Scotch ケンの放言どころ

　　今朝の大阪は荒れた空模様だったが雨は降らなかった。でも風が強い。
　　台風は現在五島の西にあって北北東に進んでいるらしいけど、大阪とは
　　1000ｋｍも離れているのに台風の風の影響がすごい。半袖Tシャツでも
　　いい加減な気温であった。

　　昨日は巨人がセ・リーグの優勝を決めました。原監督が涙に咽んでオレ
　　も歳で涙腺が緩んだらしいと言ってた。まあ、今シーズンは宿敵である
　　広島カープから丸佳浩を獲ってその分で優勝できたと言って過言ではな
　　い。巨人が丸で勝った分広島が丸に負けたという極めて分かり易い構図
　　である。

　　でも勝負事は”勝てば官軍”である。エラそうに言ったって、キレイごと
　　言っても勝てなきゃ賊軍になっちゃう。　我が阪神はガルシアと西の両
　　投手を獲り、ジェフリー・マルテをエンゼルスから獲ったがガルシアが
　　からっきしダメ、マルテもさっぱしだった。おまけに生え抜きの4番で
　　期待しつづけた大山が全くの期待はずれ。我慢して育てるべしで8月まで
　　5ヶ月4番に置いたが鳴かず飛ばずで、9月から6番に落とした。おまけに
　　コーチがダメ人間ばかりで指導の欠片も見えない。
　　
　　球団はそんな姿をどう見ていたのだろう。コーチとして認めた監督はどう
　　指導させていたのだろう。「鳴かぬなら鳴かしてみようホトトギス」
　　「鳴かぬなら殺してしまおう・・・」来シーズンは球団と監督とでコーチ
　　の総入れ替えをしなけりゃならんだろう。
　　共に戦ったなあなあの仲間じゃダメなんですね。どこをどう指導すればい
　　いかを慧眼を以て判断できないとね。

　　巨人、原監督の胴上げを見ながら亡くなった星野仙一監督を思い出し、改
　　めて憤怒がこみあげた。野球はもう来シーズンに期待するしかない。

　　それよりラグビーだ。初戦ロシアに勝った日本は今度は強豪アイルランド
　　どれだけ戦えるかだけど、グループ2位で通過する為にはアイルランドか
　　スコットランドに勝つ必要がある。アイルランドは世界ランキングが1位で
　　スコットランドは7位である。日本は10位だから引きずり下ろすとすてば
　　スコットランドしかない。

　　因みにラグビーの世界ランキング（1919・9・9）時点では；

　　1位　　　　　アイルランド　　　　　11位　　　　　アルゼンチン
　　2位　　　　　ニュージーランド　　　12位　　　　　ジョージア
　　3位　　　　　イングランド　　　　　13位　　　　　アメリカ
　　4位　　　　　南アフリカ　　　　　　14位　　　　　イタリア
　　5位　　　　　ウエールス　　　　　　15位　　　　　トンガ
　　6位　　　　　オーストラリア　　　　16位　　　　　サモア
　　7位　　　　　スコットランド　　　　17位　　　　　スペイン
　　8位　　　　　フランス　　　　　　　18位　　　　　ルーマニア
　　9位　　　　　フィジー　　　　　　　19位　　　　　ウルグアイ
　　10位　　　　　日本　　　　　　　　 20位　　　　　ロシア

　　となっている。次戦の日本の相手は世界No.1である。当たって砕けろだ！
　　当分テレビから目が離せない。