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カテゴリ:明響庵月刊誌より
整体処明響庵月刊紙「からだの自然」1月号より抜粋記事をご紹介致します。
「からだの自然」は ・天然酵母パンむくのき(宇部市あすとぴあ) ・ミリーズブレッド(宇部市西岐波) ・天然酵母のパンと菓子ばくや(宇部市亀浦) ・すくすくプラザ(宇部市琴芝町) ・保育所ハッピーランド(山口市阿知須) ・量り売り専門店 F(宇部市西梶返) ・珈琲店ジヴェルニー(宇部市沖宇部) ・宇部市立図書館 (宇部市琴芝町) ・お米野産なかざわ(山口市佐山) (順不同) 是非手に取ってご覧ください。
一月のからだ ~立ち直り、生きる~ 2024年も幕があけました。 本年も明響庵月刊紙「からだの自然」をご愛読よろしくお願い致します。
気候的にも穏やかだった、山口のお正月。 しかし、北陸では元旦から震災、羽田では航空機事故と、日本全体としてみれば、荒れたスタートの印象となった2024年。
元旦から地震に見舞われるなど、おそらく、誰一人として思ってもみないし、思いたくもないことでしょう。しかしながら、いつ何時、何が起こるかわからないのが現実であり、自然。
それは私たちの身体という自然についても同じで。生きていれば、好不調の波は当然あって、突然に症状が表れることも、いわゆる病気や怪我も起こりうる。究極的には誰しもにいつかは死が訪れます。
誰しも、頭ではわかっているつもりでも、大方は自分のこととしてとらえていない現実。いざ現象が訪れ、渦中に陥ってから、あたふたしてしまう。もっとも、このあたふたとて、生きているからには起こって当然。あたふたも含め、そこからの立ち直りが人を発達させてゆく。
現実と自ら向き合い、感じとり、行動し、考え、また行動する。その過程で発達、自身を深めてゆきます。 その発達は身体においても言えることで。例えば、膝が痛くとも、痛いなりに動くことで、癖で普段使っていないところを否応なしに使わざるえなくなる。癖を超え、動きのヴァリエーションが広がり、偏りによる草臥れを解消。身体全体として整い、発達してゆきます。
そこで、痛み止めで身体を感じとれないように誤魔化したり、勢いで自身を粗雑に扱ったり。自身と向き合うことから逃げていては、当然、発達は起こらない。立ち直りとて、突貫工事の、表向きだけのものに。
生れ落ちた時から、たくさん遊び、遊びの中で転んだり、怪我をしたり…たくさんの一見「失敗」を経験。その度、自ら立ち直って、死ぬまで、生命は自然に発達してゆく。
100点のテストに花丸をつけるように、失敗をどこか非とし、遠ざけよう、という歪な価値観。当然起こりうる、不調や症状、病気、下手をすれば、死すら、非として、過剰に怖れ、誤魔化そうなど、と。ひと時の生産性向上という、人為的意図が背後に見え隠れしていますが、人は決してそのために生きているのではありません。
正味、次の瞬間、何が起こるかはわからないのです。 失敗や変調を恐れ、自ら窮屈に縮こまって、大事な今、限りある生を見失うより。生きたいように生き、訪れる眼前の今と向き合い続けてみませんか。例え転んだとて、その都度、立ち直ればよいのですから。 2024年が、皆さまにとって、ますます生きる喜びに溢れますことを願い、お力添えの活動を楽しんでまいります。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 治る力、即ち生きる力を活かし、育む 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275
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2024.01.15 10:18:41
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