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テーマ:今日の出来事(287608)
カテゴリ:政治
ガーシーが除名されても元気な立花孝志でした。責任をとって党首を辞任、再び政党の名前を変え、素人の女性を党首に据えました。AKB48をなじった政治家女子48党。選挙の天才と言われていますが、身内の政治資金パーティー開催準備の過程での混乱で内紛が勃発しました。幹部が政党を私物化したとして批判されたのです。債権者の一部が党に貸した金を返せと迫り、党には全然お金がないことが立花自身によってバラされました。
立花孝志は現在の政治制度の欠点をつきまくり、奇抜な選挙運動で国政政党を作り上げました。候補者がおっさんよりも若い女の子の方が握手する方もずっと嬉しい、だから若い女子は楽に当選するとうそぶきます。しかも議員は高収入です。政党助成金も億単位で入ります。儲かる商売と煽るのです。そのつけが内紛につながっています。 儲かる商売と煽っておきながら借金を重ねて今、党の金庫は事実上カラです。それで揉めています。人は自分の得意技で沈んでいくという法則のままに崩壊の過程を歩み始めました。 彼も独裁者です。ただ、どうやら本気の同志が周りにいないようなのです。それがヒトラーやナポレオンとは違います。当選する奴と実際に政治家として有能な奴は違うという考えを持っていますが、それはそれなりに説得力があります。だから若い女の子らを当選させ、後から政治家として優秀な奴と交代させるというやり方も考えています。実際ガーシーは議員としてほとんど役立たずでしたが、彼の除名の後はそれなりに優秀な人物が後を継ぎました。ホリエモンの秘書をやっていた経歴があるそうです。 立花孝志のいう優秀な奴に政治をさせろ、というのは結局一部の優秀なエリートがバカな大衆を扇動するというあのギレン総帥と同じ思想です。ギレンは父親から「ヒトラーのしっぽ」と皮肉られ、妹のキシリアに頭を撃ち抜かれました。立花孝志も似たような過程を経ると思われます。基本的に人を信用することのできない人物なのです。金と恐怖で人は動くと信じています。まあ、それは一理あります。でも政治というものを動かすには全く不向きです。金と恐怖に打ち勝つために長い歴史をかけて人は政治という営みを育ててきたのですから。 ただ、平和が続くとそのありがたみをどうしても忘れてしまうのですね。もう少し社会が辛くならないと、これではいけないと気がつく人が増えないのでしょう。政治を動かすだけの人の数に達するまでまだ時間がかかりそうです。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月31日 11時46分43秒
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