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源にふれろ

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September 30, 2011
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カテゴリ:邦画
脚本の尺調整のため、細かく手を入れて、送信。

『僕たちは世界を変えることができない』を観に行った。
実際に学校を建ててきた身としては、どれどれお手並み拝見、と
いった気分で映画館に乗り込む。

初っ端から自分探しなナレーションのオンパレードで思いやられ、
資金集めに奔走し始めてから、カンボジアに行ったことないのはまずい、
と思うという展開に、気づくの遅すぎだろ、と観客全員が突っ込んだはず。
実際、現地に行ってからのシークエンスは、ドキュメンタリータッチに
なり、ガイドのブティさんが、自らのポルポト時代の体験を語り出すと、
場内の至るところでは涙がこぼれた。
が、また日本に戻って来て、資金集めの段階でサークル、友人関係、恋愛
関係もうまくいかなくなり・・・・という展開は、結局、学校作りは
モチーフで、こっちをやりたいのかよ、とグズグズぶりにイライラ。
自分と違って、脚本家も監督も、カンボジアに学校を作ること、そのものに
興味はなく、そんなことをする若者の青春のもどかしさにしか興味が
いってない感じ。原作がこうだからそのままそうしました、なシーンも
少なくない。どうして、活動がうまくいってない割に、資金がどんどん
貯まるんだ。

アプローチの仕方は人それぞれなので、こんな人もいたんだな、と
思えば、腹も立たない。ただし、これを現代の若者、と思ってもらっては
困る。自分が連れて行った大学生は、こんな情けなくなかった、もっと
しっかりと自分を持っていた、と見ながら、何度も思った。





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Last updated  October 1, 2011 12:26:02 AM
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