カテゴリ:バラ
先日、群舞にさび病が発生したとブログで報告しました。
でも、バラのさび病ってあまりメジャーな病気じゃないですよね? そんなわけで、ちょっと調べてみました。 【症状】 オレンジ色のいぼのような斑点ができ、サビが付いたようになります。 その後、落葉してしまいます。 バラでは葉や枝に症状が出やすいです。 【発生時期】 春と秋の、雨の多い時期に発生します。 24℃以上になると発生しないので、夏は発生しません。 【対処】 症状の見られる葉や枝を切り取り処分し、 薬剤を散布します。 【対策】 さび病はカビの一種なので、風通し・水はけを良くしましょう。 ……サイトやら本やらをまとめると、大体こんな感じでした。 しかし、何故あまりメジャーじゃないのでしょう? バラのさび病はノイバラに出やすい病気だそうです。 バラを育てている人はたくさんいても、その中で ノイバラを育てている人の割合は少ないというところでしょうか。 群舞は、棘無しノイバラの台木から見つかった群星の実生の品種です。 ノイバラに近い品種だからこそ発生してしまったと考えられます。 また、ローズヒップを実らせたいがために、開花後にそのまま放置しているので 枝が多く風通しが悪かったことも原因の1つと考えられますね。 しかし、我が家のさび病は何故かローズヒップ集中砲火です。 去年は枝にも発生しましたが、葉には発生しませんでした。 どこ見ても葉の症状がほとんどなのに……何故でしょう? これは分からないままです。 そうそう。 写真を撮った後、ちゃんと対処はしましたよ。 切って捨てて、カダンプラスDXを散布しました。 ちょうど家にあって、さび病に対応していそうなスプレーがこれでした。 バラのさび病は適応外ですが、他の植物のさび病には効果がありそうなので…… バラのさび病に効くかは分かりませんね(笑) ちなみに今回、本やサイトを参考にしましたが バラのさび病について書かれているのはこちらの本だけでした。 自分は紙の書籍が好きですが、電子書籍だとかなり安く手に入るようです。 ノイバラに発生しやすいって情報はこの本にしかありませんでした。 群舞に発生した理由も納得できたし、とても助かりました。 持っている方は194pを見て下さいね。 メジャーじゃない病害虫って、調べるのも大変ですよね。 このブログが誰かの役に立っていれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月06日 10時00分14秒
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