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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2008年12月24日
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カテゴリ:ブログ小説
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!

坂の上の雲と戦争ゲーム

今日のノート

戦闘開始!

自衛隊は激しく撃ってきました。町はどんどん壊されていきます。あちらこちらから煙が立ち上っていました。その中を難民たちは我先にと逃げまどっています。

しかし、キムジョンイル配下の工作員と傭兵、それに難民に紛れていた韓国軍の兵士たちは、さすがにすぐに立ち直りました。彼らは戦闘経験では自衛隊よりもはるかに豊富なのです。彼らは巧みに隠れて機会をうかがいました。

北九州の自衛隊はデジタル・ロックがかかって兵器が使えず、当てが外れましたが、今攻めてくる日本の兵隊たちの武器は当然ロックが外れています。上手くすれば奴らの武器を奪えるかも知れません。

進撃

一方の自衛隊も最前線の部隊こそ緊張していましたが、戦況が進むにつれ後方の控えの部隊の一部にゆるみが出てきました。そこを工作員たちが見逃すはずがありません。

一人の自衛隊普通科の隊員が道ばたにうずくまっている子どもを見つけました。どうしたんだろうと近づいていくと子どもはぱっと立ち上がってがれきの向こうに走り去ります。隊員がその子どもをつい追いかけて部隊から少し離れたところで物陰から工作員がつかみかかり、あっという間にその隊員の首をへし折ってしまいました。子どもは工作員に協力していたのでした。

工作員はその隊員の装備を確かめ、制服をはぎ取りました。当然自衛隊員になりすまそうと思ったからです。工作員はその制服を身につけ、奪った武器を構えると、物陰を利用しながら自衛隊の部隊に近づきます。そのとき不意に射撃を受けました。いつの間にか自分の側面に自衛隊の隊員たちが迫っていたのです。ベテランの工作員は少しもあわてず武器の安全装置を外すと的確にねらいを定めて引き金を引きました。ダン、ダンという軽い衝撃とともに銃口が火を吹きます。

ところが誰も倒れません。狙いは正確なはずです。実は自衛隊員の銃には実弾が装填されていませんでした。空砲だったのです。

そのうち一人の工作員が、咳き込みました。そしてうずくまるとそのまま動かなくなったのです。催眠ガス弾でした。次々と他の工作員も倒れていきます。彼らはそのままとらわれてしまいました。

どうにも敵から武器を調達できない工作員や傭兵、韓国軍の兵士たちは次第に追い詰められていきます。簡単には諦めません。彼らはやり方を変えてきました。要は日本人が丸腰の難民に残虐行為をしたという風にすればいいのです。









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最終更新日  2008年12月24日 22時17分02秒
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