シーバス 黄金週間を振り返る。
昨日から寒気が流れ込み、北風が吹き荒れて波が高い状態が続いているので釣りはお休み、波の高い状態は日曜いっぱいは続きそうですね。ここで好調を続けているシーバスの現況について振り返って考えてみます。GW中、沖にいたベイトが徐々に岸に寄って来てシーバスが付きだしたのは分かっていまして、状況が一変したのがGWが終わろうとしていた5月6日(日)、シーバスのボイルが至近距離で始まりヒットもありました。翌7日、朝一に3ヒットさせ喜んでいましたが、他のPでは驚愕の出来事が起きていたようで、その恩恵を受けたやすべぇさん、Rodyさん、カズ船長さんはスィートな一時を過ごされています。自分も少しだけ恩恵を受けましたが・・・、このように1週間ほど前から活発になってきたサーフのシーバスですが、毎日同じエリアで釣れるわけではなくポイントの見極めが難しい為、来られても釣れずに帰る人もいるのではないかと思います。まずベイトですが、小さいのもいますが主に9~10センチのイワシ、これが広い湾全体にいると思われます。フィッシュイーターに追われていない時は沈んでいて、水面でピシャピシャすることはないのでイワシがいないように思われますが下に沈んでいるだけです。どのPに入るかはベイトが追われていてボイルしている所、鳥山ができている所が目安となりますが、意外とそのような状況にない静かなPにルアーへの反応のいいシーバスがいる場合もありますので、偶にはおもいきって外してみるとおいしい思いができるかもしれません。特に、自分はセイゴはいらん、一発大物を狙うんだと言う人はバシャバシャとボイルしている場所は外すべきです。そういう所ではまずランカーは釣れませんし、ランカーはセイゴ、フッコとは別行動している場合がほとんどです。また皆さん、ベイト花火がパッ、パッと咲いている所に行きたがりますが、そこで30分ほどしてルアーへの反応がない時も移動された方がいいかも、それとサゴシ狙いでジグをドボン、ドボン投げ入れる人がいますが、その近くではシーバスは釣りにくくなりますのですぐに離れましょう。次に狙う時間帯ですが自分は早朝、薄明るくなる時間から釣りを始めています。朝夕のマズメ時以外にも、ベイトがいれば日中に爆発する場合もありますのでマズメにそれほどこだわる必要はないです。アングラーのプレッシャーがなくなる日中は狙い時だと思いますよ。なんだか纏まりのない内容になってきましたが、最後に今シーズン、サーフで大活躍しているお気に入りのルアーを紹介して終りといたします。安くてよく釣れる、お気に入りのルアー、パブリックルアーズ ソルテックス100Mエリア10のガイアと分裂したパブリックルアーズから発売されているが、この二つは見た目はほとんど同じですが、幾つか違う点があります。泳ぎはどちらもウォブンロールですが、ソルテックスの方がおしりの振り幅がやや大きく、デッドスローで引いた時の艶めかしい泳ぎは大好きです。(笑)大きく違うのがフックの数、エリアは3本フック、ソルテックスは2本フック、このルアーサイズに3本フックは必要ないと考えるのでソルテックスを愛用、フックはカルティバST-46#8が標準装備、そのままでも使えますが、大物がヒットした時に強度が心配なので前後とも#6に替えるか、フロントを#6、リアを#4に替え、塩分濃度で微妙に変わりますがサスペンド仕様にして浮き姿勢をやや直立気味に調整し、軽くトゥイッチをいれ使ったりもしています。このサスペンド仕様がとても効果的な時があるのでおススメしますよ。色々と試してみて、自分好みの泳ぎにチューンしていくのも楽しいです。最後に一言、田んぼの繁忙期に入っていますので、農作業をされている方の邪魔にならないよう駐車場所には気を付けてください。