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今日も夜更し

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[テレビの話題] カテゴリの記事

全48件 (48件中 1-48件目)

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堂島ロール・耳痛・眩暈治癒？

ラ・ゾーナに、関東初と銘打った有名であるらしいロールケーキの店がある。先週用事のついでに並んで、なんなく買えたのだが、昨日リフォーム店に靴を出したら、時間をみたら丁度発売時間の１０分前だったので、早速並んだ。１日に１０時、１３時、１６時の３回発売で限定３００ロールだか４００ロールだか。１本１０５０円だから財布にやさしい。限定に弱いのは人情らしい。そして並んでいると並びたくなるのはやはりこれまた人情らしい。帰宅後ムスメと美味しく頂く。今週はいろいろあったなー先週からか。安倍首相が辞任して自民党の総裁選挙戦がテレビ＆新聞に取り上げられて。とりわけ朝日新聞が大喜びしたらしい。２年前の、ＮＨＫ教育放送の「戦時法廷・慰安婦強制連行」での、朝日記者とＮＨＫ職員、それにイデオロギー団体所属人物が絡んだ安倍氏攻撃に発展した。今回の朝日の総力を結集したキャンペーンはこのときの遺恨でもある、と感じる。朝日は晴らしたわけである。総裁は予想通りだった。これに対し周辺国は喜んでいるようだ。これからＯＤＡやら東シナ海ガス田問題やらで、うんとこさ譲歩するのだろう。民主党は批判しているようだが君たちだって党首を選ぶときは同じような選挙をするではないか。話し合いで代表を選ぶときもあったから自民党を笑えないだろう。目くそ鼻くそだ。あぁぁ真に国家国民を思う政党はないのだろうか。社会保険庁の横領は暴かれるのだろうか。閑話休題先週だが、「所さんのあらすじで読む世界名作劇場」とかいうＳＰ番組があった。１ヶ月前の土曜にもあった番組でそのとき、「これ面白いから続けたいね」と所さんが言っていたけれどいつになるのかなあと楽しみにしていたので、しっかり観た。前回はしょこたんの「金色夜叉」、だれかの「変身」他にもあったけれどこの二つが記憶に残っている。今回覚えているのは市川春猿の芥川龍之介の「地獄変」。面白かったーー。忘れてたスジを思い出した～。これ以外にもあったんだけどなー忘れた。今日TBSで４時からあった「美を紡ぐ～ｈｉｔｏスペシャル」カットの間に字幕がでるとことか、バックに流れる曲が聞き覚えのある曲で、ドビュッシーかもと思ったのだが、そのうち、リリイ…のボーカルまで流れてきて。こりゃ岩井俊二のような…と、最後まで観てスタッフロールを観たけれど音楽担当者名もなければ、使った曲名ものっていなかった。曲だけ使うのはよくあるけれど、黒バックに白抜き文字というリリイの岩井スタイルまで真似するのはどうかとおもうよ。ねえTBSさん。数日前から、床に入って寝返ると、それまで頭か体がくらくらしたり、ふわ～としたりが続いていたのが、気がついたらいくら寝返りしても頭の中の錘がぐわ～んと動くようないやな感じがなくなっているのに気がついた。今日は美容院で仰向けになって髪を洗ってもらったけれどなにも起こらなかった。９月初めまではくら～っと目が回ったのに。先週なかば、三半規管の機能していない左耳の奥がしくしく痛んでいた。よくあることなので我慢していた。気分が悪かった日が続いた後のことか覚えていない。その二つが続いて数日後、眩暈が感じられなくなっていた。今日あたりは、歩いても風景がゆれないし、がくがくしない。後は自分がふらふらしないか確認するだけだ。治りつつあるのかもしれない。０３年１０月９日か１０日以来４年ぶりに日常に戻れそうだ。発病した日も覚えていないくらい長い時間がかかったなあ。でもまだ油断は出来ない。

September 24, 2007

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ＮＨＫのアナウンサー

つい先日のこと。お盆も終わろうかという。ＮＨＫ観てたんですよ。というか聴いてたのさ、晩御飯つくりながら。そしたら、アナウンサーが「はつぼんの％＆＃＄％」と言うのがきこえた。ん？新盆のことかえ？初盆とかいて、にいぼんて読むんじないの？　それ。私が思い込んでるのか、局アナが間違えてるのか。気になるなあ。さて出かけるか。

August 21, 2007

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スピッツの「群青」

勢いで夜更ししている。とうとう「カウントダウンCD」の時間まで。で、ぼおっとあちこち行っていてふとテレビを見やれば、スピッツが唄っている。「あ、スピッツじゃん」と思うまもなく４小節くらい聴いて曲は終わってしまい。聴いたうちにはいらん！「さっきから唄ってるよ～。気づくの遅いよ」はい。聞き逃しましたよ。私は熱狂的なファンじゃないですよ、ええ。あぁぁぁ、ツタヤで安く売ってたスピッツのCD買っとくんだった・・・・・・。寝よう。

August 4, 2007

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「山田太郎物語」

始まった当初は、忍成くんが、またいじめっ子役かあなどと思ってたのですが、昨日観たら、まあまあ良いやつになりつつあり、良かったねえ忍成くん。でも微妙に、腰周りが太い気がする。しゃーない、２７歳だもの。彼の声、好きなんだよね。

August 4, 2007

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サンデープロジェクト放射能への誤解

今日のサンデープロジェクトをムスコと観た。柏崎原子力発電所の放射能漏れ？事故のこと。自然界には微量の放射「線」が存在する、０．０２ナノグラムだったかな。単位わすれた。リポーターが持っていたガイガーカウンターは離れたところで０．０３をさしたがそれについてレポーターは説明なし。ムスコのガイドで納得した。発電所周辺で０．６？をさした。すんごい放射能漏れに思えます。そこへ、ムスコが！彼は大学で、原子力エネルギーを学んでいました。０．２３（単位失念）は自然界に普通に存在し、０．６でも人体に影響は、ない！テレビに登場したなんとか工業大学教授は「放射線と放射能は、違う。今回のは放射線もれであり、この０．６は微量なので人体に影響する心配はない。」のだそうだ。しかし番組は、海から船で柏崎原子力発電所に向かう研究家なる人物を写し、彼の「放射能漏れで海が汚染されるんですよ」という言葉をのせた。ムスコは「あれは文系だなあ。根拠もなく感情でものを言う。おそらく放射線と放射能の違いもわからないに違いない。こ－いう間違ったことを言うから原子力が誤解されるんだよ」すみません。私も違いがよくわかりません。このあと、活断層の調査結果について発電所側が隠したという問題に進んでいき放射能問題は終わった。まーとにかく、サンデーモーニングからサンデープロジエクトと、日曜二つのワイドショーに掛け持ちしてる、テリー伊藤は、大嫌い。

July 22, 2007

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TBS『筑紫哲也NEWS２３』

なんとなく、『スマスマ』を途中から観ていて、そりゃあ、弓ですから見ちゃうわけですよ。あ～そんな持ち方だと危ない！　とか、はらはらしたり、左手全部握るなーとか、あっ阿部サダヲだっ、シャイだなー、とか思って『舞妓haaaan!!』観なきゃと考えてるし。見事に乗せられてますが。で、そのままニュースへ。新聞の見出しに『中高年ネットカフェ難民の姿』とあったので、ちょこっと観たのですが。両親と絶縁しているので金銭援助は期待できない。失業（リストラ）する前の年収は４５０万円。貴重品（年金手帳や身分証明書と言っていた）をこのロッカーに預けていて、お金がないことが続き、ロッカーの荷物を持っていかれた。市役所に行ってもわからなかった。「あ、ホームレスね」と1000円渡しただけ。これ以降はテレビの前を離れたので見ていないのですが、ロッカー延滞したからと荷物を持っていき（そーいうことはあるかもしれないが）連絡先もわからないロッカー管理会社って、いまどきあるのだろうか？　という疑問が生じました。ロッカー管理会社って大抵ロッカーの表面かどこかに決まりと一緒に連絡先書いてない？なんか、作為を感じるニュースでした。私だけかしらね。

June 18, 2007

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観ないで批判しちゃまずいでしょ

今日OAされた「パッチギ！」を観た。事実と異なる部分もあるのが気になった。オダギリジョー君扮する坂崎幸之助（たぶん。実際の坂崎さんはスウェーデンやアメリカには行ってない）が言う内容で「朝鮮が南北に分断されたのは日本のせい」そうだろうか。＜金日成と李承晩がそれぞれ樹立宣言したが、ソ連が北の後押しをし武力による南下、戦争が始まった、のが朝鮮戦争。李承晩政府が盛り返すと北の要請を受け中国が志願兵を投入。犠牲者は韓国軍20万人北軍は52万人、国連軍50万人。中国義勇軍90万人の死傷。一般市民の犠牲者は100万人とも200万人とも言われる。＞（以上ウィキペディアより要約）だから、劇中坂崎くんのお母さんがいう「５００万人が死んだんだって」は数字が多すぎ。でも今だから言えるけどあの当時は言われたら本気にしてたかも。インターネットという便利なものもなかったし、教宣で教えられたとうりに受け止めていたし。当時の資料欲しいね＞赤旗とか。左翼かぶれの教師は面白かったなー。あのころなかなか入手困難だった赤い「毛沢東語録」をどうやって手に入れたのでしょう彼は。（あ、だからあれは単なる自慢？）神田の専門店まで買いに行ったのか京都にもあるのか。はて。最後は教師やめてキャバレーだかのオーナー？　になるし。そういう意味ではいい加減な左翼を表現しててそれはそれでいい映画かもね。オダギリジョーくんが、とってもとってもあの時代の典型的な人間を演じていて、それが一番面白かったな。さて、ブログをみていたら面白い記述があったので紹介。＜ところで、先週公開された石原慎太郎・東京都知事製作、脚本の映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」について、先月「戦争を美化している」と批判した井筒監督ですが、会見終盤にこのことに話題が及ぶと、険しい表情をしながら「こっちの作品を先に観て欲しいんですがね」と言葉を選びながら発言していたものの、最後には「おれは忙しいから都知事の映画は観てへんねん」とキッパリ切り捨てると、報道陣に対して「どなたもそなたもぜひ観て欲しい！」と自分の作品をアピールしていました。＞以上引用そーいうのを「切り捨てる」というのもどうかと。またまた、観てもいないのに批判してますね～。つまり石原だから戦争賛美だろうという先入観で。観てから批判しましょう。赤旗に映画批評を載せている山田和男と同様。いやちがうな。山田和男の場合試写会で観ているのにラストシーンを誤解、あるいはわざとなのかそれゆえ戦争を美化していると批判しています。タイトルとチラシのイメージだけで決め付けるのはよくありません。実際観た観客は反戦の映画と捉えた人が多いようです。つまり出来がいいってことですが、石原嫌いの狭量な人は観にいかないだろうな。もったいない。そうそう。喧嘩シーンを観てて思ったんだけど。朝鮮高校のケンカスタイルは股間を蹴ることで、日本の高校生のケンカは、胴づき。その違いが面白かった。でも痛そうだし、ケンカの多いのはいやだなー。熱さの表現だとしても。

May 18, 2007

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長崎市長射撃事件！

昼あんなことがあってすっかりぐだぐだの一日。夜、ムスコとテレビの特番「消防庁の・・・」をみていた。とちゅうで、速報が！「長崎市長、射撃さる心肺停止」今消防特番で救急みたばかりだし、昨日消防庁の研修にいったばかりのムスコが言うには「○○○○状態だけど言わないだけ。鑑識が入ったとはそういうこと」だそうだ。恐ろしい。どういういきさつで射撃されたのだろう。などと言いながら日テレの「なんとかボイスアンドロボ」を見ていたわけだけど。いやあ松山くんですから、はい。面白い～～～。口開けてるし～～。それに次週予告見たとたんムスコが「あれは！！　鹿島田だっ」と指摘。あの高層ビル群はそうなんだとか。（まーあの野原はそうともいえるかもかも。）ええーーー！！　あんなとこでいつの間に撮影したんだ。松ケン来ると知っていたら見に行ったのに。ちくしょーー。アメリカじゃあ大学で乱射事件、日本じゃ、市長射撃事件、今日はとんでもない事件ばかりおきる日だ。

April 17, 2007

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ドリームガールズ

新年になり、テレビＣＭもリニューアル。破竹の勢いのａｕも、ＣＭが新しくなった。仲間由紀江と篠原涼子が桜の下で手を振り再会をするシチュエーションにかぶって流れる曲はシュープリームスの「恋はあせらず」「あ、この曲は・・・　え、と」と言えば、さっさと答えるムスメ「ダイアナ・ロスで、シュープリームスでしょ！」（あ、そうだったそうだった）と、突っ込まれる。最近思い出せないことが増えてきた。いやだわ。昨日なんか、コールだけ思い出してさ。ナット・キング・コールなんだけどさ。ナタリー・コールのおとうさん・・・。ムスメはその歌声を聴いて、わざと「ジェームス・ブラウン！」とか言って惑わせる。ちがーーう！と言うと、けらけら笑う。まじめになって答えるムスメ。「フランク・シナトラ？」いえいえ。で、ナット・キング・コールだと、思い出すまで１０分ほどかかった。いやだいやだ。じゃなくて、シュープリームスなんだけどさ。「ドリームガールズ」観たいとは思ってないみたい。観ようよ～。じゃなくて、シュープリームスの「恋はあせらず」だよ。これ、夫が英会話をラジオで一生懸命に聞き取りしてたころ、朝早い時間、6時４５分からの「ラジオ英会話」だっけ？毎日のように聴いていた時期があった。ある日の朝いつものように聴いていたラジオからいつものように、曲が流れてきた。一説歌うごとに日本語訳を解説者が言うわけ。そのおっかけっこがとても絶妙で。なんていうか、まるで一つの芸を聴いているみたいで、すばらしかった。それが「恋はあせらず」ここで聴けます♪ママが言う、恋はあせっちゃだめといやあ、それで私は、時たま聴くこの曲がシュープリームスの歌声だと認識したわけで。ダイアナ・ロスは知っていたけどシュープリームスから独立したというのは知らなかったので。だから、ａｕのＣＭを観ると、あのときの夫の、机に向かって英語の発音練習をしていた姿と流れている曲を追っかけながら訳を話している絶妙な間を思い出すのだ。これほんとに面白かった。学校の英語教育もこうだったら楽しかったろうに。あのころの夫は、とにかくがむしゃらだったな。がむしゃらな時代の思い出。今じゃ、現場仕事ばかりで、朝早起きしてラジオ番組を聴くという余裕もなく、気力もなくなったみたい。いい時代が終わったのね。人生の前向きな時代が。ちょうどバブルとかぶる９１、２年のころのこと。

February 16, 2007

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「アンタッチャブル」

１９８７年アメリカ。監督・デビット・マメット、出演・ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロ、アンディ・ガルシア。１９３０年代のシカゴに君臨するギャング、アル・カポネに立ち向かう連邦保安官の話。面白かったーーー。デ・ニーロがバットを持ち出すところでいやな予感、当たった。うわ。（昔観たのに覚えてないのもどうかとおもうが人間そんなに記憶はよくないよね）立ち向かうのにメンバーを集めて、国境でのギャング団とやりあうシーン、馬を使う、脅してやっと一味のメンバーを捕らえ警察から裁判所に移動するのに、ギャングの手によってそいつが殺される、その手引きを警察官がやる、腐敗。駅でのカポネの経理係を捕まえるまでの息詰まるような渡り合い、「戦艦ポチョムキン」へのオマージュだと言われる乳母車が落ちるシーン、経理係を捕まえ、カポネは法廷に引き出されるが陪審員は買収されている、手をうつネス、仲間を殺した殺し屋との対決、ショーン・コネリーの渋さが良かったぁ～～。今となっちゃ２０年前の映画なので、ＶＦＸも使ってないけど、緊迫したシーンの連続が面白さを増大。最近洋画を観ていないけど、あのころの洋画の勢いを感じさせた一本。

February 15, 2007

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ＮＨＫ「好調日本映画、復活の背景」をみて思ったこと

今日の「クローズアップ現代」をみた。昨年邦画は２１年ぶりに洋画の興行収入を抜いた。ハリウッドが作品数を縮小している＆邦画のリメイクしている。（ハリウッドで活躍する日本人プロデューサーを紹介、「呪怨」「リング」を観た米国人の感想等）邦画製作資金提供にテレビ局が参加。シネカノンは映画債を募り資金集めに成功。安定して作品制作に取り掛かれる環境をつくった。プロデﾕーサーと監督は、編集者と作家に似ていてストーリーを変えることもある。（そー言えば浦沢直樹を取り上げた番組でもそう言ってた、　編集者と話あってストーリーの変更もすると）東宝のプロデューサー、今年のヒット上位８作が東宝製作配給。テレビ局とタイアップ。昨年の映画館数３０００を超えまだ増える。以上。シネコンの増加も理由の一つだろうなあ。だけど、シネコンの上映予定表をみると、１週目は５回くらい上映するのに２週目になるとあっと言う間に１回に減らされる作品もある。案外映画戦国時代、なのかもしれない。テレビ局とタイアップ作品が増えた、というのははたして観客にとって幸福なのか不幸なのか。大量宣伝した作品がヒットすることが多いが見る側も力をつけないといけないのではなかろうか。扇情的宣伝に踊らされない。ヒット上位に駄作もあるしこれをどう理解するか。番組は最後に、これから作品の質を維持、高めるにはどうするか？と問い、たしか東宝だかシネカノンの李鳳宇氏だかが、ジブリの鈴木敏夫氏曰く「製作の現場を整えること、撮影所など」と言ったのが印象的。確かに。日活も大映も、松竹大船もなくなった今、撮影環境を作るのが大事なことだろう。勿論現場スタッフの立場の強化もそう。それをしないで邦画バブルに浮かれていると、いつかまた質が落ちた作品の山になってしまうのではないだろうか。川崎百合丘に日本映画学校がある。出身の監督を多く輩出していて邦画復興の一翼を担っていることは確か。しかし受け皿、作る環境がなければどうしようもない。シネコンの増加は、作品を直接観客に伝える重要な担い手である映写技師の質を維持するのが困難な状況になってやしないか。先日の上映終了間際の手際の悪さをみてしまうとそういったところも心配になってくる。ここにも人材、技術の継承？　といったらいいか、そこんところを軽んじてる気がする。ちょっと先行き心配ではある。もしかしたら、シネコンシステムが労働強化になっているのかな。なってるよなあ、５分１０分の差で上映してるんだもん。給料はずんであげてください。

February 12, 2007

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私の家は山のむこう

有田芳生さんの書いたドクメンタリーが今春放送される。今現地などで撮影中だそう。テレサ・テンには木村佳乃さん。テレサの母親には高橋恵子さん、父親には古谷一行さん、舟木稔さんには高嶋政伸さんといった配役。淡路恵子さん、大杉漣さん、小林綾子さんなどが出演する。左お気に入りの「有田芳生の酔精漫録」で詳しく書かれています。楽しみのような、怖いような。

February 1, 2007

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１．１８の「プロフェッショナル」浦沢直樹

昨日は「プロフェッショナル」と「拝啓、父上様」とどちらを観るか悩んで、結局プロフェッショナルをみた。売れっ子浦沢直樹の特集だ。「２０年もの間漫画を描き続けている。だす作品みなヒット。」ＹＡＷＡＲＡ、ＨＡＰＰＹ！、ＭＯＮＳＴＥＲ、２０世紀少年、プルートゥ。（このうち読んだのはMONSTERまで。MONSTER のラスト近くの連載はとても怖かったことを覚えている。）等を取り上げていた。でも、「マスターキートン」がない。別のところで聞いた（読んだ）ところによると、キートンは原作者といろいろあって版権がないらしい。でもその原作というのも名だけの原作者で実のところ、浦沢氏と出版社担当編集者との合作というのがほんとうらしい。で、今はどの書店に行っても、マスターキートンはない。使っているペンは漫画を描き始めたときのペン軸を使っている。ペン先は丸ペン。これで細線主線すべて使い分ける。１週間のうちストーリィ、ネームで３、４日かける。原稿を書くとき音楽をかける、ボブ・ディランを。フォークからロックに一時移行した時期があり非難されても唄を唄い続けたその姿勢に共感している。ときどきライブハウスで唄ったりする。編集者の意見を素直にきく。それにより一駒を手直しもする。手塚治虫の「火の鳥」（画面には黎明編が映った）を読み漫画家を志す。右手に漫画の神様が降りてきて下さいと祈る、ときどき降りてくるときがありそういうときは線が走り綺麗な、脳で思ったとおりの線が描ける。ワクをとってないところに下書きをする。下書きはシャープペン。平らな机、インク、墨汁、消しゴム、ディランの本。原稿を描くとき音楽を聴くのは手塚治虫と一緒だあ。手塚治虫はクラッシックで、浦沢氏はディランで。ノリか。漫画の神様が光臨、なんてとこも同じだあ。はっ。プルートゥ、読んでみようかなあ。　　

January 19, 2007

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阪神淡路大震災から12年

今日で、阪神大震災から12年が経った。干支で言えば一回りだ。早いものだ。あの年、某掲示板で随分大騒ぎになった。あれからもう12年、まだ12年。おかげで某村山内閣の対応の悪さが分かったし、もう革新系はたよりにならない、いざとなったらやはり自衛隊なんだとだれもが自覚した元年だったのではないだろうか。そして救援物資の内容がいかなるものが一番現地にとっていいのかが今検証されている。亥年は、天然災害が多い年だと、佐々氏は言う。彼は12年前、震災を予想した人物でもある。今年なにが起こるのだろうか。どうか、なにも起こりませんよう。みんな等しく平安安寧でありますように。

January 17, 2007

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サッポロビール「つくるしかない」の裏側

http://www.sapporobeer.jp/naimono/おお～！プロ集団だー。でも出演者はサッポロビールの社員さんだー。すごーい！おまけに美術監督は「フラガール」の種田さんだー。ひょー。ＣＭで、メイキング映像があるって、すごいんじゃないの？観るなら今のうち！これひょっとして今年のCM大賞かもしれない。すごい。あたしは、これからサッポロビールのファンになる。

January 5, 2007

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サッポロビールの「つくるしかない！」と「フジフイルム」のＣＭ！

夜９時半前、夫から電話あり。森伊蔵を飲んでる、とのこと。「みんな飲んじゃわないでね～！そっちに飲みに行くからっ。絶対残しておいてねっ」盛岡での様子、伯母の健康状態、お歳暮のカマボコを楽しみにしていることなど聞く。あれ、そんなに期待されてたの？えびせんべいも硬くなくて美味しいんだけど、おばあちゃんたちはカマボコを楽しみにしていたらしい。ありゃ～～。美味しいんだって！そうだろうね、鈴廣の中ランクのものだけどなかなか美味しいんだよね。来年から再びカマボコに決定だね。理由も分かったし。なーんだそんなことならもっとはっきり言ってくれれば良いのにぃ。最近気になるＣＭがある。年末からテレビに登場しているサッポロビールの「つくるしかない！」と大勢のビール工場の人たちがどんどん入れ替わって唄い踊るＣＭだ。だってさ、最初から終わりまでワンカット、ワンシークエンスで撮ってるんだよ。つないでないんだよ、フイルム。誰か失敗したら、またそこから取り直しなんだよ。すごいよこれ。出演者はどこかの劇団の人で、撮影監督は有名な人で、きっと。そんな感じがする。やわなつくりじゃないぞこれは。フジフイルムの、「お正月を写そう」シリーズ最新編の「海で初日の出・羽つき編」も。あの、ざらざらした画面、縁側での羽つきの映像の、演技してるように思えないリアル感。テブレがあるけどそれが効果的で、好き。誰が監督してるんだろう。気になる。

January 5, 2007

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チケット無事当選！

ちけぴにエントリーしておいたチケット、ヨコハマ映画祭のチケットが当選したというメールが来ました～～～♪やったーーー！よかったあ。これで、明日土砂降りの中、出かけなくてすむわあ。あとは風邪を引かないよう、体調を整えて当日を迎えるのみ。合計で３０００円超えるけど、これで映画３本観られるのはとても安いと思うわ。上映は、フラガール」授賞式「ヨコハマメリー」（ドキュメンタリー）「ゆれる」後者２本は未見なのと「ヨコハマメリー」を観た人の話ではとてもよかった、と聞かされていたので、これで神奈川県民としてほっとした気分。ヨコハマメリーというのは、昔進駐軍相手の娼婦だった人手で私が勤めていたころすでに横浜に住んでいた同僚から噂は聞いていて、私自身も１０年以上前に横浜駅を出たとっかかりのところで（ダイヤモンド地下街に降りる横の所）荷物と一緒に白い服白い顔をしたメリーさんを見た記憶があるのだ。でもその人がはたしてメリーさんそのものだったのかは分からないのだ。とにかく、横浜駅を利用する人で当時知らない人はもぐり、とまで言われた有名人であり、伝説の人だったのだ。まだ健在だそうだ。品のある顔よ、とは映画を観たご婦人の感想である。今日のバックミュージックは「フラガール」なんか、ジェイクデューク・シマブクロのがむしょうに聴きたかったから。照屋美穂の唄も、いい感じ。

January 5, 2007

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紅白だ！　新年だ！

大晦日は、紅白をムスメと観た。注目は、ムスメが、「可愛い～～」というＢｏＡちゃん、ラスト、サビに入って歌い上げるところで、私とムスメ思わず「がんばれっ！」と声援送った。ダンスしながら唄ってるので声が上ずるのだろう。なんとか唄いきり、２人で拍手した。BOA、よく頑張った。ジェイクシマブクロが出ると言うので待っていた。夏川りみが紹介されている途中で、ぽろろ～んとウクレレの音がしたので、ムスメ「ジェイクシマブクロだっ！」私「ジェイクだっ！」きゃーーー！　かっこいい～～！　ジェイク～～～！！２人で見ほれる。でもムスメが聴きほれたのは、夏川りみで、私はジェイクだった。「フラガール」を思い出した。アンジェラ・アキに聴きほれるムスメ。情感がある、という。それは平原綾香よりも、だそうで、私も否定はしない。たしかにそうだ。でも紅白終盤なので、聴いてるほうも少し集中力が途切れてくる。今日の紅白の注目歌手はこの３人だったね～。良かったあ。このころムスコ帰宅。シャワーなど。２３時４５分、、ムスメの要望で、昨年のようなカウントダウンクラッシックを聴く。今回は、「威風堂々」解説によると、ノルウェー、なんとか、日本は共通点があるんだそうだ（音楽？）１秒余らせて無事２００７年を迎えた。ムスコがお札を神社に持っていってあげるというので頼んだ。これで大根締めもお札も納められた、いかった。今はこどもたち２人で、CDTVを観ている。浜崎あゆみが若いだの、言いたい放題だ。明日は、夫のところに御節を持ってお見舞いに行く予定。２２時ころ電話したら、声にハリがない。ちょっと心配。様子見がてら行ってくる。新宿から西武新宿線で行くことにするが年始なので特別ダイヤかもしれない。混んでるかなあ、やだなあ。ムスコが初詣の帰りに復刻ラガー明治を買ってきてくれたので乾杯！　して飲んでるところだ～。気がきくやつ。

December 31, 2006

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エキストラ「演歌の女王」

日曜に日テレホームページをのぞいたら、エキストラを募集していたので申し込んだら、月曜電話があって、出演？することにした。撮影場所は都下のとある所京王線多摩センター駅パルテノン多摩。11時～18時。番組は来年1月13日放送開始の「演歌の女王」第１回目のとあるファーストシーン。主演は天海祐希さん。いやあ相変わらず綺麗でした。背は高いし細いし。公募エキストラに気を使って合間にちょこっとおしゃべりしてくれたり、素敵な方ですわ～。収録は、天海さんがほとんどNGを出さないので（出さないので有名らしいとは、隣の隣に座っていた天海さんファンが言っていた）押すこともなく2時間早く余裕で終了ー。でも、息が苦しかった。最後に一般公募のエキストラと天海さんとで記念写真！！「みんなー手を振ってください～～」と言うので必死に振るふる。みんな天海さーん、と呼んでいるので私もみんなの声が切れたところで呼んでみる。「あまみーーーん！！」私たちの前の席の人たちは天海さんのファンらしく、「声かけようか？　ゆりちゃんて呼ぼう。　せーの」というのでこっちものせてもらい「ゆりちゃーん！」と声かけ。すると天海さん、くるっとふりかえり「大河内ひまわりです」と役になりきった声でおっしゃる。と、前の天海ファンが、「じゃあ、ひまわりで呼ぼう」と「せーのっ」と言うので、またまた合わせて便乗。「ひまわりーーー！！」くるっとふりかえり「大河内です」あくまで役に徹しながら、ファンサービスする天海さん、素敵でした～～～。隣の席の方と知り合いになった。観客動員サイトに登録していて尚且つ氷川きよし君のいファンで、数年前に、追っかけ主婦ということで、テレビにも出たとか。ファンサイト運営しているのが局の目に留まり話が持ち込まれたんだそうだ。教えてもらって動員サイトに登録したー。まだ彼女の運営サイトに行ってないので、貰った名刺のアドレスにこれから行ってみよう。彼女曰く、今回は自力で申し込んだので一般公募での参加だそう。ＮＨＫの「歌謡コンサート」（生）に出る氷川君とどっちを取るか悩んで、「演歌の女王」を選んだとのこと。きてよかった、いい経験になったー、と言っていた。この方は埼玉から。もう隣の方（天海ファンで4人連れだたのが移動指示で1人離れてしまった）は、千葉から。千葉の方からは天海さんの宝塚に於けるポリシーを伺った。（トップに従う掟があり、それまでの濃いメイクをトップになってからナチュラルにし、後輩への影響を与えたことなど）みんな遠くから来てるんだねー。驚いた。帰りは埼玉から来た観客動員サイト登録してる方と一緒に途中まで、いろいろおしゃべりしながら帰った。しかし、数カット撮るのにあんなに時間をかけてるんだねえ、大変だわ。みんなそれぞれいい思い出になったようだ♪視聴率上がるといいなあ。

December 6, 2006

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ジェイク・シマブクロ

なんかさ～。「フラガール」観てから気がつき始めたんだけどさあ。最近、テレビ観てると、ドラマや他の番組で、よくギターかウクレレらしきバックミュージックが聴こえてくるんだけど、これって、ジェイク・シマブクロさんのかなあ？だとしたら、それはそれでうれしい♪

December 4, 2006

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Dr．コトー診療所

「Dr.コトー診療所２００６」を観ている。エンド曲が好き。中島みゆきが唄い終わって、バックバンドのリードギターがかき鳴らす音を聴いてると、「つま恋」を思い出す。きっとあのときのみんなが唄ってるんだろうなあ。バックコーラスも男女３人でさ。声が同じだもん。ああ瀬尾一三かあ、いいなあ。

November 16, 2006

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ＣＭから流れる曲

夜テレビのＣＭを聴いていたら、なんだか、とても吉田拓郎のメロディと似ている唄が流れた。出だしが似ている。「この唄拓郎みたいな曲だね」と、ムスメが言った。すぐ耳を澄ませたが、曲は進んでゆき、そのときはもう拓郎風ではなかった。それを今日、近所のスーパーで聴いた。おそらくこの曲の事を言ったのだろうとすぐわかった。たしかに出だしから数小節はそっくりだし唄い方もメロディラインも微妙に似ている。私には分からないが、コードと進行が違う気がする。気がするだけで根拠はないが、メロデイとコードが拓郎とは違うのだ。誰が唄っているんだろう。

November 14, 2006

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鉄人マラソン

昨日だったか？夕ご飯を娘と食べながら、ぼんやりテレビを見ていたら、小学生のころから、水泳、マラソン、と一生懸命やってきたのにどれも微妙にタイムが伸びず、あるとき、だれの進めだか訊き忘れたけど、鉄人マラソンつまり水泳、バイク、マラソン競技を始めたら途端に優勝、北京オリンピック目指す！という女の子を紹介していた。観ながら、「どれも記録が伸びなかったんだね」「でも、上手く競技が組み合って、記録作れてよかったね」と、娘が言った。あんた、良いこと言うね。ほんと、そうだよね。最後のほうで趣味は絵を書くこと、とナレーターが言ったので、紙に描くのかと思ったら、パソコンに向かって描いてた。最近はそうなんだなあと思ったら、娘が「あ、ペインターだ。」あら？分かるの？あたしゃそこまではわからん、気づくあんたもすごいんじゃないの？さらにむ「線がペインターの限界だなあ」私「あ、そうなの？　あ、マウスで描いてるなあ」む「ええ～　それって凄いよ。マウスであの線描いたの？　手で描いたらもっと上手いんじゃないの？」あ、そういうもんなの？私はパソコンで絵を描かないからよく分からないけど、扱う人はその人の技量も見抜くんだねえ、すごい。選手の名前は忘れたけど、競技も趣味もがんばってね、鉄人。

November 10, 2006

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安倍官房長官のコメント

安倍長官がコメントを発表しているようすが流れたけど。誰も突っ込まないの？上半身だけ映った安部さん襟元見ればモーニング着ていましたが。つまり「みんなで靖国に参拝する国会議員の会」で参拝したんだと思うけど。つっこんだらつっこんだで、china、韓国に御注進になっちゃうんだろーなー。言いたいのは、安倍さんはこそこそと参拝しているわけじゃないってことだ。聞かないマスコミの不勉強あるいは作為ってこと。

August 15, 2006

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ＮＨＫスペシャル「日中戦争」

13日9時から放送されたスペシャル番組。得心がいかない内容。まず、南京に入場した日本兵が便衣服を着た中国兵を捕らえたら突然河に飛び込んだのでそれを撃った、可哀想だった、という発言をした元日本兵の証言（？）まるで虐殺をしたかのような編集。事実はその通りだろうが、この話の前に、日本軍が南京に入場したところ、街のあちこちに中国軍（国民党軍）の軍服が脱ぎ捨てられていたことから、（その映像流れる）敵兵は民間人を装っているので反撃があるかも知れぬ。ゆえに成人男子を見つけたら捕らえ殲滅せよという命令が出た。というのは兵隊が軍服を脱ぎ捨て民間人のふりをするのはハーグ条約に違反する行為なので、日本軍が便衣服を着た者を捕らえ、これを詰問するのは虐殺にあたらない。また、番組中外国人が撮影したという映像が１５秒ほど流れ、捉えた中国人を殺すところと説明があったように思うが、実際画面を見ても、銃殺、処刑の場面はなく、中国人が集まっている→動きがある→いなくなる、というシーンのみで手前にいる子どもたちに動揺したようすや変化はない。あたかも虐殺の証拠のように出していたが実際問題のシーンは、ない。新発見は、国民党にドイツが武器を輸出していたこと。しっかりお金を取って。それを元に蒋介石は精鋭部隊をドイツ軍事顧問に養成してもらい、南京に日本軍が入場した際、ある建物に篭って徹底抗戦するように命令を出し自分は南京を脱出した。精鋭部隊は殲滅され（3日間の攻防）あとには普通の国民党軍が残った。日本軍は上海とどこかを結ぶライン（なんと呼ぶか忘れた）を超えないよう注意していた、それは上海には欧米各国の租界があり批判を避ける意味があったが、それを超え国民党軍を追撃した。南京虐殺が３０万人とは言及しなかったが、虐殺があったかのような写真を流した。（すでに「南京事件写真を検証する」という本でこの写真は事実ではないと検証された写真を登場させている。）それなら通州事件にも言及すべきだがしなかった。ほかの方のブログを読むとまだまだスルーされている項目はあるようで、そこまで私は詳しくないので、ここには書けないが今夜のスペシャルは参加者の顔ぶれを見て結論ありきだろうと、見る気が失せた。他局の番組やいろんなブログを読むと、１９８５年に中曽根が公式参拝し、友人？の胡耀邦（民主改革派）に配慮し翌年から参拝をやめたことと、１９９３頃ソビエトが崩壊し北の心配がなくなったこと、とう小平から江沢民変わり、１９９８年の国賓として来日し宮中晩餐会での礼を失した日本歴史批判から嫌中が増えたこと、などが解った。とう小平が、「懲罰する」と言ってベトナムに侵攻し手痛い反撃にあい、数ヵ月後「目的は果たした」と言って引き上げたがベトナムでは「勝利した」と捕らえているし実際はそのとおりだ。しかし越中国交に際しベトナム側がその戦争の賠償を要求したときｃｈｉｎａは「過去にとらわれず未来志向でいこう」と一蹴した。ならば日本も言いがかりに同様の見解を述べ、一蹴しけりをつけて欲しい。も～ほんと腹がたつ、あの国。それと天皇陛下を利用するメディアも。君たち三笠宮寛仁殿下が、春に天皇後継問題で同人誌に思うところを発表したとき、朝日は「もういい加減にしては」と発言を政治に口出しするなといわんばかりだったのに、富田メモでは昭和天皇を利用するこの厚かましさ。どーしようもない朝日って。なんで検証を問題にしないんだろうか。みんな誰がそんなに怖いのか。

August 14, 2006

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ダリって誰り？

という、爆笑問題大田がダリに扮して、「ダリ展」のＣＭに出ている。２パターンあって、ひとつは「ダリって誰り？」だが、最初にみた一つは、椅子に座り長髪で、例の、砂糖で固めたロング髭、のダリがなにかを口にしている。アップになると、その口元は棒つきキャンデーをしゃぶっている。「チャプチャプ！」そして、チュッパチャプスのアップ。無音だったのでついついムスメと二人で見入ってしまった。チュッパチャプスのシーンで、「ぎゃはははは！！」と大笑いしてしまった二人。「これ、知らない人にはわかんないよね～～」と、数年前、新宿の今はなき三越で行われたダリ展に行った私たち。どうせなら紙ナプキンのアップにして欲しかったな。

July 19, 2006

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クイズ！年の差なんて２００６

昨日、昔よく見ていたクイズ番組をやっていたので、懐かしくて、「久しぶりだね～」などと言いながら、ムスメと二人で観た。昔やっていたときの司会は、山田邦子と中山秀なんとかだった。（読めない）で、いろいろ番組は進んで、ヤングチームへの音楽問題になった。オウヤン・フィフィの歌で、「雨の御堂筋」を紹介し、「では、次の歌詞のマスには、なにが入るでしょう？」と、「Love　is　Over」を昔のオウヤン・フィフィが歌っている。この歌詞について昔、英語がいささか得意だった夫に訊ねたことがあった。「ラヴ　イズ　オウヴァー　って、愛は通り過ぎたって意味？」「うーん、そうともいえるけどどちらかというと、愛は終わった、終わってしまって過去になりつつある、位の意味合いが強いな」「へ～」などと話したことがあったのだ。そのことをムスメに話したら、夫の講釈のくだりでいちいち「うん、そうそう」「うん、まったくそのとおり」と、言う。あーーーーー、もったいないその語学力をなぜ磨かないんだ！発音は良いんだから、英検２級はかたいのに。ＴＯＥＩＫ?だって高得点とれると思うぞ。てなことを話しながら昔の映像のフィフィは歌い進む。と、ここでぴんぽんが鳴り、理事長が訪問。保険金を明日入金するので確認してくれという報告だった。丁寧にお礼を言い見送った後、すぐテレビを見ると、もうサビは終わり、問題箇所も歌い終わっていた。ヤングチームの答えは「もうこないで」とか「帰ってこないで」とかほかにもあったけど、バラードの曲とは大違いの答えばかり。ムスメと大笑いしちゃったー。Ａメロ、Ｂメロ聞けば状況わかるだろー。ムスメの勘は当りましたー。あんたはすごい。そして、わ「オウヤン・フィフィも少し声量落ちたかな？」ム「そうかな？」わ「じゃあ、歌い方変えたのかな？流してるように見える」ム「そうなの？それでも感動したよー」わ「あら、そう？」むふふ。この曲に感動したそうです～。そうだろそうだろ。あんた、そういう状況だもんね。（年齢が）１９８２年のヒット曲。「ラヴ、イズ、オーヴァー」作詞　伊藤　薫作曲　伊藤　薫唄、　欧陽　菲菲歌詞、演奏が聴けますLove is over悲しいけれど終りにしよう　きりがないから…………答え・「ふり向か」ないで結論。良い唄は、いつ聴いても褪せることなく人の心を打つ。

June 14, 2006

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ジオラマ？写真

夕方のニュースで、「不思議な写真」を紹介していた。一見、ジオラマ風に見えるので、模型化と思えるのだが、写真なのである。俯瞰で撮った写真なのに、ジオラマに見えるという。普通の写真と、そのジオラマ風に撮った写真を比べるとその不思議な空間表現に驚かされるほどの違いだ。作者はまだ若い青年で、はじめは映画を作りたいと思って、東京工芸大学の写真家に入ったら、社員の魅力に気がつき、ないか面白い表現方法はないかなあと考え、こういう表現方法を考えたんだそうだ。東京タワーから風景を撮るシーンをテレビは紹介していた。「どのようにして撮るんですか？」彼は、ジャバラカメラのファインダー部をぐぐっと上部を押した。ただそれだけで、あの不思議な、一見ジオラマに見える写真が撮れるのだ。面白い～～～～。被写体にもよるが、ピントは真ん中に合いパンフォーカスにはならないようだ。東京工芸大学は、写真科では有名である。息子が一年お世話になった大学だ。なんだか嬉しくなった。

April 10, 2006

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ＮＨＫ「よみがえる昭和初期の日本後編」と「アイスショー」

昨日、今日と、午後からＮＨＫで、「よみがえる昭和初期の日本」と題して再放送している。とても綺麗な風景の中を、美しい着物姿の女性たちを乗せた、桜堤の川を舟が進んでいくシーンもあって、ここいらへんがＮＨＫの真骨頂だ。過去放送した貴重な内容は、アーカイブスとなって局に保存されているし、それこそがＮＨＫのＮＨＫたる所以である。他局には真似が出来ないところであろう。だからこそ、フィギュアでの生中継にはもっと配慮が欲しかった。今日は３時から「…昭和」後編が始まるので待機中。そして、４時からは荒川、安藤、プルシェンコが登場するアイスショーの放送がフジである。なかなかお使いにでられないんである。困ったもんだ。でも嬉しい。そして、ＮＨＫが荒川選手のウィニングランの雄姿を特集してくれればもっと嬉しい。日本国民が一体感を感じる放送、日の丸、君が代を嫌う勢力には、きっぱりした態度を示してもらいたい。若いころ、日の丸君が代に体制の象徴だからと反対していた人からのお願いだ。

March 5, 2006

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帰ってきた「阿久津真矢」

昨年夏放送され、たいへんな反響を呼んだ日テレのドラマ「女王の教室」がスペシャルで放送されることが決まった。女王の教室スペシャル決定「街B」で、やれ市場小に天海祐希がきて撮影していたとか、噂は聞いていたのでいつ放送するのかもしや噂だけではと心配していたが、放送すると決まってうれしいやら、期待やら、心配やら、真矢がかわいそうやら、と今からどきどきしている。「女王の教室・ザ・ブック」で、真矢の過去はうすうす分かったんだけど、それをなぞるような内容のドラマになっているらしい。予習は出来てる、なにが起こっても動じないぞ。真矢、頑張れ、観終わったら、なんて不条理なんだとは思うだろうが。

February 14, 2006

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「王様のブランチ」

9時過ぎに夫出勤。埼玉の現場仕事が始まるのでそのための見積もりやら書類作成がたんまりあるらしい。見送って？からテレビを６にあわせる。土曜はいつも「王様のブランチ」をみるのが習慣。本ベスト１０とか売れ筋をチェックするためである。しかし今日は夫が見ていた４チャンネルをそのまま観ていたのでまわしそこね、売れ筋はよくわからなかった。だれかのを紹介していた。終わったので他へ回す。その後、はっと気づき、また６へ。もうリリコの映画１０は終わっていて明日封切りの、女性が主人公の映画３作を紹介していた。夫の暴力に耐え切れず故郷の炭鉱で働く女性がそこでもセクハラに会うが、彼女は・・・。シャーリーズ・セロン主演スタンドアップ乗った飛行機から娘が忽然と姿を消した、母親はどうするか……。ジョディー・フォスター主演。これは来週封切りみたいフライトプラン相変わらず強い女を演じるジョディ。はいはい。あとは、えっと。「プライドと偏見」あ、これだけタイトル覚えてる！女性５人姉妹の父親が亡くなりそうになるが女性には遺産相続権がなかった当時のアメリカ？イギリス？そんなとき隣家に素敵な男性が引っ越してくる、さあ……。キーラ・ナイトレイ主演。プライドと偏見以上が今期アカデミー賞主演女優賞候補作だそうです。他にも見たいのがあるしぃ。博士の愛した数式とか。マスクして風邪予防して観に行かなくちゃね。

January 14, 2006

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東野圭吾「白夜行」

昨晩、ハンコの話のあと、「白夜行」を観た。原作は東野圭吾だそうだけど、原作しらないので新鮮に観る。導入は、原作もああなのかしら？いきなりサンタクロースの男が胸にハサミが刺さったまま倒れる、倒れながら１４年前の出来事を回想する、から始まる。あ、面白そうだこれ。とても小説的導入部。プロローグ。馬鹿だねー小説だってば原作つき。最近、つまんないドラマが多いから。つい。わあ、１４年前の主人公の女の子は、女王の教室にも出ていた福田麻由子ちゃんじゃあありませんか。すごいなー、上手いな、天才。こんな天才子役ばかり集めた教室の担任をやていた天海祐希はすごい！！えらいぞ天海！いまどこでなにやってるんだ、年末番組チョイ出演の離婚弁護士も見損ねたぞちくしょー。脱線した……。ひ～。怖いぞ。なんて強い少女なんだ（役が）でも、きっと「風と共に去りぬ」で、足がつくんだよ。勘のいい鉄矢に。おお、武田鉄矢、きんぱち以外の役できるのね、迫力ある～、とムスメが言う。そーね、役者に転向して実績あるのよ、秀吉とか、義経の家来とか。主人公が、綾瀬はるかになった途端あまりの下手さにつまらなくなり。エンディングのタイトルバックの映像に見惚れる。これ、８ミリで撮ってるよなあ。このボヤケ具合がなんともいえない。ねえ？

January 13, 2006

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西遊記

今日から始まった、「月９」西遊記。孫悟空に香取真悟、沙悟浄に内村光良、猪八戒に伊藤淳史、それに深津絵里だ。西遊記かつての、夏目雅子版西遊記を踏襲した配役。だが、話の進め方が違っていて（そりゃそうだ）いきなり、火火山から入る。そしてその親玉があまり怖くない。猪八戒とさごじょうがとても知的。猪八戒に食い気がないのが西田版と違うところで、これから面白くなりそうだ。三蔵法師の衣装は、夏目版を踏襲していてとても懐かしい。三蔵のぼけ具合も夏目版と似ている。あーー、再放送しないかなあ。「西遊記」をけっきょく最後までみてしまい、ＢＳ１の番組「日本の風景・モボモガから終戦まで」カラー映像を見逃す。一応ビデオ撮り済み。戦前のカラー映像に記録された風景に美を感じる。感じるが、途中ナレーターが「この年フイルム現像所ができました」に喜ぶ。ふっふっふ。しかし放送されている当時の様子をのせたフルムは、みんな色が、赤、緑が強く発色している。え～～と。ＲＧＢ→ＳＭＹだから・・・黄色が弱いってことか。黄色はエマルジョン面の一番上だったかなあ、う～ん。だから抜けやすいのか当時の現像技術のレベルか。アメリカやオランダ側の撮ったフィルムはとても綺麗に発色しているし。それともフィルムが国産だたのかな。あれ？富士フイルムってそんなに昔からあったっけ？日本テレビの「告白」は、曽我ひとみさんのご主人ジェンキンスさんの出版した本を元にドラマ化したもの。これはパソコンからＤＶＤにおとしてもらった。見たい番組がないときはほんとにどの局にもない曜日もあるのに観たい番組が重なる日はやたらと重なる。

January 9, 2006

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耐震偽装問題～好景気トヨタ

衆議院、参議院と三度の公聴会？が行われたが、今朝の朝日テレビ「モーニング」（日替わりテーマ曲は、陽水の『氷の世界』バックには雪の『新潟』いいのかそれで？）は、今後、国会は参考人招致を考えていない、と放送。それでは真相は究明されないとコメンテーターは言う。そのとおりで、まだまだわからない闇の部分がある。総研の内河所長、平成設計、木村建設。みんな、すり鉢の渋谷の駅前のごとく重りがごろごろと西日本に向かっている。ベクトルは西を向き始めている。やはり。関西、西日本にはなにか建設業でうまみを吸う者がいるのだろうか。それは、今後関係者の国会招致をしないと決めたことと無縁ではないだろう。ほんとの黒幕はだれなんだろう。建設業界で見返りを要求したり、官庁から天下りが来るのは普通のことだそうだ。それで公共事業をとる営業が出来、仕事がとれるという。昔からそうだったようだ。天下りする人の、官庁にいたときのクラス、課長か局長でとってくる仕事も数も全然違うのだという。ところで、トヨタがもてはやされているが、看板方式って下請泣かせのやり方だった。トヨタに在庫をなくし、部品などが必要なとき、すぐ下請に連絡し持ってこさせるという方式なのだ。その結果のトヨタの一人勝ちなのだ。今期トヨタのボーナスは最高額と聞いたが、それは、下請、孫受けを泣かせ、出来ないときは容赦なく仕事を切り、踏み台にした代価でもある。中部国際空港ができ、アメリカはデトロイトに直行便が出ているという現実を考えると、これは大いなる利益誘導といえる。トヨタが愛知県に万博を誘致させ、結果、必要だからと中部国際空港を国費で建設、開港させ、トヨタ－デトロイト間直行便といううまみをかっさらった。なんという巧妙な利益誘導。やはりベクトルは関西に向いている。そのトヨタ会長の奥田に、「株で浮かれているのでは」とかとやかく言われたくない。どの口でいえるんだ、この中国に魂を売った売国奴。注・デトロイトは言わずと知れた鉄鋼産業の都市

December 16, 2005

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ザ・ワイド

ＮＨＫ，日テレと国会参考人招致質問の様子を生中継している。ザ・ワイドの有田氏、また司会の草野氏は、国会招致に肝心の姉歯氏が出席しないことに言及した。草野氏は、姉歯氏が「怖いので外に出られない」から国会出席をやめたという点に関し怖がるようなことがあるとすれば脅されているのかとも考えられる、それならばボディーガードを付けるとかできるはず、姉歯氏抜きで喚問をしても肝心なところは追及できないのでｈないか、国会招致のためにやろうとすれば姉歯氏を守ってでも招致できるはずで、それをやらないというところに、なにかあるのかな、彼が話すと困る人が出てくるのだろう、このままではなにも判らないままで終わってしまう、終わらせたい人がどこかにいるのだろうか。これを受けて有田氏そうでしょうね。このままでは何も解決しない。閑話休題小泉氏になってからどうもこの国はおかしくなりつつあるようにみえる。拉致議連代表の平沼氏を無所属に追い込み、拉致議連メンバーの西村氏の容疑立件を大阪府警は終了しかけたのに地検特捜部が再捜査し逮捕したことといい対立者邪魔者は排除の論理か。（そんなことより元職員の背後関係を洗え）ほんとに日朝国交正常化したいらしい。日朝国交正常化に向けマスコミも新聞も踊ってるようにみえる。韓流騒ぎしかり。拉致問題解決なくして日朝国交正常化はないと言ったじゃないか。それはもう反故にしたのか。国民の命も守れない恥知らず。

November 29, 2005

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ＮＨＫスペシャル

「日本の群像（７）職人たちの攻防▽お家芸の金型中国の追撃▽７８歳老匠師弟の別離」ＮＨＫスペシャル11月２７日項東京大田区の町工場の３割は廃業もしくは大企業の海外移転（中国）に伴い、その拠点を中国に移した。そうしなければ採算がとれないのだという。本社が大田区にありながら中国に支店をかまえた金型企業を番組はとらえた。この中国支社を任された熟練の労職人は、中国人の大勢の若者に自分の知る限りの技術を注ぎ込んだ、それが社にとって重要だから。ところが一番目をかけていた男が同じ社の従業員３０人を引き連れ、辞め、同じ金型会社を興した。商売仇だ。その中に自分の右腕とも思っていた若い男もまた辞めて働き始めていた。目をかけられていた男は社長として、工場の自動化を進め、その設備投資力は日本の職人気質の職場のちゃらさとは雲泥の差だ。社長は、これから難しい金型も自動化で作る、と第二工場建設予定地を見せ自慢した。右腕とも思われていた若い男は、「工場長にはいろんなことを教わりました。金型のあらゆることを教えていただきました。今の職場で、難しい仕事を完成させたとき生きがいを感じます、」これからもがんばります」と胸をはって番組で語っていたが、辞めた日本企業である金型工場の所長への感謝の言葉は聞かれなかった。中国人なんてそんなものだ。平気で人を裏切る仁義礼のない拝金主義なやつばかり。両親が満州で経験した「中国人はこずるい」は未だに健在だ。そんな中国人にそれでも金型製作のコツを伝授しようと奮闘する日本人労職人。そしてこつこつと依頼された金型製作に没頭する大田区の町工場の若い課長。中国の人件費が安いからと企業みな拠点を移したり工場を作ったりおおわらわだが、はたしてこれでいいのかと、番組は訴えているようにみえた。日本人の「知」の技術が盗まれてゆく現状を政府はただ見ているだけなのか。これだから３０年後は中国が世界第一位の大国になってるなどと言われるのだ。どこか間違ってる。

November 27, 2005

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ふるさと三部作

だったと思う。しかもシルバーウィーク（今はこんなこと言わないね）しかも二本立てでもう一本は「旅の重さ」偶然だが二本とも瀬戸内が背景だ。ふるさと三部作とは、山田洋次監督の映画「故郷」「家族」「息子」を指したと記憶している。「息子」は自信がない。もしかしたら「同胞（はらから）」だったかもしれぬ。今日、整形外科から帰宅し、やれやれとテレビをつけたら、『ッタッタ、ッタッタタラ～～」と聞き覚えのあるバックミュージックととともに映画のワンシーンが目に飛び込んできた。瀬戸内海の街をまだ若い倍賞千恵子がチンチン電車に乗るシーンであった。背景に出る旧産業振興館（広島平和記念館）からそこが広島だとわかった。やがて彼女は自分たちの住む瀬戸内海の小さな島に戻る。どうやら義弟を訪ねて行ったらしい。ああこんなシーンもう覚えていない、はるか昔みた映画だ。だけど、映画の途中何度も挿入される、加藤登紀子の唄う歌とメロディが懐かしい。若い歌声だ。彼ら夫婦には二人の小さなこどもがおり、石船で石を運び、生活している。しかし昭和２８年に建造し１９年間使い続けた自分たちの石船がだいぶ痛み、建造元に修理を頼みに行くのだが新しく造ったほうが良い、といわれるが彼らにはそれだけの余裕がない。結局弟のツテで尾道の造船所を訪ね、下請けとして日取り２５００円の日給月給で働くことになった。最後の仕事の日、下の娘を船に乗せ夫婦は淡々と（そう見えるが淡々とした心ではない）いつもどおり仕事をこなす。その横では大型の石船がパワーシャベルで一気に石を海に落としているのだ。夫婦の石船の量の何倍もの石を一艘で運ぶ船と小さな船の対象が彼らの行く先を暗示する。帰路廃船になり燃やされる船を見ながら石崎民子は船舶免許を取ったときのことを思い出している。夫の石崎精一（井川比佐志）は言う。「民子…大きなもんとはなんのことかいの」「おおきなもんとは何をさすのかいの」「なんでわしらは大きなもんに勝てんのかいの」「なんでこの石船を俺とおまえと……この好きな海で……続けてやれんのかいの…」夫婦が島を離れる日が来た。娘のまゆみはいやがり一人島に残る祖父（笠知衆）にしがみつくが先生に促され船に乗る。魚屋（渥美清）が持ってきたテープをみんな持ち船が離れテープが伸びやがてちぎれる。ここに加藤登紀子が唄う歌がカブるのだ。段々畑に　赤い花が咲くころひゅあらーりー風に吹かれて　ないたあの夜盆の送り火　帰らぬ人を　呼んでひゅあらーりー遠い海鳴り　聞こえて止まぬ舟こぐ男の　体に風が吹き荒れひゅあらーりー灯りをつけても　吹き止まぬ懐かしい歌、懐かしいシーン。笠知衆演じる祖父が、孫と海が見渡せる石切り場に登り、言う。「この島をよう見ておけ～　おまえのとうちゃんもじいちゃんも、じいちゃんのまたじいちゃんも、みーんなこの島で育ったんじゃ、もう見れんけんようみとけなあ」斜に構えない普通の構図、かりかりに晴れた瀬戸の空と海と、夕焼け。自然なカメラワーク。あ、これが私のカメラフレームの原点だったんだ！私は、山田洋次と高羽哲夫のカメラワークが好きだったんだ！観ているうちに気がついた。高度成長が始まったばかりの１９７２年の瀬戸内海に住む家族の物語。この年はほんとにいろんなことがあった年。６９年から続いた学園紛争に伴う内ゲバは赤軍派の内部抗争で終焉を迎えた。そして若者の政治の季節は終わった。かれら夫婦がいう『大きなもの』は今私たちを二極化し、富める者とそうでないものとをよりいっそうはっきりさせているように思えた。

November 11, 2005

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川崎ハロウィンテレビに登場１３日

川崎ハロウィンが、テレビに出るとチネからメールが。テレビ東京、『１１月１３日』の午後４時前かららしい～。見よーっと。

November 8, 2005

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内ゲバは末期症状、そして作為はばれる

朝日新聞築地本社内で、社員二人が大喧嘩し、３０代社員が１０日間の怪我をしたそうだが、二人とも取り調べに口を噤んでるとか。内ゲバが始まると、そのセクトの末期症状だということは、７０年代に実証済みだ。朝日本社で社員が喧嘩それとも「トロイの木馬」を入れて内部から変えたはいいが、同調者が少なくなったのか？うちにも「見本」と称してこの間から勝手に新聞入れてくるしせっかくだから読んだけど。お陰で読売と比較でき、先日の皇后陛下の誕生日（地久節）のお言葉の中のある重要な部分を朝日が削ったことまでわかり、まー、朝日だからなと、ますますしょうがなさをしることになりましたね。読売も削った部分があるけど全体のニュアンスを変えるものではない。（皇太子、殿下のエピソード部分を削ってる。）トップの「紙面紹介欄」にも載せていない。それと比べ読売は、紙面紹介欄に写真とともにお言葉掲載欄ページを紹介してる。朝日が削った部分は『　』部＜戦後６０年にあたって＞サイパンが落ちた時の、周囲の大人たちの動揺は記憶にあり、『陛下や私の世代が、当時戦争の報道に触れていた最年少の層に当たると思います。私にとり戦争の記憶は、真向かわぬまでも消し去ることの出来ないものであり、年上の方々が次第に少なくなられるにつれ、私どもの世代が』戦争と平和につき、更に考えを深めていかなければいけないとの思いを深くしています。『戦没者の両親の世代の方が皆年をとられ、今年の終戦記念日の式典は、この世代の出席のない初めての式典になったと聞きました。靖国神社や千鳥ヶ淵に詣でる遺族も、一年一年年を加え、兄弟姉妹の世代ですら、かなりの高齢に達しておられるのではないでしょうか。対馬丸の撃沈で亡くなった沖縄の学童疎開の児童たちも、無事であったなら、今は古希を迎えた頃でしょう。遺族にとり長く、重い年月であったと思います。　戦争のことに限らず、だれもが自分の経験を身近な人に伝え、また、家族や社会にとって大切と思われる記憶についても、これを次世代に譲り渡していくことが大事だと考えています。　　今年の夏、満蒙開拓の引揚者が那須の原野を開いて作った干振開拓地を訪ねた時には、秋篠宮と長女の眞子も来ており、戦中戦後のことに少しでも触れてほしく、同道いたしました。眞子は中学２年生で、まだ少し早いかと思いましたが、藤原ていさんの「流れる星は生きている」を読んでいたことを知り、誘いました。入植した方たちが経験を語って下さり、眞子がやや緊張して耳を傾けていた様子が、今も目に残っています。』＜ご一家の様子＞『陛下は月１度ホルモン療法を受けていらっしゃいます。少し副作用があり、以前より疲れやすく、発汗がおありになります。筋肉が次第に弱まる可能性も示唆され、陛下は早朝の散歩に加え、御公務で宮殿にいかれる時もできるだけお歩きになていらっしゃいます。認証式は夜分になることが多いのですが、暗い池端の道を、大抵は徒歩でお帰りになります。　先々週には、東宮が一家して葉山の御用邸に訪ねてくれ、うれしく、一緒によい時を過ごしました。雨がちで気の毒でしたが、晴れ間を見て浜にも出、敬宮は楽しそうに砂で遊びました。』東宮妃が段々と元気になっている様子で、本当にうれしく思います。以上。紀宮さまの様子の部分だけほぼ全文掲載してるこの作為。ネットでこんな作為はばれてしまうんだから、だから部数が激減するのよ。

October 23, 2005

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ユーミンとアジアの歌手

私が「マカフィー」のダウンロードに時間がかかっていたので暇な夫がたまたまつけたテレビ番組に、またまたユーミンが出ていた。「愛・地球博」で韓国、中国、台湾の歌手達と競演しそのために歌った曲（タイトル失念）を最後にみんなで歌ってた。「春よこい」が韓国で流行ってる（韓国語で韓国人歌手が歌ってる）そうで、番組始めにそれを歌うユーミンの歌声に、夫はいたく感動したらしく、私に「あのさ、ユーミンのＣＤうちにある？」と聞いてきた。え？ユーミンが出てるの？「うん。今アジアで流行ってるんだって」と、教えてくれた。ほお～～。いよいよ国際派だね。棚からすぐ探して、「sweet，bitter sweet」を出し２枚組みの白版最後から二曲目にあるよと渡した。明日、早速聴くそうだ。遅咲きのユーミンデビューである。ははは♪

October 21, 2005

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特番にあきあき・昨日

一昨日の夕飯に作ったどっちゃり煮たかぼちゃと、鶏肉とピーマンの豆板醤甘辛炒め煮で夕飯。お味噌汁は、朝の残り。最近味噌汁作りが、いやになってきてる。「味噌汁は、早いもの勝ちだよー。二名様まで」と宣言。ムスメだけがたっぷりよそってる。ふんがーー。ここんとこ、スペシャル番組ばっかで、しかも似たようなのが続く。でもみちゃうんだなあ、日本語スペシャルって。昨日も、爆笑問題の「しったかぶり日本語ｓｐ」を見た。思いつきで見たので、終了後新聞の番組欄をみて、がっくり。日テレで「吹奏楽の旅」やってたんじゃ～～～ん。ちくそー。見たかったよ～。あの、怖い先生率いる淀工はどーなったのか、青森山田は進出できたのか、習志野はどーしたのか、気になる～～～。

October 13, 2005

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首相所信表明演説

ヒットラーになぞらえる人もいるけど、私は、毛沢東を連想した。党主席を追われ上海に隠遁？していた毛沢東が権力奪回を狙った、一大キャンペーンだった文化大革命だ。当時の私は、共産制は皆平等で、富の分配もされているのに何故革命？と思ったものだ。毛沢東の、権力奪回闘争だと考えれば納得だがこれによって２０００万人とも言われる人々が殺戮された。あの国では国民の命は軽い。それを、日本軍国主義の犠牲数にカウントされるのでは、たまったものではない。現につい最近、中国政府のだれかが「日本軍による犠牲者は３０００万人を数え・・・」と人民大会で言っていたのを聞き、捏造を目の当たりにした。確かこのあいだまで、２０００万人と言ってませんでしたかね？さて。衆議院で、小泉首相の所信表明演説が行われる様子をＮＨＫが放送しているのをたまたま見た。終了５分前だったので全体は分からないが、印象を少し。首相が一区切りするたびに、自民党席中～前列の、いわゆる「小泉チルドレン」が拍手する。今日（２７日）の新聞を読むと、「感激してメモを取りました」（あのピンクおやじおばさん）とか、防衛予算ばっさり斬った官僚出身女とかのコメントが載っていた。新聞まで踊ってる。印象。毛沢東に絶大な信頼を寄せ熱烈に支持し、妄信的拍手を送り、彼の政敵や反動分子を吊し上げ殺戮した、知的レベルが低いがゆえ、毛沢東にうまく煽動され最後は内部抗争を起こし彼に見捨てられた紅衛兵を連想。杞憂に終わればいいが、いざとなったらチルドレンはちゃんと自分で考えて行動できるのか？最後に。「拉致問題解決なくして日朝国交正常化なし」という決意はどこへいったのか。もし首相が三度目の訪朝に行く事があればそのときには拉致問題を完全解決していなくてはならない。もしそれを無視しめぐみさんの帰国程度で国交正常化するなら、ノーベル平和賞の候補にはなっても、国民の信頼は失うだろう。つまり、後ろ足で砂を蹴って退場（任期終了）するってことだ。あれはただの人気取りだった。拉致が解決しないまま国交したら私は永遠に小泉を呪ってやる。史上最低、信義もなにも持ち合わせていない日本国民になんの利益ももたらさない「日朝国交正常化」した（それはまた人権擁護法案と外国人参政権というお土産まで用意した）首相と名を残したいだけの国民の関心だけが掴み上手な首相だと。

September 26, 2005

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選挙結果

公示半ばに行われた、世論調査は、自公連立政権が過半数を上回る、と出た。この結果を聞き、各選挙サイトやブログを巡った人も多かったのではないかと推測するのだが、結果は、圧倒的連立与党の勝利だった。国民は、小泉自民が勝ったと思っているだろうが、『自公連立』与党が勝ったんだということに気がついてるんだろうか。小泉さんの話が分かりやすかったから入れた。（２０代男）民主党の岡田さんは批判だけで（２０代女）小泉さんの郵政民営化に賛成（２０代男）投票率を押し上げたのはかような投票デビューの情緒的若者だったようだ。２０代の、実に４０数％が自民党に投票した結果が紹介され、３０代３９％４０台３８％５０台３７％６０台３８％７０台３９％で、年齢が上がるにつれ減っていると放送していたが、違うよ～～。やはり団塊を抱えた５０代が少なかったんだよーん。よく見ろやい。少しだけだけど。一矢報いた感じ。投票行為を３５年もやっていると、与党やら政党というものは結果で、いくらでも公約を反故にする、ということをいやというほど見てきた。誠実に、増税を訴えて敗北したのは大平さんくらいのものだったな。もう～～～。なんでみんな馬鹿なのよ。ここで、やおら、女王の教室から、真矢のせりふいただきます。「いいかげん目覚めなさい」いよいよ今週、最終回。

September 14, 2005

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婚約・追悼

今朝、早起きしたので、なんとなくテレビをつけながら、お弁当のおかずを作っていた。見るともなく見ていたら、紀宮さまのご結婚式場予定の帝国ホテルからファクスがきて。「調整中です」との一文に、普通、きちんと決まってからコメントを出すものだが、なぜ今回早く出すことになったかを説明していた。今週発売の「文春」が帝国ホテルでご結婚式をすることにほぼ決まり、という記事が書かれているので、早めのコメント発表になったらしい。そのときレポーターというか笠井アナウンサーは「文春」を手に掲げていた。よくみると、表紙はいつもの外国のお土産とかおもちゃではなく、今まで和田誠が描いてきた表紙画であった。３つあった。一番上のは、高田渡で、手にギターを持っている。右下のは誰だかわからない。一番下のは、おそらく「ボブ・ディラン」だろう。これは先日亡くなった高田渡への、和田誠からのオマージュに違いなかった。高田渡の葬儀は、彼らしく、主だったフォークシンガーがえんえん５時間余りも歌を歌いつないだと聞く。コンサートの途中で倒れたと聞いたが、歌に生きた彼らしい最後。合掌。

May 19, 2005

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報道２００１・人権擁護法案の問題点

昨日のフジ「報道２００１」で、中盤、桜井よしこ氏が、今国会に公明党が提出を目指している「人権擁護法案」について問題点を指摘した。○３年前に国会に提出され不成立になったものをなぜまた出すのか○人権擁護委員会を全国で２０００人任命するというが外国人の登用をなぜするのか○こんなことを言われたと不服を申し立てる者があれば委員会が調べる権限を持つが、委員に工作員が入る可能性はないか○人権擁護というと耳障りが良い法案に聞こえるが、　人権に名を借りた戦前の治安維持法に等しい法案である良くぞ言った桜井さん。時々集会でアジるので困ることもあるけど昨日はよく言った。この法案の問題点をどこの局も取り上げない。法案が、マスコミは例外とするの条項をもって安心しているんであればそれは間違いであり、問題点を国民の前に晒さないマスコミは、やがてこの法案により自分の首を絞めるだろう。戦前の治安維持法は、当初共産党を取り締まる目的であったものがやがて拡大し、民主的活動をしたものまで取締りの対象になっていったと聞く。であるからには、この法案の問題点をマスコミは対岸の火事と決めずに、今、報道し問題点をあばくべきである。バラエティばかりやっているがそれでいいのか！まさかこれが効いてるのではないだろうな。中国共産党の対日方針と工作日本人の白痴化工作が進んでいるのだろうか、恐ろしい国である。今起こっている対日批判デモもかくれ官主導であるが、それを日本のマスコミはどこも報じない。いい？あの国は共産党一党独裁政権国家だよ。民主国家ではないのだ。警察国家に民主運動と称する団体が存在するうさんくささを感じろ。あれは国家主導のデモだ。見抜け！それと、白表紙でまだ審議段階で外部に流れるはずのない扶桑社本歴史教科書をいち早く発表、韓国に渡した琉球大教授！あなたはそれをどうして手に入れたのか？日本をどうしたいのだ。日本が自国の利益を考えるのがそんなにおかしいのだろうか。否。どの国も自国の利益を考えて動いている。日本の民主団体と称する人たちはなぜ今、尖閣で領土侵略だと中国、教科書で内政干渉だと韓国を批判しないのだ。君たちはおかしい。本日、人権擁護法案緊急反対集会が日比谷公会堂で６時３０分から開かれるとのこと。工作員が参加する情報あり、参加される方は挑発に乗らぬよう大人の対応をしよう。相手にするな。

April 4, 2005

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ほのぼの？ニュース

今朝のワイドショーを見ていたら、雪降ろしをしてて屋根から落ちたおじいさんを、下校途中の小学校生たちが発見、無事救出、というニュース？をみた。こどもたちが下校中だかに、どこからか「にゃ～ん」という『猫』の泣き声がしてよく聞いたら、「助けて～」だか「お～～い」という人の声だったので、大急ぎで大人を呼びに走り、無事じいちゃんは助け出されたのだそうだ。助けたというか、話しを聞いたご近所さんたちの話し方が、わたしの両親の言葉使いと似ているので思わず画面を食い入るように見てしまった。大人たちは「○○だか」「んだか」などと話し、この言い回しは全くわが親の言い方と同じなので、どこだろう？と事件現場場所表示をみると「中仙町」とある。どこだ？でも岩手でもないしなあと、コメントを聞くと、やはり秋田であった。しかし地図で調べると「中仙町」は、秋田の中央部に位置し角館の南にある町である。両親の育った南沿岸部の由利地方とは離れている。しかしこどもの頃から聞いて育ったわたしにも懐かしいと思う言葉使い、方言なのだった。このニュースの最後に秋田出身である小倉氏は、大人たちが方言を言っているのにこどもたちが方言を使っていないのがショックだと言っていた。今の親がそうさせるのだろうけど、やはり方言は廃れさせたくないと思うのは都市部に住んでるものの贅沢かしら。雪から２０分ぶりに掘り起こされた件の八十八歳爺ちゃんは、再び何事もなかったかのように（勿論みんなにお礼は言って）元気に雪掻きを始めたそうで、ここらへんがひょうひょうとした「秋田県人」を彷彿とさせるのでした。いかにも、らしいんだよね～。秋田は東北のラテン民族と言われてるもので、つい「ほのぼの…」などと軽いタイトルつけてしまいました。発見されなかったら大変だったのに。…すみません。

February 25, 2005

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画像の印刷に失敗する

デジカメ画像をパソコンに取り込み、紙に印刷したいのにできない。画像を呼び出し、ペーパーＬサイズにして印刷するのだが、上手くいかない。取り込んだ画像を１個１個よんで印刷するからダメなのかなあ。画像一覧表から指定して印刷したらうまくいくかしらん。画像が半分しか印刷されなかったりで、分かる人には、な～んだ、ってことなんだろう。午前、たまたまＢＳ１にチャンネルまわしたら「無差別爆撃の歴史後編」をやっていた。ヨーロッパにおけるイギリス、アメリカがドイツの都市に対して行なった無差別爆撃を扱っていた。制作はどこか見逃した。イギリスがドイツの厭戦ムードを煽る為に先にしかけたのだそうだ。フランクフルト、（死者３万人だったか）ベルリン、（大き過ぎて全て破壊できず）ベルリンの空襲の様子を飛行機から撮影した映像が映し出されたが、暗闇に赤々と照らされる街の様子は、まるで「ハウル…」や「ナウシカ」の戦闘シーンそっくりだった。最後にドレスデンを空爆（市民は炎に捲かれ窒息して死んだ。死者８万人）東京の空襲もそうで、直撃や兵站シヨウに避難するも捲き上がる炎に焼かれた市民は１０万人。ドイツは反撃、ロンドンを爆撃する。しかしロンドン市民の死者は８千人。ドレスデン爆撃で、イギリスでは、人道的でないとの批判が上がり、爆撃の効果を上司に進言採用されたハリー中佐（尉？）は、連合国勝利後、唯一勲章を授与されなかったという。チャーチルが無差別爆撃を良しとしなかったことが遠因のようだ。ヨーロッパで人道的でないという批判があったのになぜ日本爆撃を、人道的でないという声が上がらなかったのだ。遠い極東で起り、しかもアメリカがやったことだからか？アジア人だから構わないとでも？冗談じゃないけど多分そうだろう。「勝てば官軍負ければ賊軍」なんだなあ。これに関連して、ロシアで戦争前後の苦悩する昭和天皇を描いた映画「太陽」が完成、発表にはイッセー尾形、桃井かおりがでたとか。やっとここまで来たか。日本に来るのかな？

February 18, 2005

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ＴＢＳ「夢の扉・韓国で今一番有名な日本人」

先週たまたま見た番組に、韓国に留学そのまま大学で教鞭をとって１５年、という日本人を特集していた。たしか日テレではなかったかしら。全羅南道だかの方言が強くて、大学生たちにうけ、テレビやコマーシャルにも出ている人気者というものだった。そして今日もまた、同じ人が夕方の番組に出ていた。彼の紹介、テレビ出演して人気があることも先の番組と一緒。今度は、ヨン様の羽田の様子のビデオをを学生にみせ、父母も感想をいっていた。父母たちは概ね、「自分の妻が俳優に会う為家の仕事をほっぽらかすのは許せません」と言っていて、学生たちは「日本人の男性をしりたいから付合ってみたい」みたいなことを言ってて親子で受け取り方が違っていた。そしてこの見せた様子のビデオを、こんどは日本で韓国語を学んでいる女性たちに見せて感想を聞いていた。「わたしたちの知らない韓国をもっと知りたい」というのが韓国語学校に学ぶ生徒（主婦っぽい）の集約された意見。彼は韓国人の女性と結婚二人の男の子がいる。よく「帰化しないのか」と聞かれるそうだが「自分の国が好きだし自分の国が好きだから、他の国も好きになれるんです。帰化はしない」と答えている。りっぱである。しかし、最後に唐突に、彼はある韓国人を訪ねるのだ。ナレーターは「ここに戦争を引きずった人がいる」と語る。彼を迎えたのは、７０歳のおばさんで、聞いてもらいたい事があってきてもらったようだった。それは、南方に「強制的に」連れていかれ、働かされた、しかも賃金の一部を強制的に貯金させられ、日本の敗戦で未だ返してもらっていないというもの。３通の貯金通帳を見せていた。そこには「壱円」というスタンプがずっと押してあった。「苦労して働いた、生活するのが大変だったなかで貯金させられた」という。日韓基本条約により、日本は朝鮮の日本資産を放棄、莫大な賠償金を払った。その後、韓国政府は、６８？～７２年にかけ、こういった日本国の貯金通帳にたいし払うということを発表したが、当時韓国内は、情報の伝達手段が弱かったので、知らずにいた人も多かったのが、貯金を返してもらえなかった人が出てきた原因だと番組は紹介。番組を見て思った。わたしの両親は満州で敗戦を迎えた。そしてそれまで掛けていた保険は紙切れ同然、当然お金は戻ってこなかった。帰国するには手荷物は制限され、行く先々で列車を止められ中国人に賄賂を渡して、動かしてもらうような状態だった。船にしても帰国者同士でお金を出し合い日本に向け動かしてもらったのだという。負けた国が払った金のなかにちゃんと、彼らの貯金を保証していたということは、日本は誠実に対応し、また日本人より優遇されたと言えるのではないだろうか。そして、１つの疑問が浮かぶ。おばさんは７０歳と紹介された。ならば終戦時１０歳である。少女が大変苦しい生活だった、そのなかから無理矢理貯金させられた、というが、終戦時１０歳の少女に理解できるものかどうか。通帳は３通、毎月詰みたててある。きっと親のものなんだろう。１０歳の少女が、通帳３通に渡るほど働けるわけがない。彼女の言う「苦しい生活」ってどんなものだったんだろう。おばさんには申しわけないが、なんだか腑に落ちない。日本に行けばいい賃金で働ける、と思って出てきたのか本当に強制的に連れられたのか。疑問だ。ＴＢＳはそこをもう少し放送して欲しかったし、意図的にカットしたのなら、日本人は戦前酷いことをしたという誤解を招くだけだ。

February 6, 2005

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