カテゴリ:Oの人生論
ついてる話。
年末、家族はみんなで弘美の実家のある札幌へ出かけた。 元旦に山梨へ帰る予定。 ぼくは、一人で年末年始を過ごした。 元旦。 三女の氣歩が前日から体調不良。 「私と氣歩は2日に帰るね」 弘美から連絡があった。 すでに飛行機の予定を変更したらしい。 長女の氣子と次女の氣恵が新千歳空港へ向かった。 氣恵から電話が入った。 「飛行機、欠航になった」 大雪のために、新千歳空港は飛行機の発着がストップしているのだそうだ。 結局、氣恵だけがやっと飛んだ最終の飛行機で羽田へ向かうことができた。 氣子はぎりぎり翌日の便に振り替えることができた。 「もし、氣歩が元気で4人だったら、大変なことになってたよ」 氣子が電話で話してくれた。 つまり、4人が翌日の飛行機に振り替えられる可能性は限りなくゼロに近かった。 早くても6日の便になるそうだ。 全員が大幅に遅れるかもしれなかったのだ。 3日にはイベントでキッチンカーの出店が決まっている。 4人で空港に向かっていたらどうなっていただろうか? 氣歩が体調を崩したことで、 弘美と氣歩はスムーズに2日の便に変更できた。 氣恵はぎりぎり1日に乗れた。 氣子も粘って翌日の便を確保。 4人とも2日には山梨に到着した。 正月早々、体調を崩すというアンラッキーと思ってしまいがちですが、 その部分だけでは見えてこないものがあるということだ。 正月は、 家族でそんな話をしていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年01月09日 18時45分34秒
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