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カテゴリ:子ども、教育
翌日まで雨天が続き、気をもんだが、当日は見事に晴れ上がった。
小学生の子どもたち2名は相当楽しみにしていたようで、てるてる坊主を10個ぐらい作っていた。功がそうして(?)何よりだ。 長女は運動がそう好きではないようなことを言っていたので、そんなに楽しみにしていた、というのは意外だった。
今年は嫁はんがPTA役員で、早朝からその手伝いで先に行っていたため、幼稚園の次男を連れ、1歳の三男が乗った乳母車をひいて登校。例年通り、装備はそれだけだ。おそらく、学校一身軽な家族である。
たまたま、というか、タープなどが立てにくく、椅子も置きにくいためであろう木陰が空いていたので、そこに陣取ることができた。 身軽ゆえ、適応力の高さが光る。それに、次男など、すぐに飽きてうろうろするに決まっているから、陣取る、といっても、ほとんど仮、だ。そして、その読みは見事に的中した。
ところで、今年からわが家の小学生は2名になったので、応援する競技が増えた。 いわゆる待ち時間が少ないのはよい。
それにしても、昨年も書いた気がするが、声を出して応援する親があまりにも少ないのには驚く。それもそのはず、ビデオやらカメラやらの操作に忙しいのだ。確かにあれを操作しながら大声を出すのは難しいだろう。 うちはその点、専ら網膜に焼き付けることに専念しているので、幸い声を出すのに支障がない。 声を出して応援できるのも今のうち、中学にもなれば、恥ずかしいから止めてくれ、と言われるのは目に見えている。
それにしても、長女は運動に苦手意識とやらをもちつつあるようだが、徒競走にせよ、ソーラン節にせよ、随分活躍していた。 ソーラン節はたいそう格好良かったので、終わった後、長女の指導でやってみたが、これがなかなか…。翌日は見事に筋肉痛に陥ってしまった。
大人でも、往々にしてあることだが、普段やらないことを早々に苦手と認識するのは、自意識の暴走だ。苦手意識、などというのは、自己弁護に陥らせる言葉の罠である。苦手、なのではなく、やっていない、訓練していない、それだけのことがほとんどだ。人はやったことのないことを基本的にはやれはしない。逆に、やっていけば、あるレベルまではたいがいできるようになる。
赤ちゃんを観察していればわかることだが、それこそ、寝返りをうつのでさえ、相当な試行錯誤をしている。
もちろん、個々それぞれに発達のスピードは異なる。 親であれ、指導者であれ、そこは当然わきまえておく見識であり、むしろその違いを見抜いて、それぞれに適したアドバイスを送る、あるいは見守ることこそ、その役目と言える。そうでなければ、それこそ「苦手意識」を植えつける存在となりかねない。
ちなみに、整体で、それぞれに発達していく身体を看ることについても、当然同じことが言える。
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Last updated
2018.09.27 19:16:08
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