伊予柑が旬に、年間の交通費がでました
ウンシュウミカンの後は、ポンカン、そして伊予柑が続きます。
そうです、柑橘類は多様な品種があり、一年の大半を楽しめます。
昔のように、正月をこたつの中で・・・、というのは違っています。
今回は、伊予柑を紹介します。
当園に、1本だけですが、植えてあります。
土壌に合っていたと見えて、立派な果実が、枝もたわわについています。
このところ、個人では楽しむには多すぎるようになってきました。
うれしい、悲鳴です。
伊予柑は、12月下旬から1月下旬が収穫時だそうですから、
収穫の時期は、まさに今頃です。
食べごろは、2月上旬から3月下旬だそうですから、
一ヶ月くらい置いておいた方が美味しくなるということです。
さて、年があらたまって、確定申告の準備がはじまります。
東京・八王子と神奈川・真鶴とは、85キロの隔たりがありますが、
荷物がある時は、たいがいそうですが、その時は車で、
荷物が無くて、現地で作業するだけの時は、電車を使って往復しています。
去年は、一年で77回往復していました。月平均で6.4回です。
休日農夫という所以です。
休日の大半を作業していたということです。
交通費が、どのくらいかかったか。
これは、当方の条件からすれば、もっとも多くかかる必要経費ですが。
まず、ガソリン代は「動力費」となりますが、16万386円かかりました。
高速料と電車賃は「荷造運賃」になりますが、8万1.210円です。
もっとも、これをまともに経費としたら営業は成り立ちません。
気持ちの上では、墓参と体調管理の運動です。
これから、正確な数値がまとめられるのですが、
だいたい、みかん収入は15万円くらいです。
ここから水道代や、肥料、みかん箱代を引きます。
ですから、このみかん仕事には、年間20万円くらいでしょうか、
みかん管理者としての、絶対出費が必要だということです。
やっぱり「道楽」といわれるのが、あたっています。
しかし、せっかくのみかんの木を放ったらかすわけにいきませんから。
体が続く限りは、荷物を担いで、前にすすめるということです。