自分にとっては、ちょうどいいバッテリー。
モバイルバッテリーとポータブルバッテリーの中間
Anker PowerHouse90
アンカー パワーハウス90
先日、コンセントが使えるポータブルバッテリーは、ないものかと探してみた。
要件は、
・1時間ほどサーキュレーターを回したい。
・軽量であれば、尚良し。
・普段使えたら、もっと良い。
そんな視点で探してみた。
結果、Anker PowerHouse90 （アンカー パワーハウス90）が良いのではという結論に至る。
そこで、そちらを入手してみた。
自分的には、今ところ、良さそうな気がする。
バランスが難しい。
デカくて思いと、困る。→その点は、OK！！！
サーキュレーターを回してみて、運用時間が短すぎると、使いものにならない。
↑使ってみないとわからない。
実戦投入が楽しみすぎる。
今回購入したバッテリーは、面白いほどに中間だ。
中間とは・・・。
中間とは、モバイルバッテリーとポータブルバッテリーの中間ということ。
サイズ的には、モバイルバッテリー寄りだし、
機能的には、ポータブルバッテリー寄りだ。
サイズは、なんとA6サイズよりも小さい。
A6サイズとは、A4用紙の半分。
身近にあるA4のコピー用紙を半分に折った大きさだ。
割りと小さい。
ボタンは、２つ。
押し方によって機能が変わる。
知っておいた方が良い。
自分は、取説を見るまで割りと曖昧に使っていた。
あぶないあぶない。
これを気に、備忘録としてまとめておくことにしよう。
製品は、よく考えられている。使う側がしっかり理解して、使いこなそう。
まずは、外観は、こんな感じ。
実際に試してみる。
USB機器の充電
USBのポートは、
操作は、一番簡単。
USBのコードを差して、機器に繋げば充電開始する。
もし動作しなければ、電源ボタンを押せば、たいがい使える。
スマートウォッチまたは、ブルートゥースイヤホンなどの充電
低電力モード
このバッテリーは、待機もバッテリーを消費する。
そこで、使用してない時は、自動で待機を終了し電源をオフにする機能がある。
スマートウォッチまたは、ブルートゥースイヤホンなどの充電は、非常に低電力。
バッテリー側としては、
ん？使ってないのかな？
と思ってしまう。
結果、待機電力を最小限にするために、電源を落とされてしまう。
低電力の製品を充電中にそれが起こるとたちが悪い。
充電が途中になる。
そこで、出てきたのが、低電力モード。
電源ボタンを２回、カチ、カチっと押すと、インジゲーターが緑色に点灯。
低電力モードに切り替わる。
低電力モードに切り替わったら、スマートウォッチやブルートゥースイヤホンなどの低電力アクセサリを充電できるようになる。
自分は、低電力モードを使うことがない。
場合によっては、Apple Watchを充電する時に活躍するかもしれない？
AC（コンセント）出力ポート経由で機器を充電する。
こちらが、自分にとっては、お待ちかねのモード。
AV（コンセント）の製品を充電することができる。
取り扱い説明書には、「充電」とある。
最大出力は、１００Wまでとある。つまり、１００W以下の製品は、使えるということになる。
さて、自分の使いたい、サーキュレーターは、何ワットなのだろうか？
確認してみたところ、大きくても、３７Wだった。
よしよし、１００W以下だ。
これなら使えるね。
最大が３７W。サーキュレーターは、風量調節ができる。
弱や中にすれば、もう少し使用時間を延ばせそうだ。
注意事項は、もしトラブった時は、ストンと電源が落ちる。
例えば、高温になった時だ。
命に直結する医療機器を使用する場合は、バックアップ機能が備えられたもになっている。
医療機器等は、こちらのバッテリーは、使用をお控えいただきたい。
何かあったら、対応できない。
バッテリーだったら、完全に充電できなかったとしても、そこまでクリティカルな影響を受けなくて済むね。
使い方
使い方は、電源ボタンを長押し（２秒）する。
結果、AC出力のオン・オフができる。
インジゲーターは、AC出力インジゲーターのランプが青色に点灯。
点灯している時は、AC出力から電源をとることができる。
消灯している時は、AC出力から電源をとることができない。
取説を見たところ、
あたりを想定しているようだ。
自分の中で、コンセントの製品は、ポータブルで動かせない。
そんな固定観念がある。
ところが、今回の製品を使うと、動かせる。
動いた瞬間、ちょっと感動する。
そのうち、動画に上げます。
「お！」となるよ。
フラッシュライトモード
ストラップホルダーの付け根にフラッシュライトボタンがある。
そちらのボタンを押すと
を繰り返すことができる。
取説と若干挙動が違う気がする。
まぁ、使えるから気にしない、気にしない。
指向性が強いので、なんとなく使いにくい感じ。
だったら、１００均で売っているUSBのLEDライトを繋げてみると機能がアップして面白いかもしれない。
使用上の注意
高温は、注意。
夏場の車に置きっぱなしは、危険な気がする。
この製品は、リチウムイオンバッテリー。
温度管理は重要だ。
前回は、ひざ掛けの電熱ヒーターをつけて使ってみた。
結構、バッテリーの消費が早いのと、バッテリー自体が熱くなった。
ACでの運用は、バッテリー自体にも負担がかかるようだ。
ちなみに、スマートフォンの充電だったら、どこ吹く風な余裕さを感じた。
全然ちがうんだね。
自分の用途の確認
自分の用途の確認
- 1時間ほどサーキュレーターを回すことができる。
- スマートフォンを充電できる。
- バッテリーを充電することができる。
- パソコンのバッテリーを充電できる。
- 電熱毛布を使用できる。
全部を同時にというわけには、行かないが必要な時に必要な分のことができそうではある。
重さは、ノートパソコンよりも重いが、これさえ持っていればなんとかなる安心感が有る。
基本的に出張先は、コンセントがなんとか見つけることができる。
それでもないなんて窮地に追い込まれた時の助け舟にはなってくれそうだ。
これね、小さいバッテリーでAC電源のものを動かせると、言い表せないが「うれしい」。
地味にテンションがあがった。
屋外でできることが増えると、気持ちが上がるね。
自分は、そこまでガッツリ屋外で活動することは、ない。
よって、オーバースペックのものを買うと持て余す。
今回は、その予備段階としてとても良い製品だと思った。
もし、このバッテリーで物足りなくなったとしたら、いよいよポータブルバッテリーが必要ということだ。
その時は、その時で考えるのが楽しい。
そうそう、おまけ
おまけ？
これは、良いじゃない！と思ったのが、
付属品だ。
付属品には、PowerHouse90を充電するためのアダプターが付属する。
バッテリーを充電するためについてきたものだが、別に他のものを充電しても良い。
アダプターの出力が４５Wだ。
自分だったら、パソコンのアダプターの代わりになりそう。
ということで、PowerHouse90を買うと、他でも使えるアダプターもついてくると考えれば、お得感アップ？
もちろん、メーカーは推奨してないのでご注意を。
上記の見解は、個人的な意見なため、自己責任で。
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