テーマ:今日のコーヒー(5072)
カテゴリ:美味しい暮らし
プロのつぶやき1148「牡蠣の春巻きに驚いた」 カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。卸先のお店からも喜ばれています、ありがとうございます。 2月が終わります・・・朝は冷え込んでますが、昼間はだいぶ暖かくなってきました、何より朝も夕方も日が延びて明るいのがいいですね。 オミクロンに戦争と辛いことが重なっています・・・こういう時は子供の時に祖母から聞いた戦中戦後の生活が浮かんできます。いつの時代も病気や騒乱が人々を苦しめてきました、かなしいものです。それでも庶民は毎日暮らしていくしかありませんね、くれぐれもご自愛ください。 おかげさまで・・・試飲で淹れている「花かすみ」が好評です。 「花かすみ」は今までにないイメージでブレンドしましたが・・・「グアテマラ・アゾテァ」「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」という、さかもとこーひーではお馴染みの豆ばかりです。それでも、イメージ次第で新しいブレンド・・・しかも今までとは違ったタイプ魅力のブレンドができました・・・まだまだ新しい味わい・魅力の可能性がありそうです。 「花かすみ」「桜ぼんぼりカフェ」「ミモザカフェ」と春をお届けしています。 そんなこんなで・・・先週友人が予約してくれた街中華に行ってきました。店構えも値段も街中華そのものなんですが・・・人気や美味しさは他に無い魅力のお店です。 とりあえず目に付くものから注文して・・・焼き餃子、水餃子ときてその繊細さと圧倒的な美味しさにこれはなんだ、只者では無いと身構えました。 そこへやってきたのが「牡蠣の春巻き」・・・火傷しないように慎重に口に運んでひと口・・・噛んだ瞬間にさくっときた快感、春巻きの皮が繊細なパイやクロワッサンのように、しかし、薄すぎてテーブル汚すほどではないし・・・よくある春巻きのように皮の内側がしっかりとしている訳ではなくて・・・ほろっとはらりとパリパリの中間かな。 そこから春巻きの餡の味でひと息ついて・・・牡蠣が出てくると、カキフライでも、天ぷらでも、ムニエルでも、鍋でも、生牡蠣でもない・・・牡蠣の味わいでいっぱいになって驚いたのでした。 ひと口目のさくっとした感触の快感から、余韻の牡蠣の芳醇さと、次のひと口を誘うほろっはらっとし皮の触感・・・流れもいいです。春巻きの皮や餡や牡蠣の香りと味わいの魅力が幸せにしてくれました。 若い頃に先輩の家にお邪魔した時、奥さんの手作りの春巻きが出てきてとっても美味しくて・・・春巻きって家で手作りで知るんだと思ったのを今でも覚えています。それから家でもお店でも春巻きよく食べて、どれも美味しいのですが、作る人の感性、イメージ次第でこうなるのかと、改めて感性と技術の大切さを感じたのでした。 だからと言って、オーソドックスな春巻きを上手に使ったものも美味しいし好きですけれども・・・このようにハッとするような美味しさに出会うと感性が刺激されます。 まぁ、技術がないとできないこともありますが、使っている技術はそれほど高度でなくても、イメージや感性がないとできない美味しさもあります。 それからはディープでオリジナリティあふれる料理が次々にやってきて、ひさしぶりに腹ぱんぱんになって帰りました。 新しい体験をすることで感性が磨かれると言い訳しながら・・・しばらくは少食にしてます。 さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.27 09:21:39
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