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(ドイツ・ミュンヘンの懐かしい場所。しばし感慨深く佇む私の横でぎゃーぎゃー煩い子供達。やっぱり次は子供抜きで行くべきか・・・。) 1月6日のべファーナの日を終え、イタリアのクリスマスシーズンは終了。 翌日からはまーやの幼稚園も始まった。 我が家では、1月7日の日にクリスマスツリーとプレゼーピオを片付けた。 あの大きなツリーがなくなっただけで、居間が広々としたように感じるのだが、その合間、合間に散らばるおもちゃのお蔭で、相変わらず雑然としている我が家である。 クリスマスにサンタクロースからもらったおもちゃがいっぱい。 更に6日、ダーリンの実家でのべファーナの昼食会の時にもらったお菓子とおもちゃで、又おもちゃが増え、新年早々うんざりしている母の私である。 こう言った贈り物の交換は、お店の売り上げ協力になるのだろうが、結局使わないでお蔵行きか、捨てられる運命にある物は何だかかわいそう。 年々グレードアップするこの贈り物の習慣も、最近は疑問に思うばかりである。 ところでおもちゃと言えば、ドイツのおもちゃ屋さんはおもちゃの種類が豊富で、見ているだけでとても楽しかった。 (デパートの中のおもちゃ売り場。とにかく広く、キテイちゃんコーナーも品数が多く日本のお店の様だった。すでに来月の仮装祭用の洋服がたくさん売っていました。) 特に、木製のおもちゃ会社(HABA社やSELECTA社等)が作っているゲームの種類の多さにはびっくり。 ゲームの内容を見ると、考えて作られているな、と言うものばかりで、どれも子供達が喜びそうなものばかりである。 出来れば全部を買って帰りたい、と言う気持ちを必死に抑え、その時に購入したのはポケット用のゲーム1つ。 友人との待ち合わせ時間が迫っていた為、大晦日用に急いで選び買ったのだが、もっと時間があったら子供達の年齢別にいくつか購入していた所だ。 今回は残念だったが、次の機会にまたゆっくりと訪ねたいと思う。 (左側が今回購入したもの。右側のビンゴゲームはイタリアで購入。動物好きの子供達にはかなりヒットなゲームで、大人も一緒に大勢で楽しめる所がポイント高。) ちなみに、ドイツと言えば「木製のおもちゃ」と言うイメージを持っていたので、ドイツ人は木製のおもちゃでばかり遊んでいるのだろうと思っていたのだが、おもちゃ売り場にはプラスチック製のおもちゃも置いてあったので、家庭様々なんだろうなと思った。 そう言えばテレビに関しても、ドイツに住む友人から以前「ドイツ人は子供にテレビを見せない家庭が多い」と聞いていたので、子供のテレビ番組が少ないのかと思いきや、朝から子供のテレビ番組が豊富にやっている。 しかも、イタリアよりもよっぽど教育に良さそうなクレーンアニメや工作、動物など面白い番組がやっていたので、言葉がわからないにも関わらず、我が家の2人は滞在期間毎日夢中でテレビを見ていた。 このテレビを見せる、見せないに関しても、結局は家庭によるらしい。 大晦日に訪問した中伊家族の家には、テレビがなかったが、それで時間を持て余すかと思いきや、その様子は全然感じられなかった。 ピアノが1台置いてあり、3人の子供達が順番に弾いて行くとあっと言う間に時間は過ぎてしまう。 3人の子供達は突然のミニ演奏会に臆する様子もなく、聴き手の私達ゲストがいて益々嬉しそうに弾いている。 落ち着いた雰囲気の中でピアノの演奏を聴くっていいなあ。 こういう家族の団欒の仕方もあるのだ、と暖かく感じた。 その他、ドイツの子供は早寝で18時45分になるとテレビから「おやすみなさい」のアナウンスが流れると言う事にもびっくりした。 まーやぐらいの年齢では、19時半頃にはベッドに入っているのが普通らしい。 我が家では19時半の時間帯は、まだ晩御飯が終わっていないので、どう考えてもベッドに行く事は出来ないなあ。。 レストラン内でもドイツ人の子供達はお行儀が良く、しつけに厳しい面が伺われるし、ドイツ、イタリア、そして日本の習慣の比較が出来て、なかなか興味深かった。 各国しつけや教育、習慣の違いは様々だが、その中でも自分の価値観に合った方法を取って、子育てが出来たらなあと思う。 テレビの代わりにピアノを置いて、なんて我が家でもやって見たいけれど、それは夢だなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/08 10:21:48 PM
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