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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2008年12月19日
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カテゴリ:ブログ小説
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!

坂の上の雲と戦争ゲーム

今日のノート

対馬の韓国・朝鮮人難民たちは町から追い出され船に乗せられました。また、難民を乗せて対馬にやってきた船には、海上保安庁の巡視艇やヘリコプターから容赦なく威嚇射撃が加えられ、追い返されました。ほとんどの船は北九州を目指しました。

韓国の軍隊は中国の第17軍団によるサイバー攻撃と容赦ない殺戮によって混乱していました。第17軍団が工作した偽の命令によって同士討ちにさせられたり、対馬に接近しすぎて日本の自衛隊の餌食になったりしていきます。また立ち往生した部隊には直接特殊部隊が送り込まれ毒ガスなどの化学兵器によって無力化されていきました。そして民衆はその惨劇にあおられてどんどん南に逃げていきます。皆殺しにされると噂が飛び交っていたからです。そして日本の九州へ逃げれば助かると信じ込まされていきました。

その様子は逐一政府専用機上の加藤大作のもとに詳しく送り届けられてきました。第17軍の報告を南京の中国政府が密かに流しているのです。加藤の専用機は日本海上空を飛行していました。

統合幕僚長から加藤に連絡が入ります。
「北九州での動きがさらに活発になりました」
「どういうことだ?」
「日本人の強制収容のピッチが速くなりました。日本人の者が率先して協力しているようです。また、難民の数もどんどんふえて日本人のいなくなった町にはいっています。ほとんどが民間人です」
「では、どうしたらいい?」
「総理の決断です。攻撃すれば民間人に大量の死傷者が出ます。が、このまま放っておけば物理的に北九州は大量の韓国・北朝鮮人に占領されてしまいます」
「わかった。少しこちらでも情報を整理して連絡する」
「はい。お待ちしております」

加藤は隣の劉維国を見ました。
「攻撃するか?」
「もちろん、この際徹底的に排除しないと、日本は九州を失った状態で中国の占領を受けることになります」
「中国政府はこの日本の残虐行為を止めさせる名目で参戦するのだな」
「そうです。ついでに自衛隊との戦闘を通じて中国政府は北九州を完全に破壊します。その方が例の計画がうまくいきやすい。もちろん収容所の日本人には危害が及ばないようにします」
「当然だ」

加藤はもの凄い重圧を感じていました。自分のこれからの一言で何万人もの人々が傷つき死んでいくのですから。











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最終更新日  2008年12月19日 10時22分29秒
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