【京都のニュース】名水汲み上げや多彩な催し満喫 京都・宇治茶まつり
2016年10月3日 京都新聞ホームページから 茶の礎を築いた先人に感謝し、茶業の繁栄を願う「宇治茶まつり」が2日、京都府宇治市の宇治橋周辺で開かれた。多くの来場者が茶尽くしの一日を楽しんだ。 茶業者らでつくる奉賛会が毎年10月に開き、65回目。 豊臣秀吉が宇治川の水を使って茶会を開いた故事にちなむ「名水汲(く)み上げの儀」では、狩衣(かりぎぬ)姿の東宇治茶業青年団のメンバーらが宇治橋三の間から木製のおけで水をくむ儀式に臨んだ。 時代行列は、先日の大雨の影響で府立宇治公園(中の島)が立ち入り禁止となったためルートを変更し、近くの興聖寺まで用意された水を運んだ。寺では茶つぼが口切りされ、中の茶葉で点てた茶が供えられた。境内の茶筅(ちゃせん)塚では古くなった茶せんが供養された。 境内では、茶(ちゃ)香服(かぶき)を簡略化したお茶のみコンクールがあった。宇治橋周辺などでは、宇治茶スタンプラリーに来場者が参加した。 茶道仲間と訪れた大学4年守田琴美さん(22)=京都市北区=は「まち全体がお茶であふれていて、さすが本場だと感じた」と話していた。豊臣秀吉の故事にちなむ「名水汲み上げの儀」に臨む狩衣姿のメンバー(宇治市宇治・宇治橋)お茶のみコンクールに挑戦する来場者たち+(宇治市宇治・興聖寺)よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村_____________________________________________________「京都のニュース」カテゴリーhttp://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20「京都の行事・お祭り案内」カテゴリーhttp://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32「京都検定過去問」カテゴリーhttp://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28