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どなた様も今日も一日、いい日でありますように・・・!
唐十郎さんが亡くなった。84才だったという。彼の芝居の場は殆ど東京で、 この大阪ではなかったように思う。東京にいたなら多分一度くらいは見に 行っていただろう。彼が描いて演ずるのは、社会の矛盾や人間の悲哀など が主なものだったと言われている。 面白いのは彼は徹底してテントの中で観客と密接して演技することを望ん だと言われる。大きな劇場の舞台でもそうだが、対手つまり観客がすぐ側 にいて、そこで自分が演技し感動を伝えるやり方・・・見えない映画とか テレビなどと違い、観客が傍にいると言うことは反応がすぐビンビンと返 ってくるということだろう。 唐十郎さんはそれよりもっと少ない観客でテントの中で一体となって演じ、 喜怒哀楽するということなんだろう。それは一種の麻薬みたいなもんだろ うと思う。テレビや映画のように隔てて見せるのではなく、ナマで伝達す る厳しさというかリアリステイックな表現方法である。 朝からテレビで日本ではレイムダックの岸田ケントウシが南米ブラジルに 行き、記者会見でしゃべっていた。何の説得力もない。オッサンは言葉だ けは一人前で、あれほど言行不一致な男もいない。記者会見で滔々と誰か 側近が書いた原稿を棒読みしていた。 フランスでもブラジルでも、中国を意識した発言内容であるが、面と向か っては中国に何も言わない、何も言えないオッサンである。「日本は中国 のようにカネと力ずくで経済援助するのではなく、持続的な関係を築くや り方で援助していく・・・」などの言い方でエエカッコしていた。 外国に行けば日本国内で叩かれまくっている姿はブラインドになるから、 得意の舌先三寸でケムに巻いている。専用機に乗れるのもあと僅かだから、 早よムダ使いせんと帰ってこい。 あと南米で唯一の台湾と同盟国のパラグアイを訪れるらしいが、台湾がもし 中国に攻められても何もできないのだから、エエカッコせんと何も言うな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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