のだめカンタービレ フィナーレの第1話を見ました。
千秋はマルレ・オケでの活動を軌道に乗せつつある中、
のだめは
オクレール先生から出される課題に追われる日々を送っていた。
課題に飽き、コンクールに出たいと希望するも、
オクレールに一蹴されてしまう。
レッスンを終え、疲れ果てて帰宅した
のだめは
千秋が騒々しいからという理由でアパルトマンを出て行ってしまったことを知るのだった。
のだめは
千秋の部屋のピアノで練習を行う。
「とりあえずアンタも買い物くらいはしときなさいよ。掃除も洗濯も。いくら課題がいっぱいだからって」
「コンクールに出ちゃダメって言われた腹いせとして必要以上に課題を多くやって先生の鼻を明かしてやりたいんです。いつまでもベイベちゃんとは言わせませんよ」
「相変わらず変な方向にまっすぐね」
時計の電池を替えるのを忘れていて
のだめは
千秋のコンサートに再び遅刻してしまう。
「遅かったね、ジュリエット。もう一曲終わっちゃったよ」
「うぎゃ、悲劇」
「君のロメオ様いいね、優しいけど甘すぎずちょっと頑なだけど誠実だ」
「はい、そういう人なんです」
「いや、演奏のことを言ったんだけど」
「でも、ちょっとじゃなくてかなり頑なです。全然甘くないし。でもすごいんです、のだめはピアノで千秋先輩と共演するのが夢で…目標なんです」
「目標…?」
「あれ?次は何の曲ですかね」
千秋は弾き振りを披露し、それを見ていた
のだめはずるいと思ってしまう。
「ずるい…」
「晩飯食ってかないのか?」
「ずるい…ずるいです、先輩」
「何言ってんだ?」
「バッハでピアノまで見事に弾いて…。先輩は目標に向かって着実に階段を上がってて…全部一人でやったらいいですよ!!」
――こっちに来るかと思ったのに
のだめがイライラしている中、
千秋は久しぶりに帰って来た部屋で父親の写真を見ていた。
母親が不在で、
千秋しか残っていなかった家では練習に集中できないと、「鬱陶しい」と家を出て行った父と同じことをしていたのだった。
先に進んでいく
千秋に
のだめはイライラしており、学校でピアノを練習していた。
オクレールが今が正念場だと思っている中、
のだめに初サロンコンサートの依頼が入る。
http://animeyotabanashi.blog63.fc2.com/blog-entry-131.html