カテゴリ:Oの人生論
人生の節目というのは、
だいたい都合の悪い出来事として現れるものだ。 病気をする。 ケガをする。 借金を背負う。 大切な人を亡くす。 仕事がうまくいかない。 夢が崩れる。 ぼくの場合、この数年、節目だらけだ。 2018年19年と身内の死が続いた。 1年前に山梨へ移住。 この1年、思わぬ出来事の連続で右に左に大きく揺れた。 今年は、母親が倒れて、三重の実家は住む人がいなくなった。 普通に見れば、 かわいそうな境遇にいる。 でも、 いつからか、ピンチをうまく切り抜ける術を身につけたようだ。 特に2019年はきつかったけど、 自分のキャパに合ったピンチしかこないものだと言い聞かせた。 それも、 節目のシグナルとしてやってくると思えば、 何とか乗り越えられる。 今回、母は、けっこう重症で自宅へは帰れない。 さてどうするかと考えたとき、 山梨へ連れて来るしかないだろうということになった。 入院中の病院に相談したら、 なんと、我が家の近くの病院が受け入れ先になってくれた。 どうやって母親を連れてくるかも難問だ。 しかし、これもうまく解決した。 知り合いに、 障がい者の旅行をお手伝いする仕事をしている方がいたのだ。 彼女が親身になって動いてくれて、 今月中には連れて来られそうだ。 ピンチはピンチだけれども、 すごくラッキーが続く。 ぼくにとっては大きな大事な節目を「上手に生かせ」というメッセージに感じる。 落ち込んでいても、 悩んでみても、 何も前へ進めない。 悩みつつも、 大変なことが起こったけれども、 こんなにもラッキーなことがあるじゃないかと、 いいことに意識を向ける。 すると、 不思議なことに、 いい流れを引き寄せることができるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年11月12日 06時40分49秒
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