1250682 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

sound_moon810

sound_moon810

カレンダー

お気に入りブログ

roidoのブログ frederikさん
ボードゲーム教室 黒うさぎ1106さん
mahorobaのミリタリ… mahoroba1234さん
長編時代小説コーナ 龍5777さん
喜文治の「自分のあ… 喜文治さん

コメント新着

フリーページ

ニューストピックス

2023年04月04日
XML
カテゴリ:社会
今は個人として尊重される時代です。どのような姓を名乗ろうがそれは個人の選択であり個人が責任を負います。夫婦が一つの姓でなければならない理由はほとんどが感情的なものでしかありません。だから結婚して配偶者の姓に統一するもしないも個人の選択の自由となります。
 
 私はそもそも結婚して姓を統一する必要はないと考える派です。でも私の場合は結婚して妻は波風立てず私の姓に変えてくれました。さっさと手続きも済ませました。昭和のデジタル時代前でしたからいうほど手間ではなかったようです。むしろ姓が変わったことで自分が結婚したことを誇るようなところもありました。友人からは、おめでとうと言ってもらえることが多かったようです。私は自分から言わなければ結婚していることは指輪以外ではわかりませんでした。おめでとうともあまり言ってもらえませんでした。男同士だと照れもあるからです。
 
 でも今なら別姓で構わないと思っています。むしろデジタル時代に戸籍制度は合いません。あくまでも個人を基本に考えるべきでしょう。なら自分の好きな姓を名乗る権利が当然あります。私はもっと先を考えています。
 
 結婚したら新しい姓を夫婦で決めて名乗ってもいい、とするのです。鈴木と田中が結婚して新しく吉永という夫婦専用の名字を登録するといった感じです。子供はこの夫婦専用の姓を名乗ります。離婚したら夫婦の姓は解消しますが、子供はそのまま吉永でもいいとします。
 
 昔は人生の区切りごとに名前を変えていたのですからすぐに慣れるでしょう。元服すれば名前と幼名がセットになりましたし、戒名も現代では死んだ人の称号みたいになっていますが、宗教に入道したり出家したりしたら生きているうちから普通に名乗っていました。落語とか歌舞伎などは今でも襲名披露という仕組みがあります。戸籍制度とは切り離されていますけどね。
 
 こういう日本の歴史に準(なぞら)えて、この結婚したら新しい家族のための全く新しい姓を名乗っていいというアイデアは自分でいうのもなんですが、斬新かつユニークだと思います。新しい性は結婚を期に心機一転して新たな人生をパートナーと築いていく決意の記念にもなるでしょう。もちろん別姓でも構わないし、どちらかの姓に統一するのも構いません。あくまでも個人の選択の自由です。
 
 そこには戸籍制度の改革とセットになります。名前が変わっても全てが一枚の戸籍に記録され必ず本人であると公式に認められるようにすることです。

 今、姓が変わって戸籍も変われば一部で別人扱いにされます。学界や法曹界ではそれで多くの女性に不利益が生じていました。また犯罪にも悪用されていました。マイナンバーを個人に付けたのならこれが本人確認のための基本的な識別コードとし、姓は個人の自由にします。名前が変わったらマイナンバーを提示して前の名前と今の名前を紐つけすればいいだけです。
 
 偽名というのはこのマイナンバーに紐付けされていない名前ということになります。あるいは従来の通称名です。また芸能界やクリエイターの世界で普通にある芸名とかペンネームとかいった類のものもそうです。法的な扱いは一段低くなりますが、契約などで権利関係をしっかりしたい場合はマイナンバーによる登録が必要になるでしょう。
 
 この制度の欠点はやはりマイナンバーを別人が使って勝手に名前を変えてしまうことです。そこはしっかりと個人の認証をしないといけませんし、間違いがわかった場合は速やかに訂正されなければなりません。でもデジタル時代ですから、利便性と安全性、保守性を両立させることは可能だと思います。そういう時代なのです。個人がしっかりしないと社会は保てません。家父長制度のような人の依存心に頼りすぎる社会だと、偏った一族主義、純血主義などの強い仲間意識が排他的、差別的な思想を蔓延らせます。そして現代のように社会の変化が激しい時代ではすぐに取り残され、あいつさえいなければといった被害者意識に苛まれます。結局は個人の尊重こそが人類共存の可能性を広げてくれるのです。
 
 名前は個人のものです。いい加減家父長制度の呪縛からは精神的に自立するべきでしょう。やはり例の宗教団体の影響をもろに受けている議員とか会社経営者が結構いるのです。自分たちの権威の喪失を人権の尊重が原因だと履き違えています。自分たちのわがままや我欲のせいだとは気がつかない。何よりリーダーとして無能になっています。だから個人の尊重を嫌うのです。
 
 結婚したりパートナーになったら自分たちで全く新しい姓を決める、こういう考えこそ共存の幅を広げてくれると私は思います。理想主義に過ぎますかね。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
にほんブログ村 小説ブログ SF小説へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
にほんブログ村
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年04月04日 10時25分52秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.