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漁師町羅臼にとついだ嫁ブログ

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2023年12月27日
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今朝は
大好きなウニの先輩方と
ワイワイと年の瀬の仕事ができて
やっぱり
ワタシは変態だから
ウニと昆布の仕事好きだなって
じんわり感じられ
少しずつ普段通りに動ける幸せを
噛み締めていました


少々大げさなんだけど
本当にずっと2ヶ月間も体調悪くて
退院後も追い打ちで風邪もらって
ようやく回復したから
健康のありがたみへの噛み締め感、
りさちゃんひとしおです!!


やりたい大掃除もできず
今年はもう本当に本当に諦めましたよ?

こういう年もありますよね
誰もウチに来ないでね(笑)?
ゴチャゴチャ汚いから(笑)


さて、
今回の入院と手術の話その②


地域医療の役割を初めて知りました


道東イチ大きな総合病院には
医療設備などが揃っているので
重篤で緊急な方が次々と入院してくる


ワタシもその1人でしたが


中標津町立とは入院患者さんの
重篤感が明らかに違うと
とても感じていました


他の患者さんのご容態を見ると
自分も引っ張られるように
気持ちが暗くなることもありました



症状が軽くなったら
地域の病院や診療所へお返しして
必要とされる方へ次々とベッドや
高度な医療を譲っていかなければならないそうです


患者は好きな病院をいつでも選べるという
ことではなく
症状に応じて医師が判断した上で
対応可能な総合病院に転院するなど、
病院にも役割分担があることを
知るきっかけになりました


1ヶ月の入院で20人ほどの看護師さんに
入れ替わりお世話になった今回


特に私は腕の血管が細くて
点滴の針も入りにくく
本当に何人新人の看護師さんを
この腕で育ててきたことか

それは冗談ですけど

刺しては抜いて
刺しては抜いて
ダメで看護師が交代して
刺しては抜いて(汗) ひぇーーーでした



看護師さんや医師の観察をしてきました

観察したくてしたわけじゃないのですが
やることもないし
不安な入院だったから
必然とみらさるわけなんですが


その中で私は
町立のМ医師と
市立のSさんという看護師さんの対応に
感謝と感動をして直接お礼を伝えました



「日勤の◯◯です、体調どうですか?」

「夜勤の◯◯です、よろしくお願いします」


そんな挨拶は日々もちろんありました


しかし、Sさんは

「加瀬さーん、
ワタシこれで上がるので
ありがとうございました!」


って帰るときにも
毎回1人1人に声を掛けていく
たった一人の看護師さんでした


看護師さんといえど皆ひとりの人間
シフトおわったら
はよ帰りたいだろうに

終わりの挨拶をする人間性が
病人には、一際きらめいていました


そして、必ず
引き継ぎや医師からの指示を
かなり熟読し、
自分の中で落とし込み
今日1日の見通しを伝えてくれました


それってかなり安心で
いったい何時ころ
どういう診察や治療をするのか
知らされているようで
漠然としていたので
ただただ待つところはありました


私の退院を一緒に喜ぶSさん

大部屋だったので
まだ退院できない
これから手術を控える患者さんにも
配慮して小声でワタシはSさんに
感謝を伝えました



Sさんは私の中の
フローレンス・ナイチンゲールでした





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最終更新日  2023年12月29日 13時00分17秒



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