FPVにピッタリかも？！
外付けリモートID
バッテリーレス 基盤タイプ
今回、ジャパン ドローン ２０２２ Japan Drone 2022 に参加してきた。
その報告②だ。
👆まずは、外側から入っていくスタイル。
会場は、幕張メッセ。
普段見ることのできないドローンの実機を見ることができたり、開発者の方々から直接話を聞くことができた。
とても有意義だったし、勉強になった。
今回も、自分の中でとても興味深かった企業を取り上げてみたい。
リモートIDとは？！
航空法改正に基づき2022年6月20日から、無人航空機を識別するための登録記号を表示、リモートIDの機能を備えなければならない。
リモートIDとは、
無人航空機のリモートIDは、機体を識別するための一意のシリアル番号。無線で識別番号を飛ばし、無人航空機がどこのだれのものなのかを識別するためのもの。
6月19日までは、移行措置があったため、リモートIDは、免除されていたが、これから機体を準備する方には、必須のものになる。」
DJIやその他、民生用の物は、すでに内蔵されている場合がある。
民生用のリモートIDに対応していない機体や、自作機、業務用の機体は、別で用意することになる。
現在、国内では、3社ほど出ている。
そのうちの一つのメーカーが、基盤として出している。
FPVにはピッタリだと思った。
よく見てみると。
3製品のうち、唯一の基盤むき出しの製品。
もともとは、ドローン本体に内蔵してもらうことを想定してつくったそうだ。
ユーザーとしては、これをFPVに付けられるじゃない！！！
ということで、自分を含め一部のFPVユーザーがざわざわしている。
一般的なドローンの場合は、バッテリー付きの外付けリモートIDの方が扱いやすい。
🔴先ほども、何回か話題に出ているが、現在の形は、８月にリリースされるそうだ。
今後計画中のラインナップを見ると「小型」の文字がある。期待したい。
🔴稼働している様子。
この画像は、３Dプリンターで出力したステーに基盤を取り付けてある。
その下に、バッテリーを固定している。
バッテリーは、4～５時間は、余裕で持そうだ。
基盤のみの重さは、８ｇ程度。小型ドローンは、ペイロードの関係がある。重さは、シビアな話。
軽ければ、軽いほどいい。
🔴スマホで連携。設定変更可能。
スマートフォンとつなげることができる。
購入時には、何も入っていない。アプリでリモートIDと連携。
取得したIDを書き換えることができる。
複数台持っている場合は、使う度に書き換えて使いまわすという運用もできる。
🔴FPVには、こんな感じで取り付ける。
プロから見ると、❓らしい。
意図としては、リモートIDを付けてるよ！アピールとのこと。
その辺は、温かく見守ってね！とのこと。
FPVのメイン基板と規格を同じにして重ねられるようにするとスマートになるね。
🔴今回のブースは、OEMの会社。
今後は、販売メーカーから依頼を受けて製作していくとのころ。
8月ごろには、各メーカーからこの製品が購入できるようになることが予想される。
折角だから、他社製品も見てみよう。
REMOTE ID EAMS ROBOTICS
RID-UAV100EJ
外付型リモートID
33g（バッテリー込み）
左り側に黒いゴムの蓋がついている。そこは、USBタイプC。
充電ができるようになっている。
リモ-トID RID-UAV100EJ イームズロボティクス👇貴社購入サイトに飛べます
群馬県にあるTEAD株式会社
外付型リモートID[TD-RID]
１２ｇ（バッテリー込み）
リモートID(外付け型 発信機) 製品情報👇貴社解説ページに飛びます。
購入の際は、販売メーカーから。
サイトをよく見てみたら、
こちらの会社は、内臓型も出してたね。
3.5g。ある意味、最軽量。
FPVをメインで飛ばしている方から見ると、もっと小型化を希望しているそうだ。
今後、製作側は、開発予定とのこと。
マーケットの様子をみて、進めていくとのことだったので、もっと小さくして！！！とお願いしておいた。
今回のジャパン ドローン ２０２２ Japan Drone 2022は、製作する側とエンドユーザーとの意見交流ができるという面でも面白かった。
製品の未来を感じることができる。
次回は、2022年12月に福岡で開催される。
その時には、グレードアップした製品をみることができるかもしれない。
それは、それでとても楽しみ。
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