|
カテゴリ:仕事のこと
実は、アンコンに行く前の3か月位は、超忙しくて、ジュンギくんの情報も全然追えてない日々でした。
ここに書いたかも定かではないのですが、Iターンで来て夫婦の片方を担当していた方2組計4名が、夫婦両方要介護となり… 年末から3月中旬まで、showerは、年末年始も土日の休みも2組のIターン夫婦にかかりきりになり、ほぼ休みなしでした。 (ケアマネの24時間対応は、小さい事業所にとってブラックな制度です。) そのうち1人のおじいさんが3月に亡くなったのですが、 奥様は高度認知症で入院中。 亡くなる前の一週間、どうしても入院したくないというTさんを朝も夜もshowerが訪問し、 亡くなった日曜日は、救急車を呼んで病院で看取りまでしたのでした。 ケアマネへの最期の言葉は、「携帯と充電器を持ってきてくれ。」と「家の戸締りを頼む。」でした。 90歳のおじいさんなのに、携帯電話魔だったのです。 病院に運ばれた時には多臓器不全に近い状態で、お医者さんから 「こんな状態で、ケアマネに電話ができたのが不思議だ。」とのことでした。 その日は、お医者さん達が、長時間対応のケアマネを不憫に思って葬儀社の紹介までしてくれました。 家族と縁を切って駆け落ちしたのはいいけれど、20歳若い妻は若年性認知症。 やっぱり、最期は誰かに世話にならないといけないのだから、意地を張らないで欲しかったです。 でも、気が強かった方が、最期はshowerにだけ弱気を見せて介護をさせてくれたので、 もう、やり切った感はあります。 showerがバーンアウトしなくて良かったと、皆に言われました。 今になって、その方の友人や遠縁の方が訪ねてきてくれたり、電話をくれたり~ もっと早くに電話欲しかったとは言えず… 天国のTさんに、惜しんでくれる方がいて良かったね~~と、今だからやっと言えます。 後は、認知症の奥様の退院先を決め、成年後見制度の利用を進めなければ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[仕事のこと] カテゴリの最新記事
|