テーマ:●食べた物の画像♪(85231)
カテゴリ:食べ物
(ダーリンが作ってくれた鶏肉料理。この後、黒オリーブとバジリコを入れてできあがり。) ダーリンの料理の腕が上がると共に、我が家のハーブ類が一つずつ増えていく。 確かダーリンが料理を始める前、つまり2年前までは我が家のハーブ類と言えば『バジリコ』と『サルビア』ぐらいにしかなかった。 以前から私の憧れの一つに『キッチンにハーブをずらりと並べてそのハーブ類を使いこなすこと』がある。 ところが現実は憧れとは程遠く、『ハーブがないならないである調味料で作ってしまえ』と、普段の私は在る材料と在る調味料で料理を作ってしまう。 イタリアの料理雑誌を読んでは、『美味しそう~、今度はこれを作ろうっと!』と作りたいところを印しておくのだが、材料を見るとハーブが足りない。 このレシピの為だけにハーブを買うのもなんだかなあ、と思い結局このレシピは流れてしまうか、またはそのハーブの代わりになんだかんだと自分で味をつけて作ってしまうパターンである。 こういう人は正しくお菓子作り向きではないんだよなあ、とこれまたお菓子作りが苦手な私は思う。 お菓子作りの基本は材料と分量に忠実なこと。 忠実であれば美味しくできるものを、あまのじゃくな私は分量をいつも『あ、ちょっと多くなりすぎた』『少し足りないけど、ま、いいか』と作る為、満足がいくほどケーキ作りに成功をした事がほんの数える程しかない。 そんな大雑把な私のパートナーは、レシピにとても忠実なダーリンである。 彼は料理をする時に先ず材料をきちんと端から端までそろえる。 そしてレシピ通りに忠実に作っていくことができる人だ。 ここ最近、彼の料理の腕は目ざましく上がるばかりである。 最初はピザ作りから始まった彼の料理は、今では魚、肉、野菜料理と何でもこなし、本人もやる気まんまんだ。 今日は鶏肉料理を作ってくれた。 どう作ったのか経過を見ていなかったのでわからないが、鶏一羽、オリーブオイル、トマト、レモン、黒オリーブ、白ワイン、にんにくに、ハーブ『バジリコ』『サルビア』『タイム』『マジョラム』が入っている。 ちなみにマジョラムと言うハーブを今回初めて知り、家にはなかったことからスーパーに買いに走った。 こういう時に私だったら『このハーブがないけど、後で味を調整すればいいや』で済むのだが、ダーリンはそれがないと味が狂うとばかりにきちんとそろえる。 結果、この鶏肉料理は本当に美味しくできた。 ソースが美味しいことから最後はパンに浸して食べた。 そのうちコックの座をダーリンに譲り渡して私は引退しようか、と思いたいところだが、主婦の夢のまた夢である。 ちなみに今回の料理に使った鶏肉を少しもらって、私は娘まーやに親子丼を作った。 出汁の味を生かして薄味で作ったのだが、美味しい美味しいとまーやは大人1人分の量を平らげてしまった。 やはりハーブがいらない和食を作るほうが私には適しているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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