多摩市は社会教育施設への市民要求を尊重せよ!
社会教育に関する対話集会に参加しました
4月5日(日)、今日は朝から小雨が降っていました。
前々から知人より参加要請がきていました。
『多摩市の図書館が統廃合で無くなりそうなので参加してほしい』と。
当方は八王子市民ですが、多摩市の図書館を時々利用させてもらってますから、
広くは、関係者の一人といってもよいと思います。
『朝から雨だし、それなら』
ということで、集会に参加させてもらいました。
多摩市には地域図書館が7館あって、それぞれ社会教育の諸活動が活発に行われています。
これらの施設を統廃合しようという計画が、多摩市の行政側にはあるようです。
これに対して、
それぞれの地域で社会教育の係わる各界の市民が、大きく声を上げています。
「地域の施設をなくすのはこまる」と。
今回の集会は、そうした市民が多摩市全体で交流するためのものでした。
それと、近々おこなわれる市議会議員選挙に立候補者の人たちとの対話集会でした。
当方は、交流会だけの参加ですが。
さすがです、よく準備された8人からの報告がありました。
多摩では社会教育施設を中心にした活動と熱意はさかんなものがあります。
図書館の利用者はもちろん、児童館、学童クラブ、老人福祉館、地区市民ホール、
読み聞かせの会、自治会など、様々な人たちがかかわってます。
第一部では、「現在の定着した施設をなくさないでほしい」と、
各地域から施設の存続を求める人たちの様子が交流されていました。
当方は八王子市民ですが、多摩市の図書館を利用させてもらってます。
ですから、まぁ、応援する側の立場での係わりです。
私の様な周辺からの利用者もかなりいるんですよ。
はたから見ていると、多摩市の図書館は、地域密着型で運営されていますし、
設置場所も利便りよいところにあります。
それに、職員の人たちのサービスも丁寧で親切です。
なかには、落ち着いて静かに利用できる施設をありますから、
その特性により利用させてもらってます。
もちろん現在でも改善したい点というのは、それは当然あるでしょうが、
そのことと、統廃合することとは別問題です。
地域からこうした施設がなくなってしまうとしたら、それは大問題だとおもいます。
主人公の多摩市民は、こうした点ではうるさいですよ。
すでにそれぞれの地域で有識者が声を上げてますから、
市長も行政当局も、この市民要求をそでにしたら、立場がなくなります。
あくまで、市民の要求にそったサービスを続けていくことを望みます。
どうやらこれも、多摩市議会議員選挙の一つの焦点になっているようです。