カテゴリ:債務整理
一週間の始まりです。すでに夏休みに入った会社もあるらしく「いつもより電車が空い」 ていました」と補助者のT子さん。 業者からの電話も少なく、仕事が捗るとスタッフ一同。 しかし相談の電話は途切れる事はない。払いすぎたお金の返還を求める過払い請求、 それと、支払いが立ち行かなくなっての債務整理、二極化している。
住宅ローンに、車ローン、欲しい物はカード決済、生活費の不足はキャッシングで・・・ 借金に依存している人は必ず行き詰る。不透明な時代、減収、倒産、失業に派遣切り、 は突然やって来る。これに病気が加われば二重苦、三重苦。 こんな時に備えてこそ蓄えが必要ではないでしょうか? こんなことを言うと「それができないから、毎日借金に苦しんでいるんだ!」とお叱りを受 けそうだ、ごもっともである。 以前、読んだ本(生き方 稲盛和夫著)にこんな、くだりがあった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 講演会で松下(幸之助)さんは経営もダム経営と同じように景気の悪いときに備えて蓄えをしておく、そういう余裕のある経営をすべきだと話をされたのです。それを聞いて、何百人という中小の経営者がつめかけた会場に不満の声がさざ波のように広がっていくのが、後方の席にいた私にはよくわかりました。 中略・・・・一人の男性が立ち。こう不満をぶつけました。「ダム式経営ができれば、たしかに理想です。しかし現実にはそれができない。どうしたらそれができるのか、その方法を教えてくれないことには話にはならないですか」 これに対し、松下さんはその温和な顔を苦笑を浮かべて、しばらくだまっておられました。それからポツリと 「そんな方法は私も知りませんのや。知りませんけれど、ダムをつくろうと思わんとあきまへんな」とつぶやかれたのです。 中略・・・ほとんどの人は失望したようでした。」 しかし私は失笑もしなければ失望もしませんでした。それどころか、体に電流に走るような大きな衝撃を受けて、なかば呆然と顔色を失っていました。松下さんのその言葉は私にとっても重要な真理を突きつけていると思えたからです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「強く願えば思いは実現する」ナポレオンヒルを初め、世の東西で語られてきた成功哲 学である。 どうか一日でも早く借金生活を脱出して、ゆとりのある生活を送っていただきたい。 マイサイト債務整理,過払い請求専門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.11 09:10:01
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