1722655 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023年12月31日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
  どなた様も今日も一日、いい日でありますように・・・!

  この5~6年、私は行きつけの病院で前立腺ガンの初期的状態である旨の
  診断を受けている。その判断は血液検査でPSA数値が10以上になったら
  手術すると聞いている。私は現在7~8のあたりを前後していて、ずっと
  クスリを飲んでいる。
  問題はこの数値の判断で、病院によって異なるようである。もう私の様に
  7を越えたら手術せないかんという病院もあるようだ。問題は事後の状況で
  ある。手術をした知り合いはどうも排尿に不便を感じているようだ。
  私が通う病院は医師が「どうですか?検査結果は7~8を上下していますが
  まあ、様子を見ましょう」と毎回おっしゃって、クスリを処方してくれる。

  こんな話がある。82才になる知り合いの老人が、少々胃の調子をくずして
  精密検査を受けた。20代後半と思われる医師は「このままだとガンに移行
  する恐れがあるから手術しましょう」と診断したという。
  何度も胃カメラを飲まされ検査、検査でつかれて、この老人は町の病院の門
  をたたいたそうだ。すると初老の医師は老人の訴えにじっと耳を傾けてから
  こう言ったという。「手術の必要などまったくありません。食べたいものを
  お食べなさい。ただし栄養のバランスと消化のいいものを」その一言で老人
  はすっかり元気を取り戻し、食欲も出てきたらしい、散歩もするほど生きが
  いも回復した。そしてその足で病院に出向き事情を話して、今後ともお見捨
  てなきようと頼んだという。

  恐らく若い医師の判断も正しかったかも知れない。が患者は82才の老人であ
  る。昔から医者は仁術と言われる。若い患者であれば将来を考えて手術に踏み
  こむのは正解かも知れない。町医者はその辺を判断したのだろう、その結果、
  患者が元気を取り戻したのは正に仁術なんだろう。

  病気になったら先ず病院、されど病院である。私たちは自分の判断で病院を
  選ぶ権利がある。セカンド・オピニオンと言われるが、これは大切なことだ
  と思う。どの病院でも同じ判断であったなら諦めるより仕方がないが、そう
  でない場合だってある。やしきたかじん氏もガンで亡くなったがあの病院の
  治療が正しかったかは別の問題であろう。

  さて本日で2023年(令和5年)も終わります。今年も有難うございました。
  来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
     
       





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年12月31日 08時54分35秒
コメント(4) | コメントを書く


PR

プロフィール

scotchケン

scotchケン

カレンダー

お気に入りブログ

ホース、バリカン、… New! kororin912さん

異常無し 5月22日 New! ララキャットさん

空一面ドンヨリの中… New! グランパ3255さん

個人情報が洩れそう… New! Pearunさん

朝から失敗:役員会 New! ごねあさん

町かど工房 yasuppe… やすっぺ09さん
退職後のブログ kyuu9514さん
前向きに行こう! himawari6017さん
峠の向こうに春があ… ケイサン9574さん

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー


© Rakuten Group, Inc.