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みかんの木を育てる-四季の変化

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2020年02月21日
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カテゴリ:ミカン畑の周辺

​雑木林の開拓です​

2月20日、小田原のみかん園のまわりにある雑木林ですが。
これが、ヒヨドリが大挙して飛来してくる拠点になっていました。
その巨木にたして、みかんの大仕事を終えた今、ついに労働の手が入りました。

これは、2月20日朝、作業が始まる前の雑木林の様子です。



みかん園の周辺の雑木林ですが、
今回もその高枝にはヒヨドリがとまっていて、
それは監視役でしょうか、当たりの動きを見張っていました。



いまは、みかんもありませんから比較的に静かですが、
12月-1月のみかんシーズンには20-30羽のヒヨドリが、
いや40-50羽のヒヨドリたちが、この木から襲来してきたんです。

せっかく一年間手入れしてきたみかんのことですからが、とんでもありません。
バサバサと大挙してやってくるヒヨドリたちによって、
この12月‐1月は、温州みかんの果実が食い荒らされていたんですね。
その恨みつらみを、ここではらすということです。

温州みかんの収穫を終えた今のことですから、
その恨みつらみをはらすべく、出撃拠点となっていた巨木の高枝ですが、
これを、設備投資したチェーンソウをつかって伐採してやりました。
巨木は5本くらいありますから、一度に片付けるのは無理なんですが。
おかげでチェーンソウ自体が音をあげてしまい、
その修理のため農機具屋さんにドック入りしてしまいましたが。


次の写真は、作業した後なんですが、雑木林の変化が分かるでしょうか。
最初の光景よりかは、中ほどの木が消えてなくなっています。
これには園主さんの力も借りて、
ほとんど一日かけた大仕事があったんです。


しかし、まだまだ、大勢にそれほどの変化は無いんですね。
もうひと頑張りせよ、というのが今回の作業の結果なんですね。



しかし、これでもヒヨドリが大挙してやってくる巨木でしたが、
その中央にあった木を伐採してやりました。
1本の巨木を切るのに、二人がかりで一労働日がかかりました。


その切断面を見ると、少なくとも16年の年輪が確認できました。
実際は、木の太さからしても、そんなものじゃないと思います。

これまで木を切るというのは、簡単そうなイメージでしたが、とんでもない。
実際には木の重量が切断面にかかってきて、その重さでチェーンソウが動かなくなる、
枝にからみついたつるがささえあって、木はきれているのに倒れない。
映像では簡単そうに見える木の伐採の大変さを実感させられました。
木を切るには大変に気を遣うものだと実感させられた今回の小田原行きでした。

しかし、それはまだまだ序の口で、大仕事が残っています。
中央部分の1本は切り倒せても、まだ左右には巨木が残っています。
ヒヨドリのとまり木は、まだあるわけです。
もともとは、ここもみかん畑だったところなんです。


それに、これはまだみかん園の西側でのことでして、
みかん園の東側にも、やはりイノシシの出撃拠点となっている雑木林があります。

そちらは鉄柵を張る予算もなかったので、ビニール柵を二重に張ったりしていたんですが。
イノシシにとっては、そんなのはその気になれば、鉄柵だってへし曲げる力がありますから、
ビニール柵なんて子供の遊びくらいのもので、いとも簡単に破っていたんですね。
これまでの対策以上に、抜本的な補強策がもとめられてました。

これまでの、東園のビニール柵ではイノシシの楽園状態なことを見せつけられてきたんです。
みかん畑の東側と南側が放任園になってますから、
そこからイノシシたちが勝手放題に侵入してみかんを食い荒らしていたんです。

そのみかん園に隣接するしているのは雑木林ですが、以前はみかん畑でした。
放任園になってから竹の林がひろがって、その上につる草が覆いかぶさっているんですね。
だいたい人間の背丈以上の高さになるつる枝が密集して壁になっているんです。
竹が押し曲げられて、その上につる草がかぶさっているわけです。

今日は、作業のスペースをつくろうとして、朝から3時間汗を流しました。
鉄柵を張るための通路は、これまでに確保したんですが。
せめて柵には1メートル位の幅がないと、初夏の時期になれば雑草に覆われてしまいますから。
それで、通路を広げようとしたんですが、
作業を終えた後の景観をみると、ほとんど様子はかわってないんですが。

これが目下の東園の課題です。
鉄塔の左側のつる草の巻きつく雑木をある程度除去して、イノシシの侵入を防ぐ鉄柵をはること。
これが、みかんの木を栽培をする上で、必要最低限の条件になっているんですね。




前回も通路づくりで悪戦苦闘したんですが、
今回も3時間の集中作業でしたが。
それでも、大勢のなかでは、この程度のこと、ほんの戸羽口でしかありません。
その延長線を切り開くことや、つる草の傘を奥に引っ込めるためには、まだまだ多くの労力が必要です。
「西部開拓史」のようなものです。


先人が切り開いたみかん園です。
この作業は、それをただ少し回復しようとしているだけなんですが、
棘のある木が立ちふさがっていて、あちこち傷だらけとなり、
元に近づけることの大変さを実感せられてます。
最初に先人が流しただろう汗は、もっとはるかに大変だったはずです。
それを、あらためて感じさせられています。

しかし問題は、こうした関係が、たんに小田原のみかん園だけではありません。
日本の各地の農業全般にしても、全国各地のローカル鉄道にしても、
先人の苦労を、投げ捨てているのが今の政治の情況ですから。
先人の苦労を、「親の心、子知らず」で、儲けのために捨てているんですね。


農地というのは、一度荒れてしまうと簡単には回復できないんですね。
個々人の努力で回復しようとしても、それは限度があるし、とても元通りには出来ないんですね。
やはり国の政治の基本姿勢を変えないことには、衰退させられる豊かさは回復できないんですね。
今ある貴重な宝は守れないし、未来に引き継ぐには、もっともっと努力が必要なんですね。
無いものをつくるんじゃありません、目の前にある宝を守るだけなんですが。
人間というのは、えてして当たり前になっていることを現実に評価できないんですね。

愚痴っていても仕方ありませんから、できうることで頑張るということです。







Last updated  2020年02月21日 23時44分44秒
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Re:旧みかん園の雑木、16年以上の年輪をもつ巨木を切ってきました(02/21)   泉州からの同業者 さん
日々ご苦労様です。当方も昨日チェンソーで数本切り倒して来ました。田んぼの日当たりがここ数年悪くなり、稲がモヤシ状態に伸びているのです。
チェンソーですが、木の傾きから倒れる向きの反対側から歯を当てる様にしないと歯が押さえられます。こうなると歯を引き抜くのも大変。又、倒れた反動で幹が跳ね返ってくる事も有りますので十分安全作業をして下さい。 (2020年02月22日 11時22分31秒)

Re[1]:旧みかん園の雑木、16年以上の年輪をもつ巨木を切ってきました(02/21)   hanatachibana さん
泉州からの同業者さんへ
テレビで木の伐採を見ていると簡単そうですが、
チョットしたはずみで自分や周りの人に、大けがをきたす危険を感じさせられました。 (2020年02月24日 18時01分44秒)


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