|
カテゴリ:生活
先週末、日曜は博多に赴いていた。
武道、整体にまたがる内容の勉強会に参加したためだ。
およそ月一で開催、参加している。
武道にせよ、整体にせよ、死ぬまで研鑽は続く。
日常的な個人鍛錬はもちろんだが、仲間と錬磨する時間も必要である。
武道や整体、スポーツ選手が特別そう、というわけではなく、仕事を大切にとらえているならば、その必要は大方の職業に通ずるのではないか。
ただ、企業だと、研修という形で組織がその場を用意してくれることが多いのだろうが、個人事業だと、自分で探し、選び、参加する、という違いがあるかもしれない。
さておき。
勉強会の開催時間より少し早く博多に着いたので、コーヒーを飲んで一服していると、電話に着信があった。
見ると、見知らぬ携帯の番号からである。
個人事業のためか、つまらぬ営業の電話も多い昨今、知らない電話番号だととらないことが多いのだが(仕事の予約は基本妻の電話にまわる)。
この時は、何と無くとる氣になった。
後から思えば、虫の知らせ、というやつだったのだろうか。
知らぬ番号からの電話には、何と無く緊張感が伴うが…出てみて、驚いた、というか拍子抜けした。
電話の先は長男だったからである。
ちなみに長男は小6だから、オレオレ詐欺にはまだ早い。
で、話を聞いてみると、弟たちと公園で遊んでいたところ、三男がトンネルのような遊具で頭をぶつけ、血を出したそうである。
それを近くにいた人が見つけて、長男に、妻に電話するように言ったが、出なかったからこちらにまわってきた、というわけだった。
電話口の長男の割と落ち着いた雰囲気から、これはそうたいしたことがないな、と私もどこか落ち着いていたが。
電話の相手が、ふいに長男から、大人の男性に代わった。
何と、かけつけた救急救命士だという。
ご丁寧に、見つけた人が救急車も呼んだらしい。
救急救命士と話すのは始めてだったが。
流石はプロ、というべきか、対応に手際のよさを感じた。
三男の状態、頭をどういった形でぶつけたのか、という質問をさせてもらったところ、観ていたわけではないにせよ、かなり的確に答えていただき、おおむねの安全を確認した。
こういう場合、重要なのは、自分でぶつけたのか、誰かにぶつけられたのか、だ。
自分でぶつけた場合、これはほぼほぼ問題はなく、大丈夫、と言える。
樹に登るでもそうだが、小さい子の場合、自分で登れる範囲ならば、落ちてもそうたいしたことはない。
ちなみに、自分でぶつけたり、傷める場合、というのは、大人でもそうだが、エネルギーが余っている時で、一種の鬱散現象とさえ言える。
余っているのだから、治りも早い。
逆にぶつけられた、受け身の場合というのは、心理的要素も手伝って、予後がややこしく、ひきずる場合、こじれる場合が多い。
これは車の事故でも同じことが言える。
湧き上がる被害者意識、というものが曲者で、大人であれ、子どもであれ、身体の回復にも影響するのである。
結局、その場は、近くにいた妻の到着を待ってもらう、ということで、連絡を断ち、後報は勉強会後に聞くこととなった。
(→続く)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 治る力、即ち生きる力を活かし、育む 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
楽しく、自ら整う力を育む 整体体操教室 毎週火曜日10:30〜12:00 @宇部市常盤ふれあいセンター
感覚を磨き、しなやかな身体を培う 古武道エクササイズ 毎週土曜日13:30〜15:30 @宇部市常盤ふれあいセンター
お問い合わせ0836-39-6275
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.21 09:54:31
コメント(0) | コメントを書く
[生活] カテゴリの最新記事
|