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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2008年12月17日
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カテゴリ:ブログ小説
東アジア大戦 ノート
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!

坂の上の雲と戦争ゲーム

今日のノート

工作員

日本から見ればテロリストですが、北朝鮮の工作員や傭兵たちは、統一民族国家樹立の大儀のために戦っていました。そのためにはまず対馬から日本人を全て追い出す必要があると考えていました。彼らの闘志はいささかもおとろえることなく、次の行動に出ていました。破壊活動です。

最新ロボットテクノロジー

歩哨に立っている自衛隊の兵士の死角から一人の工作員が忍び寄ります。つかみかかったとたんに工作員はぱっと飛び退きました。次の瞬間兵士が自爆しました。なんと歩哨は人形だったのです。ある程度人間らしく首や指などが揺らぐように動くので軍服と装備、銃を持っていれば人間らしく見えました。

直後、数方向から自衛隊の兵士が駆けつけてきました。完全に意表を突かれた工作員たちは全く抵抗できず、捕虜にされてしまいました。さすがの工作員たちもまさか歩哨が人形でしかも爆弾が内蔵されているとは知りませんでした。人間でないと感じて飛び退くのが精一杯だったのです。

兵士ロボット

人形一体で自衛隊員10人分の年収くらいのコストがかかっていましたが、人の命には替えられません。

実は生身の兵士たちは装甲車やボロン繊維強化プラスチック (BFRP)で施された簡易築城システムの移動式居住区に隠れていました。自衛隊は正規軍同士の激突よりもテロやゲリラなどの不正規軍による小規模な戦闘でいかに人命を守るかを徹底的に研究していたのです。だから敵の正規軍に対しては特殊部隊によるゲリラ攻撃で攪乱する戦法を用意していました。だから敵に占領された地区に取り残された戦車や装甲車、ヘリコプター、戦闘機などは全く動かないただのガラクタになるようにデジタルキーをセットされました。だから北九州の自衛隊は全く戦闘力を失っていたのです。

装甲車

しかし、これが生き残りの妙薬でした。戦闘しなければ勝てないが、負けることもありません。戦力を温存できます。これが21世紀の自衛隊の専守防衛でした。しかもこの戦術は専守防衛を超えて敵の根拠地攻撃にすぐ対応できる柔軟性も持っていました。

テクノロジーの勝利です。











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最終更新日  2008年12月17日 21時52分21秒
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