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カテゴリ:大きな決断 以下、時系列に検証する
2004年から2013年までは入金投資法で信用レバが現物の最大1.5倍までの超アグレッシブ投資 2013年から2015年までは、入金投資法を止めて、信用レバが最大1倍程度のアグレッシブ投資 2015年についに破産リスクをほぼゼロにするために、信用取引を大幅に制限することにした。 ただし、投資を続けていくには変わりなく、するからにはリターンを(期待値で計って)最大化したい。 もちろん、「破産リスクほぼゼロ前提」で。
新・投資方針 株式に対する期待利回り:10%~15%程度/成長ゼロでPER6倍~10倍とかを目指してPFを作成する もちろん、金利情勢も考慮して利回りは出す。 基本的には上記が出来る場合には、現物100%、待機資金は無し 期待利回りが下がるにつれて、多少待機資金を増やす。 チャンスがあれば信用取引を使用する。 信用取引は、「現物の2割まで」 とする。 永久保有予定で信用を行うからには、破産リスクを伴う市場の暴落時の対応が必要。 暴落時には、当初の建て玉は(ファンダメンタルに影響がない限り)切らず、維持する。 全体が「7割」下がったとすると、(1+0.2)0.7=0.84下がって0.16となる。 その際には、現物:信用=4:5となる。その時点で、今の 「持ち家」を担保に「長期固定」資金を借り入れる。 その「長期固定」資金は配当で返す。
このやり方は、「致命的にダメな会社またはすっ高値の会社」を購入した場合、つまり、銘柄選択が完全に間違っている場合には破産するが、 「市場の暴落」という自分の信じたバリュー投資とは関係のない、信用取引と非常に相性が悪いイベントに対して有効な戦術となる。
ある程度のリターンを諦めて、破産リスクをほぼゼロにする。でも現物オンリーよりはリスクをとる、このやり方で今後の半分降りた投資を当分の間行っていきたい。
って言っている今でも信用は5割あるんですが。。。これは自然にまかせることにしてます。 まあこの戦術でも十分にアグレッシブだとは思いますが、枕を高くして眠りたい。仕事はボランティアにしたい。いろいろな思いがあって、今回、このように規定しました。 このブログを始めたときのGOALが見えてきたということです。
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ここ数日のエントリ本当に勉強になります。
人間が進化してきたのはアニマルスピリッツのおかげなのですが、つい私もリスクを取り過ぎてしまいます。入金投資法でカバーでき無い規模になってきていて悩んでおりました。 私もタイル屋をほぼ同じタイミングで処分し、チョイチョイ信用を減らしています。 とはいえ、追加緩和でドンと上がる夢も抑えきれず、、。 ほぼメンタルとの戦いですね。 今回の暴落で改めて、信用で資産規模を膨らますなら相当分散して流動性リスクを排除しないと恐ろしいなと痛感した次第です。 一時は読んでいてもう投資は一歩身を引いてしまうのかと心配しましたが、まだ続けられるご様子。 引き続きご指導ください。ブログ更新楽しみにしています。 (2015.09.10 21:49:01)
MEANINGさんのおっしゃる通りです。
あとはそれを守るだけ。その通りです。 本能を抑えるために、ブログで公表して自分を助けようとしているわけです。 >おめでとうございます。 >自分が取るべきリスクを明確にすれば、 >後は新・投資方針を守るだけですね。 ----- (2015.09.11 09:12:12)
koreyamaginzoさんコメントありがとうございます。
入金投資法は、最初はいいのですが、だんだん苦しくなってきますよね。ずっと倍倍で資産が増えるならすぐに全世界の資産が自分のものになるわけで、まずそんな風にはいきません。 タイル屋、でも同じ人がずっと買ってますよね。人たちなのかもしれませんが。まあ上がったら売る、資産株はそう思ってます。これやまさんは私の知らない世界をいろいろとご経験されていて、話が非常に面白いしためになります。今後ともぜひご指導くださいませ。 そう、流動性の恐怖ですよね、今回の危機の本質は。これがもし以前のようになくなったら、損切りもできなくなる。信用さえしていなければそんな問題ではないのですが。 >ここ数日のエントリ本当に勉強になります。 >人間が進化してきたのはアニマルスピリッツのおかげなのですが、つい私もリスクを取り過ぎてしまいます。入金投資法でカバーでき無い規模になってきていて悩んでおりました。 >私もタイル屋をほぼ同じタイミングで処分し、チョイチョイ信用を減らしています。 > >とはいえ、追加緩和でドンと上がる夢も抑えきれず、、。 >ほぼメンタルとの戦いですね。 > >今回の暴落で改めて、信用で資産規模を膨らますなら相当分散して流動性リスクを排除しないと恐ろしいなと痛感した次第です。 >一時は読んでいてもう投資は一歩身を引いてしまうのかと心配しましたが、まだ続けられるご様子。 >引き続きご指導ください。ブログ更新楽しみにしています。 > > ----- (2015.09.11 09:16:51) |