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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2008年12月22日
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カテゴリ:ブログ小説
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!

坂の上の雲と戦争ゲーム

今日のノート

降下開始

加藤総理の「よし、いけ」の一言で自衛隊は直ちに九州へ殺到しました。まず制空権の確保のため、戦闘機が飛び立ちました。その護衛の下、戦闘ヘリが郊外の町の上空に飛来し、銃撃を加えます。何の警告もありませんでした。そして、偵察要員を乗せたヘリがロープを垂らして兵士たちを地上に降下させます。ラッペリングです。さらに空挺師団の装甲車中隊がパラシュート降下してきました。彼らは町のほとんどが韓国・朝鮮人の難民たちによって占拠されているという情報をもたらされていました。彼らはばんばん撃ちました。しかし、できるだけ人を傷つけずに、まるで猟犬が羊の群れを追うように追い立てていきます。

出撃!

指揮官はヘリに乗って上空から住民の動きを確かめています。そして兵士や装甲車、戦闘ヘリなどに指示を出していました。住民たちは驚いて家から飛び出しパニックになりながら走り出していました。

炎上

キムジョンナムは報告を受けて驚きます。
「やつら、民間人に対してお構いなしに撃ってきたのか」
「そうです。町は自衛隊の攻撃で炎上し破壊されています」
「やつら、日本人のくせをして自分たちの町を燃やしているのか」
「そうです。民間人が撃たれているようです。女、子どもも関係ありません。町はパニックです。我が人民は海岸線へと追いやられています。
「日本政府に交渉を呼びかけろ」
「彼らは一切沈黙しています」
「かまわん。一方的に人質を殺害すると通告し続けろ」
「福岡ドームに収容した人質ですか」
「そうだ。あそこにはテレビの中継システムがあるだろう。すぐ用意しろ」
「わかりました」

破壊された町

一方、統合幕僚長が加藤に報告しています。
「難民たちは先を争って海岸に追い立てられています」
「よし、恐怖をあおるために激しく撃ち続けるんだ」
「それと、キムジョンナムが電話や無線で盛んに交渉を呼びかけています」
「無視しろ」
「人質を殺害すると言っています。処刑の様子をネット中継するようです」
「処刑に関する情報を収集しろ」
「わかりました」

パニック

難民たちは悲鳴を上げながら走ります。中には車やバス、トラックに乗っている者もいました。あちらこちらで事故が起きています。何人かが転倒しその上にさらに人が積み重なり圧死するものもいました。

その後から自衛隊の兵士と装甲車が銃撃しながら迫ってきました。











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最終更新日  2008年12月22日 12時53分24秒
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