テーマ:子連れのお出かけ(7985)
カテゴリ:日常
日本の妹から世界名作劇場のDVDが届いた。
フランダースの犬、母を訪ねて三千里、アルプスの少女ハイジ、あらいぐまラスカルの4作。 1970年代にテレビ放映されていたこれらの作品を、毎週日曜日に妹と一緒に楽しみに見ていたものだった。 登場人物と一緒に涙し、喜び、・・・そこに挿入歌の良さも加わって、毎回感動をもたらせた名作の数々を今でも場面、場面で思い出すことができる。 さて、送ってもらったDVDを一話ずつ順番に見ているのだが、中でも「母を訪ねて三千里」は舞台が住んでいるイタリアと言うこともあり、改めて興味深く見ている。 この話は1882年のイタリア・ジェノヴァが舞台となっているのだが、驚いたことに今2008年に見ていても、シーン一つ一つにさして違和感を感じない。 アパートの造りをはじめ、メルカート(市場)の様子、独特の洗濯物の干し方、近所の人達とのやり取りなど、私が住む街では見かけなくなった場面も、南イタリアに行けばそこらじゅうで見かける場面ばかりだ。 イタリアって言う国は電化製品こそ新しくはなったが、基本的に「古きものを良しとする」、本当にいつまでも変わらないんだなあとしみじみと思った。 ダーリンにその話をしたところ、 「4000年になってもこの国は変わらないよ」 と返事が返って来た。 個人的には、人情深く人間らしい暮らしをするイタリアは、いつまでもそのまま変わらないでいて欲しいなあと心から思う。 写真)先々週行ったBassano del Grappaの町で。 石畳を足で確かめるまーや イタリアと言えばピノッキオ。ピノッキオの大道芸人。 いつ来ても盛況のパン屋さん。この前では立ち食いをする人が目立ちます。 日曜日に近くの川原を散歩した様子。故郷の多摩川を思い出すなあ。よくお父さんとでかけたっけ。 長男ミロ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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