司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

　皆様、新年明けまして、おめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

　　さて、本日が仕事始め、裁判所への出廷もなく、担当司法書士は事務所内で、

　お客様との連絡、打ち合わせ。

　そして業者からも次々に電話が掛かってきて、正月気分は直ぐに吹っ飛ぶ。

　｢SさんとＮさんの件で和解したいんですが？｣　

　新生フィナンシャル(レイク)からの電話。

　パソコンでデータを見ると、二人とも、最近、履歴が届き過払い金の計算中。

　レイクは早い、早すぎる、提訴前に和解に持ち込みたいのだろう。

　こちらとしても、好きで提訴するのではない。条件さえ合えば早期解決は望むところだ。

　しかし、今までの提示額では無理だ。

　ＣＦＪからの和解提案の電話あり。いつもの様に元金だけの提案。話にならない。

　昨年後半から、この会社の案件が多くなった。合併前の2社、3社からの取引のものも

　あり、過払い金も高額になる。

　担当者が盛んに当事務所の営業方法、方針を探ってくる。

　「お宅には関係ない」と問い質すと「対策を立てるため」だと言う。

　今年はアイフルに続き、このＣＦＪも要注意。

　こちらこそ、ＣＦＪ対策が必要だ。

　

　担当司法書士がアコムと、新年の挨拶に始まり、長いこと話している。

　ここの担当者、高慢なところがなく親しみやすく、つい話し込んでしまう。

　しかし油断すると足元をすくわれかねない。一線を保つべし。

　今年も過払い金は満額回収の方針で突っ走ります。

　依頼者の皆様、ご理解、ご協力をお願い致します。

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