カテゴリ:甲州ライフ
これから地産地消というスタイルが増えると思う。
特に、地方はそうなってくる。 今、タマネギの値段が高騰していているとニュースで言っていたけど、 うちは関係ない。 隣のおばあちゃんがたくさん分けてくれたから。 山梨では、ブドウや桃はもらうもの。 去年、一昨年と、桃もシャインマスカットもいっぱいもらって食べた。 もらって終わりじゃなくて、 今度は、ぼくが作ったものをお分けする。 ジャガイモとトマトとカボチャとキュウリとスイカを作っているけど、 果たしてうまくできるのか、 ぼくには読めない。 と言うことで、 今年はもらいっぱなしかな。 氣恵の作った和菓子でももっていくか。 そういう物々交換(結果的にそうなる)が田舎の文化。 農業をするのはお年寄りばかり。 農協にたくさん出荷するほどは作れない。 自分のところで食べる分と、 ご近所さんにお分けする分。 それくらいを作るのが精いっぱい。 だから、地産地消にならざるを得ない。 それで大した不自由はないはずだ。 じゃあ、都会の人はどうする? 地産地消というわけにはいかない。 高い野菜を購入するか、 輸入野菜に頼るかということになる。 別の道を模索するなら、 たとえば、ぼくと組んで、 ぼくが野菜や果樹を作って提供すればいい。 でも、 量は限られているから、 本当に親しい人だけで、 労力を提供してくれる人には譲れるよね。 そんな都会と田舎の小さなコラボも始まるかもしれない。 とにかく、 これからは大きくやろうと思うと足もとを救われてしまう。 小さな単位で、 楽しく愉快にやっていくこと。 何本か植えたトマトの苗。 100個のトマトができたとして、 我が家だけでは100個は食べられないから、 まわりに配ったり、 友だちにあげたりする。 「おいしいね」 「だって、無農薬だから」 そんな会話で盛り上がる。 ぼくは、 そんなところに幸せを感じたいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年06月04日 13時44分33秒
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