カテゴリ:塾長の考え
小学生の英語の授業で
handという単語が出てくるのだけど、 もちろん、意味は「手」という意味だ。 handを教えた時に、 「手をハンドっていうの聞いたことない?」 と、小学生に尋ねてみると、 「きいたことない」という返事が返ってくる。 そうか。聞いたことないのかぁ。 ハンドクリーム、ハンドボール、サッカーの反則のハンド マジックハンド、聞いたことないかなぁと思う。 確かに、小学生なら、自分で口にしたことはなくても、 一回くらいは耳にしたことがあるんじゃないかなぁ。 逆に同じ小学生英語で「throw」という単語が出てくる 「投げる」という意味だ。 教えた時に、「スローって聞いたことない?」と聞くと 子供は「???」って感じのリアクションだけど、 「オーバースローとか、アンダースローとか、 スローインとか?」 ときくと、 「ああ、聞いたことある!」というリアクションになる。 こうやって普段使ってる言葉と結びついた英単語は 結構忘れにくいものになる。 おそらく、前者のhandの子は、 まだ自分が見たり聞いたりしている世界が狭いのかなぁと思う。 もっと、いろんなものに、アンテナを張り、 いろんなことに興味を持つと、 世界が広がる。 そうすると、教科書で勉強するよりも先に いろんなことを見たり聞いたりできると思うんだよね。 そして、それが教科書で出てきたときに、 「ああ!知ってる!」ってなると、 きっちりと理解できるんじゃないかなぁ。 ぜひ、小学生の子たちには、 いろんな物事を体験してほしい。 そして、世界を広げてほしいと思っています。 最後に、宣伝ですが、 8月の3,4,5日に小学生の夏期講座やります。 一緒に世界を広げませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.02 16:10:39
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