「こしら一之輔 ほぼ月刊ニッポンの話芸」
朝早く目覚めて、布団をかぶったままパソコンをいじっていたが、布団から出してる手が、寒さでかじかんでしまう。手を出すだけでもいやになる。なにもできず、布団にくるまってじっとしていたらまた眠ってしまい、ラジオもつけず、アラームもかけていなかったので、午後、ちょっと慌てるぐらいの時間になってしまった。小野瀬雅生のブログ。昨夜の県民ホール、バックステージを訪れた根本敬と船橋英雄の写真が!梱包作業。遅めに外出。クロネコメール便、6点。部屋の寒さのせいでろくに仕事ができず、注文も少なく、本当にいらいらする。祖師ヶ谷大蔵へ。ブックオフ。105円本、17冊。夏目漱石、ミヒャエル・エンデ、ディケンズ、山本七平、北方謙三、橋本治、吉川潮、竹田青嗣、斎藤孝、森達也、デイビッド・コープランド、カベルナリア吉田、藤田雅矢、東京R不動産、マツコ・デラックス、荒川弘、本秀康。500円CD、1枚。ジェイムス。吉野家、焼味豚丼。時間なし。歩いて、成城学園前へ。成城ホール、「こしら一之輔 ほぼ月刊ニッポンの話芸」。毎回、1週間前ぐらいに予約して当日精算にしてもらうんだけど、ここ2回で、ちょっとずつ席が後ろのほうになってきた。まだ最後方に空席はあるものの、そろそろ油断できなくなってくるかもしれない。立川こしら「鰍沢」仲入り春風亭一之輔「加賀の千代」「富久」トーク・こしら×一之輔×広瀬和生こしらさん、今日のマクラはほぼ実演販売だった。エイベックスから出た「高速落語」のCD、1枚に30席収録という傍若無人なもので、この宣伝で石井竜也のラジオ番組に出たら、落語ファンだという石井竜也がこのCDに激怒しそうな。さらに、それだけでやめずに、「ポケット灸」という謎の商品のアピールも始めた。この売り文句が妙に流暢で、どれだけ稽古してるのかと思う。そして、大ネタをやるとさんざん振ってから「鰍沢」。あとのトークで、一之輔さんと広瀬さんから、意外と普通だと責められる。トークでは、こしらさんの数少ない家元エピソードが語られる。MXテレビの「言いたい放だい」出演話と、もうひとつは、立川流新年会でお年玉をもらうときの話。家元と笑顔でコンタクトをとるこしらさんが最高に可笑しい。家元もじつに家元らしく、ここにもやはり、こしらさんだけが知る家元のすがたがきちんとあるのだ。立川こしら / 高速落語 R-30 Vol.1 3分×30席! ~これで古典落語がざっくりわかる~ 【CD】価格:1,890円(税込、送料別)立川こしら / 高速落語 R-30 Vol.2 3分×30席! ~これで古典落語がざっくりわかる~ 【CD】価格:1,890円(税込、送料別)立川こしら / 高速落語 R-30 Vol.3 3分×30席! ~これで古典落語がざっくりわかる~ 【CD】価格:1,890円(税込、送料別)大和へ。マクドナルド。雑務。深夜1時前、帰宅。アマゾン登録作業。昼に聴きそびれた「キラ☆キラ」、ポッドキャストで。堀井憲一郎「ペラ☆ペラ」、「談志を継ぐのは誰か。談志亡き後の落語家の新しい序列を語る」。談志の影響がどのように継承されているか、よく語られることのあるいわゆる“立川流四天王”以外の、談志直弟子の上の師匠たちから下の二ツ目までを、さらには、立川流以外にも見られる談志師匠の影響を、分析して語ることができるのは堀井憲一郎ならではの芸当だ。とても面白い。◇12月13日のツイログ