|
カテゴリ:子ども、教育
先の土曜日は、梅の樹の剪定作業に、知人の梅園へ。
コロナ前からだから、5.6年にはなろうか、12月の年中行事となっている。
ちょっとした山の中に30本ばかりの梅が植わっている。
いずれもかなりの老木と思われるが、まだそれなりの勢いを保っており、無数に新しい枝が伸びる。
所有者である知人はご高齢で、とても手が回らないから、私が剪定を請け負っている。
代わりと言っては何だが、毎年、梅をいただき、親子で季節遊びの会場にも使わせてもらっているのだ。
そもそもは、大分で循環農法を確立されたお百姓、赤峰親方のご紹介で、ご縁をいただいた。
その赤峰親方も、先月に息をひきとられた、と弟子の方から、ごく最近ご報告があった。
親方とはそれこそ、梅園を紹介していただいた時からお会いしておらず、お達者な印象しかなかったので、その訃報は、まさに寝耳に水。
とはいえ、何と無くは氣になって、梅干しを送らせてもらおうか、妻と話していた矢先ではあった。
虫の知らせ…氣が伝えるものは、どこかあるものである。
親方のご冥福をお祈りいたします。
話はそれたが。
梅の剪定、かつては、有志を募って、やったこともあったが、ここのところは、妻と二人、ぼちぼちとやっている。
子どもたちも連れてゆくから、彼らも氣が向いた時は手伝ってくれる。
が、彼らは彼らで、野山を散策し、遊んでいることがほとんどだ。
無理に手伝ってもらうより、好奇心が向く方に力を注ぐ方が余程健全、感性も伸びやかに育つ。
もちろん、必要とあらば、声をかけ、手伝ってもらうが、今のところ、それ程のことはまずない。
差し迫った仕事、というわけでもないし、私もどう身体と鋸を扱ったらより捗るか、探求に余念がないからだ。
今年はちょうど、フユイチゴという種類の野イチゴが実をつけており、子どもたちは大喜びだった。
他にも、昔は育てていたのであろう、今は半ば野生化しているキウイや柿を収穫しては、味わっていた。
収穫以外にも、ツルを巻いてリースを作ったり、枝で草を切り払ったり、枝とツルで鞭をつくったり…自然の中、いくらでも遊びは彼らの内より湧いて出る。
その創造性、クリエイティビティこそ、人特有の能力。
損なうことなく、いかんなく発揮されてゆくよう、人が育つ環境を大事にしたい。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 治る力、即ち生きる力を活かし、育む 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
楽しく、自ら整う力を育む 整体体操教室 毎週火曜日10:30〜12:00 @宇部市常盤ふれあいセンター
感覚を磨き、しなやかな身体を培う 古武道エクササイズ 毎週土曜日13:30〜15:30 @宇部市常盤ふれあいセンター
お問い合わせ0836-39-6275
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.12 22:17:26
コメント(0) | コメントを書く |