1月にTVで観た映画
上段左より「ザ・シンプソンズ MOVIE」監督: デイビッド・シルバーマン2度目ですが、ついつい息子が見ていたので、見てしまいました。このブラックユーモア具合はツボです。「おっぱいバレー」監督: 羽住英一郎、出演: 綾瀬はるか, 青木崇高, 仲村トオルタイトルだけで注目を集めてしまいそうですが、中学生の素朴さと、子どもたちを裏切りたくないという先生の純粋さが光る、青春映画でした。全編に流れる当時の音楽を懐かしく感じました。「レディ・イン・ザ・ウォーター」監督: M・ナイト・シャマラン、出演:ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワードホラーかSFだと思っていたら、ファンタジーでした。アパートに突然現れた妖精のような娘を、無事元の世界に帰すために、アパートに住む普通の人たちが、一致協力するところが良かったです。「bruno」監督:ラリー・チャールズ、出演:サシャ・バロン・コーエン人気コメディアンのサシャ・バロン・コーエンが、ブルーノというゲイのオーストリア人ファッション・レポーターに扮して、ハリウッドでセレブになろうとチャレンジする話。下品すぎて、過激すぎて、悪趣味すぎて、笑うより、あきれてしまいました。私はこの映画、ダメでした。しかし、あんなに政治や宗教や人種をネタにして おちょくって、大丈夫なんでしょうか?「ミレニアム2火と戯れる女」監督: ダニエル・アルフレッドソン、出演: ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス凶悪な男たちが敵として登場し、1よりも、アクションの割合が多くなりました。リスベットは殺人の容疑者にされ、そのうちに、彼女の過去が だんだんあきらかになっていきます。直接会うことはほとんどないのに、リスベットとミカエルの関係は 微笑ましいです。これで終わってしまうのか? というショッキングな終わり方。3が早く見たくなります。「ショコラ」監督:ラッセ・ハルストレム、出演 ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ因習にとらわれ、厳格に凝り固まった小さな村に旅してきた母娘は、チョコレートショップを始めます。カカオ豆を挽いて溶かして作るチョコレート菓子は、甘くて美味しそうで、人の心も溶かしていくようです。最後は幸せな気持ちになる、素敵な映画でした。ジョニー・デップは少ししか出ませんが、ギターを弾くシーンが良かったです。「かもめ食堂」脚本・監督:荻上直子、出演:出演: 小林聡美, 片桐はいり, もたいまさこフィンランドでサチエが営む「かもめ食堂」には、なかなかお客が来ません。ふとしたことで出会ったミドリに食堂を手伝ってもらうことになり……。特に大きな事件が起こることもなく、淡々した日常を描いたような映画ですが、すっかり好きになってしまいました。実は大人のファンタジーなのだと思いました。※「ショコラ」と「かもめ食堂」は、どちらも見終えた後で温かい気持ちになり、癒されます。ちょっと疲れた大人のあなたに、おすすめです。