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オリコからTさん他2名に関する和解提案の電話あり。 4月初旬に過払いの共同訴訟を提訴、6月初旬に第2回の期日を迎える案件だ。 この時期に和解提案があるのは定番だ。 ただ、この業者は、和解金額は問題ないが返還が遅い。 気を許すと1年先になってしまう。 気を引き締めて交渉に当たる。
私 「御社は支払が遅いんですよね?」 「今ですと、6月は無理としても7月ですかね?」 オリコ 「7月?・・・ いゃ、いや」 私 「8月ですか?」 オリコ 言い難くそうに 「通常は来年の2月なんですが・・・。」 私 「2月?・・ それは駄目です」 「申し訳ありませんが、判決の方が早いですね」 オリコ 「そこを何とかしますからお願いします」 「支払日までの利息を付けますので12月でお願いできませんか?」 私 「そういっても、6か月先では依頼者は納得しませんよ」 「せめて、8月なら・・・・」
しばらく交渉後、支払日までの利息を付けての9月上旬の返還で承諾する。 正式の和解は稟議待ちだが、間違いないだろう。 やはりこの業者、金額より支払期日から交渉に入るのが正道のようです。
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Last updated
2012.05.30 10:14:43
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