カテゴリ:債務整理
今年も余すところわずか、あいかわらず、担当司法書士は、手分けして裁判所に飛び 回っている。 自分は**の裁判所に出廷する。 **と言えば、アペンタクル(旧ワイド)の本拠地。裁判所にとっては大のお得意さん? 掲示されている事件日程表をみれば、今日もアペンタクルの事件が並んでいる。 一つの法廷はすべてアペンタクルが原告の貸金請求事件で埋め尽くされている。 数えてみると60件、裁判官も御苦労なことだ。
開廷時間になったらしく、係りの人が、ソファーで待機している被告(債務者)らに向か って「入室してください」と声を掛けている。
さて。これからどんな裁判がはじまるのだろうか? 時効により債務を逃れる人もいるだろうか? 上手に時効援用を主張できるのだろうか?
以前、他の裁判所で同じような事件をみたので、それを再現してみよう。 「最後に返済したのは6年前ですか?残金も間違いありませんか?」 「何か言うことはありませんか?」 被告 (債務者)「 はい、一括では無理ですから、分割でお願いします」 これで、時効は中断してしまった。債務の承認である。
る。 しかし、これは権利であるので、自分から時効の援用を主張をしないと裁判官は 取り上げてくれない。 「時効を援用します!」この一言で良いのだ。 裁判を欠席する場合でも、答弁書にこの一言を付け加えなければ、時効は中断され 借金は復活してしまう。
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Last updated
2012.12.20 06:46:56
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