カテゴリ:債務整理
このところ金融業界の動きが慌しい。 米ゼネラル・エレクトリック(GE)が日本で展開する消費者金融事業「ほのぼのレイク」 の売却を検討しているとは驚かされたが、 貸金業法の総量規制が前倒しで今年末から実施になるとは・・・・ そうなると、もはや自転車操業も終わりである。どの位の人が倒れるのだろう? 倒れるのは傷の浅い早い時期にこした事はないが、問題は受け皿である。 政府は今年、多重債務者対策本部を開き、多重債務者の救済を目的として全国の500 以上の市町村で相談窓口を整備する「多重債務問題改善プログラム」を決定したが、 今年末までの実施は到底無理であろう。
昨日と本日福島県にお住まいのK子さんから北海道に住む両親の件で 相談メールが届いた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下抜粋 両親は、現在、完全 その自転車操業も高齢であることから借 かなりせっぱつまった状況です。 郵便物やかかってくる電話にも気をつかわなけ 又、PCも持っておりませんので、私が窓口となっ 可能でしょうか 以前、多重債務について書かれた新聞の切り抜きを送って、 自治体の相談窓口や相談会に行くように勧めました。 地元では人に知れてしまうというので、遠くの市まで出かけたらしいのですが、 その時に、"整理しても毎月かなりの返済をしなくてはならないうえに 新しく借り入れが不可能になる""家も手放すことになるかもしれない"、 ということを聞かされて決心がつかず、今に至ったようです・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 債務の内容をよくお聞きすると、まだ、家を手放さないでの再生が可能のようだ。 しかし、もう少し早ければ・・・・悔やまれる。 このように、今でさえ、どこへ相談に行ったら分からなく苦しんでいる人が沢山いる。 政府には早急に、的確なアドバイスができる相談窓口の整備を望む。
そして多重債務で苦しむあなた!! 他から借りなければ返せなくなった時は、もう赤信号です。早期の決断を。 自転車操業は漕げば漕ぐほど借金が膨れていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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