アワ・アワ・モリ・モリ!怪談&肝試し in 福井
今年になってロッドを振ったのは僅かに3~4回ほど、ぼちぼちサヨリが接岸して、それを捕食しにやって来るシーバスやカマスが釣れ出すので鎮火していた釣り魂に火を点けないとね。ということで、時々湾岸パトロールには出向いていて、サヨリ絡みのシーバスさんが騒ぎ出しつつあるのも確認していて、どのタイミングで竿を出そうかなという段階にあります下書きを書いたのは1週間ほど前でして、今では釣り魂が激しく燃え盛り連日お祭り会場へ出撃していますよ8月最後の週末も福井の飲みイベントに突撃してきました。おふくわけ企画イベントVOL.5ということで、毎回テーマに精通したゲストを招き、その人の「好き!」に触れて熱くおしゃべりをして楽しもうという企画です。今回のテーマは「泡盛」それに「怪談と肝試し」ゲストがフランス車繋がりであり最近はワイン会でも何度かご一緒している、泡盛大好きYさんだったので参加したわけです。この日は駅前のホテルを予約することが出来なかったので車でゴー一晩1,000円の駅裏のパーキングにインして会場へと向かい目的地を探しているとなんと敦賀の飲み友さやかちゃんとばったり遭遇、同じイベントに参加するところでしたね。それでは始まりはじまり、席に着くと二つのカップが用意されていて、まずは飲んでみてどちらが泡盛か当ててみてくださいと。飲んでみると、というか飲まなくても匂いを嗅いだだけで分かりましたがねもう一方は飲んでみると馴染みのある味わい、居酒屋に行くとどこでも置いている麦焼酎ですが、こうして改めてストレートで飲んでみると美味しかったです。ラベルに書かれている「下町のナポレオン」は、まんざら誇大広告ではないなあと思いましたね。飲んだのはこの2本です。次に同じ蒸留酒ということでこちらの飲み比べを、左は泡盛ですが、右の3本はといえばアップで、左から、ラム酒、よく締めに飲むお酒そして、イチローという少量生産で入手困難な日本のウイスキー、自分も好きで同銘柄を持っていますね。最後は、ポールジローのコニャック、大量生産せず丁寧に作られることから、ブランデー好きなら嫌いな人はいないのではないかというほど評価が高い銘柄です。また、同じ葡萄を使用したノンアルの無添加スパークリングジュースを年に1回作っていてとても美味しいです。ケセラセラーみやもとさんや、かたやま酒店さんでも扱っていてたまに買って休肝日に飲んでいますよ。この後は場所を移してと、ズラッと並んだ泡盛たち、アルコール度数が高いので全部は飲めませんが・・・、匂いを嗅ぐと、ひと口に泡盛といっても色んな香りがあることが分かりましたね。こんな感じで泡盛の部は終了、自宅に200本もの泡盛を持っている変態(笑)といえるゲストYさんの事前インタビューをリンクしておきますので、興味のある方はご一読を。次にゲストを替えての、怪談というか福井の怨霊についての話しでした。肝試しは残念ながらなくなりましたが福井の怨霊といえば柴田勝家ですが、ここでは詳しいことは書きませんので、興味のある方は「柴田勝家 怨霊」でググってみてくださいね。最後になりますが自分の心霊体験談をちょっとだけね他にもいくつか体験していますが一番怖かったお話しを、こういう話しが苦手な方は読まないほうがよろしいかと、興味のある変態な方だけ読んでくださいね(笑)これを読んで夜釣りに行けなくなったというクレームは受け付けませんのでそれは大学の卒業旅行でハワイに行った時の出来事、ホテルの二人部屋で寝ていると、寝静まった時間に突然、洗面所のコップがガタガタと大きな音を出して揺れはじめ、何事かと見に行きドアノブに手を掛けるとその音はピタッと止むという、俗に言うポルターガイスト現象ですねそんなことが3回続きましたが、その後は静かになりようやく眠りに就きましたどれほど時間が経ったのでしょうか、窓際に人の気配を感じとりパッと目が開き、近眼なのでじっと目を凝らしてバルコニーの方を見ているとぼんやりと人影が・・・、更にジ~っと見続けていると、その人影はこちらの方にスーっと近づき、更に人影は容赦なく空気のようにフワ~と近づいてきて、これは見続けるとヤバイと感じ、目に力をギュッと入れて見まいとするのですが・・・、残念ながらそれが見えてしまうのですね~そしてついにその人影は枕もとまでやってきて・・・、その人影がどういう人かがはっきりと分かったのです。そうなんですよ皆さん、ここはハワイなのでやっぱり外人さんなんですね~、それも男性(残念ながら若い金髪のおねいちゃんではなかったです)そして顔を見ると・・・、って見たくないのですが、そんな時に限って好奇心で見てしまうという。中年の男性、それもこれでもかというくらい血の気のない無表情な悲しげな顔、今でもはっきりと覚えています。ここまでで終われば特段どうっていうことのない出来事だったのですが・・・、この時点ですでに金縛り状態で、身体を動かすことは出来ず、最初に手でグッと額のあたりを強く押さえつけられ、その状態で更にその青白い血の気のない顔が・・・、その顔がなんと顔面まで近づいてきたのですね~正ににらめっこ状態 こんなにらっめっこはもう御免ですがね。もちろん口は恐怖で動きませんから、こうなると最後の手段!!心の中で必死にお経を唱えましたね。外人にお経が効果あるかは分かりませんが(笑)唱え続けて必死に耐えましたよ。にらめっこなので笑わないよう必死に耐えて(笑)どれほどの時間が経ったのでしょうか。ようやく押さえつけられていた力はスッと弱まり、人影がバルコニーの方へ去って行くのが分かり、ここで恐怖が一気に襲ってきて、隣りで気持ち良さげに寝ていた友人を起こして、今起きた出来事を事細かに話したのでした。もちろん額にくっきり残る手の跡を見せながらね(おわり)こんなソルト魂ですが、釣りの時は暗いポイントでも気にせずに一人で行くことは出来ますが、ここへは不用意に立ち入ってはいけないなと強く感じたのは、三国の雄島です。そう、ショアジギンガーの聖地ですね。以前、昼間の明るい時間帯でしたが、雄島橋を渡り少し歩くとそこからは深い茂みになっていて、その中に入っていこうとしましたが身体が断固拒否して、それ以上進むことは出来ませんでしたから。そんな雄島に立ち入り地磯から釣りをしている人がちょっとうらやましく思うソルト魂です。たま~に、釣りをしていて背筋がゾクッとすることがありますが、そんなときは速攻でその場を立ち去りますが・・・、さあて、今夜も敦賀サヨパの現場へ出撃だな。ここではゾクッと感じたことはないので安心だ