テーマ:今日のコーヒー(5149)
カテゴリ:コーヒービジネスを考える
「コーヒービジネスを考える(9)」です。
前回は、 「選択と集中」から「細分化」に進みました。 ちょっと、話題を戻して、 黒字喫茶業の年間一人当たり粗利高というデータが TKCから出ています。 ざっくりと言うと、 毎年400万円届かないですね。 飲食居酒屋等では、 600万円前後が多いようです。 650万円超えると、 支店展開やチェーン化も考えるようです。 「中小企業、1人当り年間粗利益調べ」黒字企業、TKC調べ 全小売り業 茶類小売り 全飲食業 喫茶店 08年7月…651.6万円…650.2万円…505.4万円…393.1万円 09年7月…669.5万円…536.3万円…500.7万円…424.3万円 10年7月…657.9万円…575.9万円…435.1万円…378.7万円 こんな感じですね。 お茶の小売りは年々下がっていますが、 茶類小売り優良企業の 平均従業員数 5.7名の規模では、 *一人当たり粗利高 786万円 になっています。 喫茶店の倍近いです。 ビーンズショップと全く同じではないと思いますが、 喫茶と小売りの違いがイメージできます。 年間の一人当たりの粗利が400万円いかないということは、 そこから、家賃光熱費消耗品他の出費があり、 さらに、そこから人件費がでますから、 スタッフにまともな待遇ができないということに なります。 続きます。 一年程前に書いたブログをご紹介します。 スペシャルティコーヒー・スモールビジネスマーケティング さかもとこーひーのHPのバックナンバーから、 「独立を目指す君へ」 でも、色々と書いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.10 17:01:44
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