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テーマ:DVD映画鑑賞(13980)
カテゴリ:怪奇蒐集者
怪奇蒐集者 贄ノ杜 若本衣織のご紹介です。
怪談コンテスト入選や多くの出版社から著作を出すなどの活躍を見せる若本さんの登場です。 怪奇蒐集者 贄ノ杜 若本衣織 [DVD] 【収録エピソード】 鳥じじ どこの地域にも変わった人はいるかと思います。 若本さんが子どもの時、鳥を見かけると叫びだす「鳥じじ」と呼ばれるお爺さんがいました。 ある日若本さんの祖母が鳥じじと同級生だと知りました。 そして祖母は、なぜ鳥じじがそうなってしまったのかを語りだし…… 山には我々のあずかり知らぬ存在がいるのでしょうね。 訪問販売 訪問販売で訪れた家。そこはいわゆるゴミ屋敷でした。 失敗したかと思っていましたが、ふと見ると座布団やトイレにありえない物が入っていました。 慌ててその家を後にしたのですが…… 見ず知らずの家に行く仕事って怖い部分がありますよね。 あかべ君 体験者が幼い頃、あかべ君という友だちがいました。 ある日かくれんぼをしているとあかべ君が古井戸に落ちてしまい、体験者は怖くなって逃げ出してしまいました。 月日は流れ、同窓会に行方不明になったはずのあかべ君が現れました。 話が弾み2人は恋人になったのですが…… 因縁というものはあるのですね。 禁忌の日 猟師の間では、山に入ってはいけない日があるそうです。 趣味で狩猟をしていた体験者は、忠告を破り禁忌の日に山へ入りました。 普段と様子が違い帰ろうとした時、鹿を見つけて猟銃で撃ちました。 とどめをさそうと近づくと、その鹿が急に振り返りました。 その鹿は口だけが人間でした。 慌てて体験者が里の老人から聴いた話とは…… 風習というものは過去の痛い体験の積み重ね。若本さんのコメントに重みがありますね。 【おまけ】 若本さんの話を初めて聴いたのは、YouTubeチャンネル「Channel恐怖」のコーナー「DJ響の怪談に酔いしれる夜」でした。 その時は親しみやすい方だと思ったのですが、本作では結構クールな感じでした。 本作は怪談に酔いしれる夜よりも前の作品なのですが、宣伝文句に「覆面の怪談師が封印された戦慄の扉を開く!」とありました。 当時はそういうキャラだったのでしょうか。 そのギャップもまた味わい深いものでした。 よかったらクリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.19 20:00:07
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