便はペンシルベニア州に墜落。
乗客、乗員合わせて44名が全員死亡した。
この飛行機は、ハイジャック犯に乗客たちが抵抗したとされる。
そのため、ホワイトハウスか国会議事堂への激突と防いだという報道もある。

これらの航空機にいた人。
世界貿易センタービルにた人3000人が犠牲となった。

その反面、このテロが陰謀だという主張もある。

アメリカ同時多発テロ事件陰謀説(Wikipedia)

アメリカ政府はアルカイダがこのテロ事件を引き起こしたと主張。
ブッシュがアフガニスタンへの攻撃を決断するきっかけになった。

アフガニスタン紛争 (2001年-) Wikipedia

テロ後、ブッシュはこう演説した。

「敵か味方か?」

この世には、敵でも味方でもない人たちが多くいる。
アメリカらしい、非常時には有効な二者択一を迫るやり方。
この演説でアメリカ国民の支持をブッシュは集めた。

新聞各紙は社説でこのテロについて書いている。

社説:米同時テロ8年 対話広げ安全な世界を(毎日新聞)  

米同時テロ8年 アフガンをテロの巣に戻すな(9月11日付・読売社説)

9・11から8年―「テロとの戦い」を超えて(朝日新聞)

あのテロはなぜ起きたのか?
どうすればこの世からテロはなくなるのか?
人類はまだその答を出せていない。

追記

ブログ検索してみるとわかるが、911テロについて書く人が少ない。
私はこの少なさについて意外な気がした。
3000人もの人が死んでいる事件だというのに。
その余波はアフガニスタンで残っているにもかかわらず。

すでに911テロは「過去のこと」で情報は消費されてしまったのか?
それとも日本人から見たら「対岸の火事」でしかなかったということか?

新聞の社説はどれもこの件について触れている。
しかし「新聞は読んでも社説を読まない」というのは本当のようだ。

もし多くの人が社説を読んでいるとしたら。
もっと多くのブロガーが記事にしているだろうから。

こうして人は過去の事件を忘れる。
忘れることによって人は成り立っているが、そのデメリットも忘れまい。

***********************
関連記事

9・11アメリカ同時多発テロから8年



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最終更新日  2009.09.11 15:23:23
2009.05.12
カテゴリ:戦争
4月にプラハ(チェコ)で行われたオバマ大統領の演説。
ブッシュ政権では考えられなかった核廃絶を訴えている。

オバマ大統領、核廃絶に向けた演説詳報(asahi.com)

オバマ核廃絶演説 日本も協調し進めよう(中国新聞)

   オブジェ1

私はこの演説を評価する。
現実的ではないとの批判もあるが、目標なしに何かを達成することはできない。

「核軍縮」なら他の大統領でも持てる目標。
しかし「核兵器のない世界」「核廃絶」はとてつもなく大きな目標。
この差は果てしなく大きい。

「アメリカは核兵器を持っていい」という欺瞞的な意見とは違う。
そのことを多くの人は理解すべきではないか。

この件を忘れないために、記事として残す。

***********************
関連記事

オバマ大統領 あらためて核兵器廃絶をめざす決意を示す



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最終更新日  2009.06.04 13:45:18
2009.03.03
テーマ:戦争反対(1061)
カテゴリ:戦争
※最初に断っておきます。
下のリンクには凄惨な写真があります。気の弱い人は開けないでください。

パレスチナの惨状

     

いくらユダヤ人が過去に虐殺されていようとも。
パレスチナ人を殺す理由にはならない。

イスラエルのやっていることは「自衛権」を逸脱している。
これは虐殺だ。

上記のリンク掲載には私も悩んだ。
しかし、パレスチナはあまりに遠くて何が起きているのかわからない。
考えた末に上の写真集を紹介することにした。
まず事実を知ることが大切だからだ。

この記事がきっかけで、ひとりでもパレスチナ問題について考えてくれれば。
記事を書いた意味がある。

先日、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」で村上春樹はイスラエルを批判した。

村上春樹、ガザ攻撃を批判

人は人を殺せる。自殺もできる。
だが、その能力を使えば誰も殺さない。
誰も殺されない世界を構築することができる。

人類はその能力を無駄に使っている。
人は何故、ここまで残酷なことができるのか?




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最終更新日  2009.03.04 18:51:48
2009.02.16
テーマ:戦争反対(1061)
カテゴリ:戦争
作家の村上春樹が、イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」を受賞した。
受賞演説で春樹はイスラエル軍によるガザ攻撃を批判した。

村上春樹さん:ガザ攻撃を批判 イスラエル文学賞受賞演説で(毎日新聞)

     

この「エルサレム賞」受賞については、大阪の団体から辞退するように求められた。

大阪の団体、村上春樹さんに「エルサレム賞」辞退求める(毎日新聞)

春樹は文学賞というものに独特の考え方がある。
以前、彼の文章でそれを知った。
彼は日本で直木賞を受賞していない。
海外ではフランツ・カフカ賞を受賞。
そしてノーベル文学賞の候補になっている言われる。

賞を辞退するか。
それとも受賞式典で自分の考えを述べるか。
彼は後者を選択した。
春樹らしい批判精神が発揮された。

確かにイスラエルのガザ攻撃は批判されてしかるべき。
子どもや女性を多く含む1000人以上が犠牲となっている。

春樹のスピーチ内容についてはこのページが詳しい。

村上春樹、エルサレム賞受賞スピーチ試訳

人を卵に例えて、こう述べた。

「私が、高く堅固な一つの壁とそれにぶつけられた一つの卵の間にいるときは、つねに卵の側に立つ。」
(上のブログ記事から引用)

私は中東情勢について、以下のページで書いた。

中東の紛争はいつまで続く

パレスチナと比較して、イスラエルの軍備は圧倒的だ。
その背後にはアメリカの支援がある。

ホロコーストなど、ユダヤ人に対する排斥の歴史は重い。
だがそれが事実であったとしてもパレスチナ人を殺す理由にはならない。

春樹が授賞式で言ったように、作家は時に嘘をつく。
それは多くの場合、読者を楽しませるためのものだ。
それと同時に作家は言葉を唯一の武器にしている。
春樹がその言葉を使ってガザ攻撃を批判すること。
それは彼が「言葉を生業にしている」ことに繋がる。

批判を恐れずに自分の主張を述べる。
それは、多くの政治化が本来やらねばならないこと。
それと同時に政治家ができていないことでもある。
そんな春樹を私は誇りに思う。

イスラエルよ、春樹のメッセージをどう受け止めるか?
春樹の発言を当ブログは支持する。


※誤変換が見つかったため、11年6月に内容を一部編集。

***********************
関連記事

村上春樹さん、エルサレム賞授賞式でガザ攻撃を批判  



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最終更新日  2011.06.10 09:35:56
2008.11.29
カテゴリ:戦争
戦争をテーマにしたミュージカル「南十字星」がNHKで放送された。
「李香蘭」「異国の丘」に続く昭和を描いた作品だ。

      

この作品が現代にどう評価されるのか?
仕方ないことだが、時代背景など説明が多いのが気になった。

インドネシアがオランダの植民地となっていたこと。
日本はオランダの代わりに石油などの資源を狙っていたこと。
終戦後、インドネシアにとっての独立戦争は続いたこと。
頭では理解していたはずの事柄を再認識できたことだけでも意味があった。

ガムラン音楽、ワヤン(影絵)などインドネシアの文化を取り入れていたのも興味深かった。

稚拙な論文を書いたことで自衛隊を追い出された幹部に賛同するつもりはない。
しかし戦犯として無実の罪で処刑された軍人はいた。
そのことは忘れてはなるまい。

(「南十字星」の放送終了から30分後。
テレ朝の「朝生」が田母神論文についてだったのは皮肉か?)

こうしたミュージカルは貴重な存在だ。
しかし太平洋戦争を肯定したがる人たちが多くいる。
だとすれば、このような作品にどんな意味があるのだろうか?

日本がアジア諸国を侵略したことに何ら変わりはない。
「日本以外にも侵略国家はあった」ということは事実。
そのことが「日本は侵略国家ではなかった」ということにはならない。
この二つのことを混同している人がいかに多いか。
それもまた忘れてはならないことだ。

***********************
関連記事

劇団四季ミュージカル「南十字星」NHK放映  

テレビで南十字星を・・・

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最終更新日  2009.04.14 19:19:58
2008.11.04
テーマ:ニュース(77368)
カテゴリ:戦争
「日本が侵略国家だったのは濡れ衣」と論文に書き、更迭された田母神空幕長。
この件について書きたい。

田母神・空幕長更迭:前空幕長会見「戦後教育で士気低下」 「反論封殺なら北朝鮮」(毎日新聞)

    オブジェ4

この方の論文はこのページで公開されている。

http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf

右翼系の雑誌から切り貼りしたような内容だ。
こうした考えをした人が日本にはたくさんいるんだろう。

自衛隊員の中には変わった考え方の人がいる。
それはある意味。自然でいいことだ。

しかし、航空自衛隊のトップである幕僚長がそのことを論文に書くのは不適切。
更迭されても仕方ない。

麻生内閣でも村山談話は尊重されている。

「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)

田母神氏はこの考えで、よくぞ幕僚長にまでなれたものだ。
(その前に、この内容で最優秀賞とは。まずそちらのほうが驚き)

当の本人はこの件で3日に会見を開いた。
気になったのは以下の点。

「日本は古い歴史と優れた伝統を持つすばらしい国」

「決して侵略国家ではない」


「すばらしい国」と「侵略国家ではない」がどうつながるのか。
意味不明だ。
「歴史と伝統」と「侵略国家」は別に考えるべき。

古い歴史と優れた伝統がある国でも侵略国家になることはある。
たとえばドイツ。
古い歴史があって、優れた伝統ももちろんある。
しかしホロコーストは起きた。他国を侵略したこともある。

しかし、かのワイツゼッカードイツ大統領は1985年にこう言った。

「過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる」

日本とドイツ、同じ敗戦国でも違うことを言うものだ。
(もちろんドイツにも歴史を忘れたい人たちがいることは確か)

人には忘れたい歴史がある。
そして人は忘れるように出来ている。
だが、忘れてはならないこともある。

件の田母神氏は会見でこうも言っている。

「政府見解に一言も反論できないなら、北朝鮮と同じ」

もし日本が北朝鮮と同じなら、田母神氏は今頃収容所送りになっている。
しかしここは日本なので、そんなことにはならない。
更迭され、自衛隊員でなくなった田母神氏はこれからも自由に発言できる。
彼は日本に生まれたことを喜ぶべきだ。

しかも懲戒免職にはならず、定年退職。
今後、彼の発言が正しかったかどうか、彼自身が言論で証明したらいい。

追記

田母神空幕長と言えば、前に「そんなの関係ねえ」で話題になった方だ。
今年4月に以下の記事を書いた。

自衛隊違憲判決「そんなの関係ねえ」

前々から言いたいことを言う人だったのだろう。
どうしてそんな人を空幕長に任命したのか?

追記その2

今回の件で防衛相と次官が給与の一部返納などするという。

防衛相ら給与を返納、次官ら減給・戒告 田母神論文問題で(NIKKEI NET)

ライブドアの世論調査では、首相や防衛大臣の責任について訊いている。

田母神前航空幕僚長の「濡れ衣」論文、首相や防衛大臣は責任を取るべき?

***********************
関連記事

「賢明な議論」を拒否した田母神俊雄氏  

侵略を否定した論文を発表した問題で、田母神俊雄航空幕僚長を更迭。

田母神論稿の「正しさ」と「愚かさ」

せめて自分で腹切れよ・・・(田母神前空幕長が定年退職)

遅すぎた航空幕僚長更迭 それでも「そんなの関係ネエ」か?

田母神俊雄前航空幕僚長、定年退職で決着?

小室哲哉と田母神・前航空幕僚長…人生色々

浜田靖一防衛相、田母神俊雄航空幕僚長を更迭

田母神前空幕長・・・・・昭和戦争濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)問題で大揺れ




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最終更新日  2008.11.04 19:30:06
2008.08.06
テーマ:戦争反対(1061)
カテゴリ:戦争
63回目の広島原爆の日。

「原爆の日」平和記念式 広島市長の平和宣言(全文)(asahi.com)

      

毎年この日になると、原爆のことをブログに書く人が多くいる。
しかし、核兵器の拡散は止まらない。
インドやパキスタン、そして核保有疑惑のあるイスラエル。 
英、米、露、仏、中以外にも広がっている。

「核兵器保有は平和をもたらす」という意見すらある。
だがあの日、広島で死んだ人は、こうした意見をどう思うか。
そのことを考えるのに必要な想像力は少しでいい。
それでも人類は核兵器を廃絶できない。

この状況では原爆被害者の冥福すら祈れない。

***********************
関連記事

コ ラ ム 広島原爆投下の日

眠れぬ夜の哲学・『原爆追悼碑文の構造』

原爆慰霊碑の碑文。
「やすらかに眠ってください。あやまちは二度と繰り返しませぬから」という文章。
ここに主語が書かれていないという疑問はよく耳にする。
しかしその主語はアメリカ人とか日本人とか以前に、「地球人」ではないか。
私はそう考える。

記事にも書いたように、核兵器は世界中に広がっている。
この核兵器を廃絶させるには、国を超えた理解が必要だ。
核兵器保有も製造も悪い。使用はもっと悪い。
過ちを繰り返さないという宣言に、主語は必要ないのかもしれない。

もちろん私は東京裁判に疑問がある。
しかしそれは日本人だからという視点だけなら見落とすものがありはしないか。

先の戦争で被害を受けた人は、日本だけでなく世界各地にいる。
それを忘れてはならない。

クリックで救える命がある ブログランキング・にほんブログ村へ 2005-11-09 14:49:02
吉川友梨ちゃん捜索の輪! 拉致問題でのブルーリボン運動 募金サイト イーココロ!

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最終更新日  2008.08.06 11:33:14
2008.04.20
テーマ:戦争反対(1061)
カテゴリ:戦争
先日、名古屋高裁出た自衛隊のイラク派遣違憲判決。
これに対し、田母神航空幕僚長が「そんなの関係ねえ」と発言した。

自衛隊イラク派遣:輸送違憲 「関係ねえ」発言、原告団が抗議文 空幕長に面談要請へ(毎日新聞)

   目

早い話が、自衛隊に憲法は関係ないということ。
この判決について読売新聞は「言いっ放し」判決だと批判した。
社説でも以下のように裁判所を批判している。

>イラクでの自衛隊の活動などに対する事実誤認や、法解釈の誤りがある。極めて問題の多い判決文である。
(下のリンク記事から引用)

イラク空自判決 兵輸送は武力行使ではない(4月18日付・読売社説)

しかしそれなら幕僚長のこの発言はどうなのか。
アメリカに追随した日本政府の判断はどうだったのか?

イラク戦争について、もう一度思い出してほしい。
その目的は「イラクにある大量破壊兵器」の危険除去ではなかったか?
イラクにあるとされた大量破壊兵器は見つからなかった。
アメリカでさえ、この点を反省すべきということは認めている。
日本政府もこの点をまず反省し、国民に謝罪すべき。

加えて、どこが戦闘地域なのか誰がどう判断しているのか。
日本では、当時の首相がこう言っていたのではなかったか?

「自衛隊が活動する地域は非戦闘地域」
「どこが非戦闘地域かわからない」


毎日の社説もこの点を指摘している。

社説:イラク空自違憲 あいまいな説明は許されない(毎日新聞)

イラク派遣を主張した日本の首相。そして航空自衛隊の幹部がこの状況。

首相や空自幹部は憲法を知らないのか?
日本は本当に美しい国だなと思う。


***********************
関連記事

違憲判決

↑元検事のブログ。
この判決について、「戦闘地域」に該当するというのが常識的な認定だと書いている。

イラク自衛隊派遣違憲判決

↑弁護士が書いた記事。以下の記述に注目する。

>目先の勝ち負けではなく、真の事件解決は何かを常に考えながら仕事に臨まなければならないと改めて感じます。

私が法曹界の人たちに望むのはまさしくこの点だ。
裁判では法律上の判断をするが、問題は裁判後。
憲法に使われるのではなく、どう国民が憲法を使うか。
イラク戦争での自衛隊参加についてどう評価するのか?
それが大切。
法律上のことだけ述べるなら、それは石頭がすることでしかない。
大事なのは「真の事件解決」であって判決だけではない。

さあ!いよいよ憲法9条の出番!~名古屋高裁判決

下された正義ー名古屋自衛隊イラク派兵違憲訴訟の判決と真の立役者  

名古屋高裁違憲判決は「特措法政治」の崩壊だ

「空自イラク派遣は憲法9条に違反」 名古屋高裁判断

【イラク活動違憲】僕は名古屋高裁の勇気ある判断に敬意を表したい  

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最終更新日  2008.04.22 19:07:03
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